『メン・イン・ブラック:インターナショナル』近未来はこんなに奇想天外!
ブラックスーツとサングラスでキメた男たちが、地球に潜むエイリアンを監視する人気シリーズ『メン・イン・ブラック(MIB)』。その最新作は、なんとキャスト陣を総入れ替え! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも出演した旬の2人が新たなエージェントコンビを結成。しかも今までとは違う“男×女”と組み合わせも、今作を面白くするキモになっている!
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『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
ムネアツなポイントは?
“予想外の装備が飛び出すガジェットにワクワク!”
最高機密機関のMIB。今回はNY本部およびロンドン支部が登場。ほかにもエッフェル塔でのバトルや、モロッコの砂漠でのサバイバル、イタリアの豪邸でのドラマが描かれ、世界規模のスケールを届けてくれる。クリス・ヘムズワースが演じるのはエージェントH。彼はかつて前人未到のミッションを成し遂げた、MIBのヒーロー。しかしオレ様気質でチャラい面もある。そして『アベンジャーズ〜』でヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンが、新米のエージェントM役。こちらは頭脳明晰のエリートタイプ。前シリーズ以上に、好対照キャラのコンビだ。
エイリアンを見た一般市民の記憶を消すニューラライザーなど、ガジェットが魅力でもあるMIB。今作はNYからロンドンへ向かう乗り物や、エージェントHの愛車のサイドミラーやドア、ホイールに装備された武器など、マニアも唸る描写をあちこちに発見! 「こんなところから、あんな武器が出てくるの!?」という、驚きと奇想天外さで楽しませてくれるはずだ。会話やエイリアンのキャラが生むユニークなノリという、MIBらしさも健在なので、シリーズファンも納得の出来栄えだろう。ちなみに、本作は“3Dらしさ”を体感できるビジュアル設計なので、3D版で観ることをオススメしたい。
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
製作総指揮/スティーブン・スピルバーグ 監督/F・ゲイリー・グレイ 出演/クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、レベッカ・ファーガソン 配給/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2019年/アメリカ/上映時間115分
6月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー