ダウンジャケットのメンズコーデ特集! 海外セレブの着こなし術と最新アイテムをご紹介!
これからやってくる寒〜い冬に活躍するアウターといえば、防寒性の高いダウンジャケット。とはいえ、ただ羽織れば良いということでは、ダサ見えしてしまう可能性も。誰でも着こなせるアイテムなだけに、大人らしいコーデに仕上げるにはポイントを押さえることが重要。そこで今回は、定番のダーク系ダウンジャケットをピックアップし、上品で洗練されたコーディネートを解説付きでご紹介! また、2023年秋冬新作のダウンジャケットを厳選してご紹介。あわせてチェックしてみて!
- TAGS:
- Culture Celebrity Online Store ダウンJK
ダウンジャケットを使ったおすすめメンズコーデ8選!
海外セレブによるダウンジャケットのコーディネートを、スタイリングのコツとともにまとめてご紹介。是非参考にしてみて。
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
ライダース風ダウンの正体は〈モンクレール〉。レザーのライダースって冬の厳しい寒さには意外と弱いもの。けど、こんなダウン仕様だったら軽くて暖かいのは間違いない。さらに、それだけで終わらないのがライアン。お気に入りのハンチングを合わせることで、武骨なモノトーン着こなしにクラシックなハズシをプラス。さらに、全体の雰囲気に合わせてか、いつもの愛用メガネではなくシャープなサングラスをチョイスしている点にも注目したい。コーデをワイルド系で仕上げたら、ライアンのように小物でハズシやキャラ出しを狙うのは洒落者のやり口。これでセルフプロデュースも万全!?
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
ドローコードパンツに、ダウンジャケットの楽ちんスタイルが最近のセレブのトレンドのよう。ブラッドリーは、ナイロンや風合いのある素材をミックスした深みのあるスタイリングに仕上げている。しかも薄軽ダウンやベイカーデザインのパンツにはドローコード、レトロランシューズなどリラックスして楽に着られるものを選んでいる。これは大人の休日コーデとして取り入れてみたい!
Timothee Chalamet[ティモシー・シャラメ]
〈パタゴニア〉のライトダウンジャケットに黒のカーゴパンツ、キャップをオンと、かなりリラックスしたスタイル。で、肝心の足元はといえば、〈ニューバランス〉の高機能モデル“M990 v5 GL5”。アッパーデザインは“990”オリジナルの見た目をキープしつつ、クリーンで現代的なシルエットに。だから、アメカジはもちろん最新モードだってハマる。
Dominic Cooper[ドミニク・クーパー]
大人カジュアルのお手本といった感じで、〈モンクレール〉のネイビーダウンがとにかくかっこよく見えませんか? その秘密はやっぱり巧みな色合わせ。ネイビーのダウンはソックスのラインとさりげにリンク。ダウンにあしらったブラックも褪せ黒パンツとリンクさせているといった徹底ぶりだ。また、そんな中で注目したいのが足元。ここ数年セレブの間で流行している、パンツをソックスにインするテクニックをここで披露。これが裾から覗いた白Tと相まって(実はここでも白をリンク!)、こなれ感出しにかなり効いている。ちなみに若手のお洒落セレブは、スウェットパンツをソックスインしてストリート感を強調することが多いけど、彼はテイパードの効いた細身の褪せ黒パンツでアレンジ。今どきのストリートスタイルを大人仕様にしているのはさすが。ほかにも、手袋にピンクを選んで小粋なアクセントをつけるなど、見せ場作りに余念がない。
Hugh Jackman[ヒュー・ジャックマン]
ライニングのファーがゴージャスな印象のダウンジャケットに、楽ちんスウェットのセットアップとニットスニーカーを合わせて登場したヒュー。これまでだったらダウンジャケットはデニムと着こなすのがセオリーだったけど、スウェットパンツなど楽ちんパンツが定着している今なら、こんなゆるいスタイリングもあり! けれども、ただスウェットパンツを合わせればいいっていう考えはNG。細身のシルエットで、スニーカーも同色合わせで着こなす。これがイマドキの着こなしだろう。
Justin Theroux[ジャスティン・セロー]
大人らしいブラックのグラデーションで、ワントーンスタイルに仕上げたジャスティン。トップは世界的に見ても大流行りな短丈ボリュームダウンジャケットをセレクト。筆頭ブランドの〈ザ・ノース・フェイス〉のレトロヌプシを選んでいるあたり、確かな審美眼をお持ちのよう。よく見ると襟元にはスヌードをレイヤードして立体感を出している。実はこれ、冬の散歩スタイルにはもってこいなんです。というのも、朝夕の冷え込みが厳しいシーズンは、首元から入る冷気が実にやっかい。その冷気を最小限にしてくれるのが、このアイテムというわけ。愛犬にもダウンのドッグウエアでカップルコーデしているあたり、愛情もたっぷりでなんとも微笑ましい!
Tom Cruise[トム・クルーズ]
ダウンジャケットのスタイルって色々あるけど大人ならではの王道コーデを披露したのがトム。まず目を惹くのがブラックのショート丈スタンドカラーのレトロダウン。スタンドカラーのブルゾンって、今季トレンドの一つで是非取り入れたいデザイン。そこに細身の濃紺デニムとワイルド感出しのレースアップブーツをプラス。コンパクトなシルエットのアイテムと色味で縦のラインを意識していて、実にスマートな印象。シンプルだけどうま〜くトレンドを取り入れているのでミニマムでもオシャレに見せられるというわけ!
Jake Gyllenhaal[ジェイク・ギレンホール]
俳優のジェイクは、すっきりとしたフロントがスタイリッシュな定番モデル“シャトー パーカ”をチョイス。抜群に暖かいのにモコモコしてないから、都会的に見えるのが最大の魅力。そんなダウンでも、ジェイクのようにスニーカースタイルで軽快にこなすのが気分。ニット帽と“スタンスミス”のグリーンで差し色を統一したのもお見事!
さらにジェイクでもうひとコーデ。ブランドの中でも大人気の“ヌプシジャケット”を着用。合わせたパンツは、そのボリューミーで肉厚なダウンとの相性を考えたのか、太めのストレートパンツでバランスを取っている。で、面白いのは足元。タフなテイストのスニーカーがくるかと思ったが、履いていたのはクリーンな白のコート系スニーカー。どうやら彼はこの足元で、都会的な要素をプラスした様子。“ヌプシジャケット”もブランド定番であるバイカラーのモデルを選ばず、ブラックをチョイス。そのあたりも、スタイリッシュに見せる工夫なのかも。
【2023新作】メンズのおすすめ最新ダウンジャケット5選!
今季おすすめの最新ダウンジャケットを厳選してピックアップ! カラーを大人好みのダーク系に限定してセレクト。これなら冬に活躍するモノトーンコーデやビジネスシーンにだって活躍してくれるはず。気になるアイテムの詳細をチェックして、売り切れる前に是非入手して!
〈タトラス〉
“ゴフィダウンジャケット”13万2000円(タトラス/Safari Lounge)
洗練されたデザインで大人から支持を集めている〈タトラス〉。その最新ダウンは、やや広めのダウンステッチを採用したボリューム感のある"ゴフィ"ダウンジャケット。カラーはマットブラックで、どこかレトロな印象も受けるシルエット。被った際に立体的に見えるお椀型のフードも特徴的。ボトムはテイパードパンツなどスリムなアイテムを選ぶと全体のバランスが取れて、お洒落に見えるはず。
〈ポロ ラルフ ローレン〉
“フード着脱 ポニー刺繍ダウンジャケット”6万8200円(ポロ ラルフ ローレン/Safari Lounge)
リサイクルポリエステルを使用したサステナブルなダウンジャケット。汎用性の高いベーシックなネイビーカラーなのでカジュアルシーンに加えて、ビジネスシーンでも頼れる存在なってくれそう。胸元にある赤の"ポニー刺繍"が絶妙なアクセントになっている。ジップの引き手もしっかりしているので、手袋をしていてもスムーズにジップの開閉が可能。カジュアルなら、上記のトム・クルーズのように濃紺デニムと合わせてみるのもいいかも!
〈ディースクエアード〉
“ダウンジャケット”18万4800円(ディースクエアード/Safari Lounge)
シンプルに見えるデザインだが随所に〈ディースクエアード〉のオリジナリティを感じさせるダウンジャケット。適度にボリューム感のあるシルエットは、上品でスタイリッシュ。首元の前立て部分にはロゴが隠れていて、首元のジップを下ろすと見えるという具合。このあたりの遊び心が〈ディースクエアード〉らしさ。ジップの引き手部分にもさりげなくブランドネームが入っている。こちらはヒュー・ジャックマンのようにスウェットパンツと合わせてみても面白い。その際は裾をリブ無しにすると、装いに鮮度が出ていっそうお洒落に。
〈マッカージュ〉
“フランク 刺繍ダウンジャケット”9万6800縁円(マッカージュ/Safari Lounge)
フィルパワー800以上のダックダウンを使用したライトダウンジャケット。光沢のあるナノダウンに、袖の部分が肌触りのよいジャージーの切り替えになっている。左袖にはベルベットで『M』のマークをさりげなく刺繍。寒さが厳しい日には、インナーダウンとしてコートの下に着用する、なんていう使い方もできる。パーカ感覚で羽織れるので、今の時季から使用可能。ロングシーズン活躍してくれるので、1着は手に入れておきたいアイテム。
〈ザ スウィンガー〉
“別注限定 袖ニット切り替えダウンジャケット”3万8500円(ザ スウィンガー/Safari Lounge)
両袖と後ろ身頃を上品見えするニットに切り替えた、ハイブリッド仕様のブルゾン。ニット特有の伸縮性のおかげで腕の上げ下げがしやすく、クルマの運転も快適に。ボディはダウンの厚みを抑えた薄手の作りなので、真冬にはインナーとしても使えるはず。これならボトムはジャスティン・セローのようにグレーデニムにすると都会的なモノトーンコーデに。ダメージ加工はワンポイントくらいにしておくと、大人らしさをキープできるはず。
◆合わせて読みたい!◆
【Fashion】真似したい「大人のお洒落コーデ集」はコチラ!
【Celebrity】着こなしなど海外セレブの最新情報はコチラ!
40代メンズファッションの基本! 脱オジさんのポイントとは?
Commentary:Masahiro Enomoto(remix)
photo by AFLO