【まとめ】デニム女子に恋してる!214コーデ
『Safari Online』で配信している記事”デニム女子に恋してる!”をまとめてご紹介!
Emily Ratajkowsk[エミリー・ラタコウスキー]
レザーのカーコートとデニムパンツという組み合わせは、たくましい印象を与えるラギットなファッションの代表格。エミリーはそれを女性らしくアレンジしている。まずカーコートは裾にリブがあるものを選び、スポーティな要素をプラス。さらにストレートのブルーデニムには、ヒールのあるブーツを合わせて、スタイリッシュさを加味。武骨になりがちなコーデをエミリーはアイテム選びを工夫することで、上手にキャラ出しをしている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、カバーオールやレザーブルゾンを着て、お気に入りのコーヒーショップに行くといったイメージがいいかも!
Suri Cruise[スリ・クルーズ]
ネイティブ柄ランチコートにデニムパンツというイナたいコーデを披露したスリ。彼女といえば、最近もっぱらこのようなコーデを楽しんでいる。もちろん、セレブの間でウエスタンファッションが流行ってはいるけど、カウボーイハットを被るなどアクセントとして使っていることが多い。けれどもスリは、足元もブーツで、手に抱えたバッグも動物がデザインされたこなれ感のあるものを愛用している。あえて全身オーセンティックなアメカジで揃え、それを都会で楽しむというのが、スリ流のこだわりなのだろう。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ウエスタンシャツとデニムパンツのデニム・オン・デニムがいいかも。ただしカラーはグレーにして都会的な雰囲気に仕上げておきたい。
Suri Cruise[スリ・クルーズ]
カバーオールのジャケットに、ブーツカットのデニムパンツというデニム・オン・デニムスタイルを披露したトム・クルーズの愛娘スリ。一見、イナたいワークスタイルに見えるけど、実は彼女らしいお洒落センスが詰まっている。カバーオールはボア襟付きに見えるけど、これはインナーに合わせた白ニットの襟を出してボア襟風に見せて、抜け感を出すというテク。ボア襟はモフモフで可愛く見えるアイテムだけど、活躍する季節が限定されるので意外と出番が少なめ。そこで彼女は白ニットをレイヤードさせて、寒さが厳しくない日でもボア襟風を楽しんでいるというわけ。さらに足元は黒のブーツスニーカーでラギットな印象を演出。ワイルド過ぎず、カジュアルにも寄らない、絶妙なセレクトがお見事! レトロなスタイルをいまどきのアイテムで再現するなんて、スリの洒落者ぶりには脱帽しますね。そんな彼女とカップルコーデをするなら、Gジャンにボトムはブーツカットのデニムパンツで、インナーは白のヘンリーネックTがオススメ。彼女と同じく抜け感を出すのがポイントですよ。
Olivia Wilde[オリヴィア・ワイルド]
ボルドーのクロップド丈パンツに白Tをインした、どことなく古臭い着こなし。そこに淡青デニムジャケットを羽織っているから、いっそうそう思わせるのかも。けれども今のファッション動向はエモいがキーワード。テラススニーカーなどトレンドアイテムをプラスして、イマドキらしい雰囲気を演出できれば、一気にキャラのあるスタイルになる。なのでハイテクやダッド系の足元は、ちょっと違うかも。オリヴィアの着こなしは、そう思わせるほどバランスが良い。そんな彼女とカップルコーデをするなら、センタープレスの入ったストレートやブーツカットパンツに、短丈ブルゾンとテラススニーカーで“足元お揃ろ”がお似合いかも!
Katherine Schwarzenegger[キャサリン・シュワルツェネッガー]
ナイロンブルゾンにインナーはスウェット、ボトムにはデニムパンツを合わせたカジュアルコーデ。ハーフジップのスウェットをどう個性的に着こなすかが、最近のトレンドになっている。クルーネックのスウェットはカジュアル感とレトロ感をプラスできるアイテム。一方、ジップを開け閉めしてニュアンス出しができるのはハーフジップスウェットの専売特許。しかもスポーティ要素も演出できるので、ただいま絶好調のアイテムというわけ。キャサリンはトップをダークトーンにして、淡青デニムに〈ヴェジャ〉のベルクロスニーカーに。ボトムをライトカラーにしてメリハリをつけた着こなしにして、キャラ出しをしている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、両手いっぱいに買い物したショッパーを持ってあげられるよう、レトロでありながらも運動量があるトップがいいかも。たとえばダウンベストや伸縮性のあるハイブリッドアウターなどがオススメ!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
遠い昔からあるかのような着こなしのひとつに、仕立ての良いコートとデニムパンツを合わせるミックススタイリングがある。
1990年ごろから定着し、紆余曲折あって、今はちょいユルなリラックスフィットのサイジングで組み合わせるのがトレンドのよう。流行りはじめた当時は、タイトやスリムフィット、なんなら「ダメージ加工こそが正義!」といった具合のものが多かった。
けれども、エミリーを見るとイマドキは様子が違うよう。懐かしさのあるデザインやサイズ感のコートに合わせたのはストレートデニム。それをブーツインさせて個性的な着こなしに仕上げている。インナーもクロップド丈で絶妙に肌を露出しているのもポイント。
コートとインナーの長短のメリハリ具合、そしてちょっとエモいサイズ感がセレブたちのお洒落ターゲットになっているようだ。
そんな彼女とカップルコーデをするなら、レトロな柄ジャケットやアウターでエモさを出して、白Tにちょい太デニムがちょうどいいかも!
Gwen Stefani[グウェン・ステファニー]
ミリタリーやワークなどタフなアイテムを身にまとい、つよカワコーデに仕上げて登場したグヴェン。けれども、スタイリッシュな印象に見えるのは、アイテムカラーを上手に変えているから。ボマージャケットは定番色ではない白に、デニム生地風のデザインを施したジャンプスーツはアイスブルーに変えただけでグッとファッショナブルになる。だからゴリゴリのアメカジなのにキャラも出せているってワケ。この色選びはなかなか難しいからグヴェン姉さんみたいに、こなれた印象に魅せるには修行あるのみ! そんな彼女とカップルコーデをするならミリブルゾンなど定番アイテムのカラーを変えて着こなすといい感じかも!
Carey mulligan[キャリー・マリガン]
ロングコートの下にはニットとデニムのパンツルックで登場したキャリー。ベージュのコートはラペルが切り替えになった装飾で、着こなすのがかなり難しいアイテム。けれども華やかさを与えるには、もってこい! そこでキャリーは、首元にデザインが入っている一着をチョイス。そして顔まわりをスッキリさせるためにブラックのクルーネックニットを合わせている。ボトムは、かっちり見えするフレア調のパンツをデニムに素材替え。見た目はカジュアルだけどイベントにも参加できる上品な着こなしにしている。いつものカジュアルスタイルのシルエットやデザインを変えるだけで、一気にパリピスタイルに昇華。こんな演出ができるキャリー、かなりのお洒落マイスターですね! そんな彼女とカップルコーデをするなら、タキシードジャケットにTシャツとグレーデニムパンツなどドレスミックスさせたカジュアルな着こなしがカッコ良いかも!
Emily Ratajkowsk[エミリー・ラタコウスキー]
細身のウエストデザインから裾に広がったムートンコートを颯爽と着こなして登場したエミリー。歩くたびに足元が映えるこのデザイン。スカートを合わせて、いっそう女性らしく演出するのが一般的。けれどもデニムパンツをチョイスしてカジュアルダウンさせているのが彼女らしい着こなし。大好きな膝下ブーツはホルスタイン柄っていうのがポイントで、ムラ感のあるコートとも好相性! そんな彼女とカップルコーデをするならシングルライダースなどシンプルなレザーアイテムに、足元は爬虫類系素材のシューズでリンクさせても面白い!
Diletta Leotta[ディレッタ・レオッタ]
毛足がたった“もこもこ素材”は、ここ数年のヒット素材。それをコートに選ぶとは、さすがディレッタ。パーカタイプやショート丈のブルゾンなどは、街でもよく見かけるけど、コートタイプでしかもターコイズカラーとはかなりキャラ出しぶり。ボトムはデニムパンツをセレクト。フレアシルエットにしているため、ボリュームのあるコートから伸びた裾のシルエットが美しくて秀逸! 〈エルメス〉のケリーや同色にしたニットキャップが軽い印象を際立たせていてバランスも良い。そんな彼女とカップルコーデを楽しむなら、別素材でも、もこもこしたアウターリンクがいいかも。ダウンやファーコートにデニムを合わせたカジュアルコーデがおすすめ!
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
ブラックでIラインを作り、そこにブルーのデニムジージャンを合わせたジジ。よく見るとなかなか手に取らなそうなフード付きデニムジージャンをセレクトしている。普通のジージャンでもだいぶこなれて見えるのに、クセのあるデザインブルゾンまでもお洒落に着こなしているのは脱帽。ご覧のように、ベースをワントーンにすると、クセが強めの羽織ものでも悪目立ちしない。こういったファッションテクを学ぶと、お洒落もグッと楽しくなるはず。そんな彼女とカップルコーデをするなら、テクを実践する意味で、Iラインをダークトーンベースして、羽織もので遊ぶ着こなしがいいだろう。
Irina Shayk[イリーナ・シェイク]
光沢感のあるダウンジャケットを羽織り、全身をブラックのワントーンでまとめた精悍なスタイル。インナーにはフーディを、ボトムはデニムを合わせている。ダウンジャケットと質感が異なるため、同じブラックのレイヤードでも奥行き感がしっかりと出ている。このあたりのセンスはさすが! 足元はヒールブーツにして脚長効果を狙うなど、魅せ方も実にお上手。そんな彼女とカップルコーデをするなら、同じくブラックワンコーデに仕上げて、ニット帽やマフラーなど色の入った小物でアクセントをつけて見るといいかも!
Rose Byrne[ローズ・バーン]
膝にダーツが入ったクロップド丈のいわゆるデザインデニムをチョイスしたローズ。トップはハイネックのインナーとダークブランのフーデッドコート。これだけ見ると重めの印象だけど、このデザインデニムパンツがうまい具合に着こなしのメリハリをつけてくれている。まず丈感。くるぶしが見えるレングスとチラ見せソックスが軽快さを引き出している。そして膝にダーツが入ったちょっとクセありシルエットが、アバンギャルドでお洒落に見せている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ダウンジャケットなどで色味をダークトーンにした着こなしに、クロップド丈パンツでカラーソックスをチラ見せするお洒落カップルを目指すのがいいかも!
Emily Ratajkowsk[エミリー・ラタコウスキー]
ピンクの〈ザ・ノース・フェイス〉ヌプシを着こなしのポイントにしている、この日のエミリー。彼女といえば、クロップド丈やシースルーなどセクシー度高めな装いをするけど、選ぶカラーは実はダーク系が多め。そのため、ボトムも白にして柔らかい雰囲気にする方法もあるけど、定番のブラックデニムを投入して全体が甘くならないよう仕上げている。足元はダウンジャケットに合わせた色味の〈プーマ〉のスニーカーをチョイス。色サンドさせるお洒落テクを効かせている。そんな彼女とカップルコーデを楽しむには、黒のヌプシに黒デニムでキャラを合わせるといいかも!
Jennifer Lopez[ジェニファー・ロペス]
リュクスな印象のガウンコートを羽織ったジェニファー。ベルトを閉めてブラウンジングするとより女性らしく見えるのも、このアイテムの特徴。柄は大柄のチェックでカジュアルスタイルにも使えて、パーティスタイルにもハマる便利な一着。彼女はダメージが入ったブーツカットのデニムをセレクトし、カジュアルダウンさせて着こなしている。しかもダメージが膝下に入っているからコーデのメリハリにも効果的。う〜ん、計算されたハズしはお見事! そんな彼女とカップルコーデをするなら、ロングコートにTシャツ+デニムスタイルで崩したカジュアルスタイルがバランスいいかも。足元はスニーカーだと遊びすぎなので、サイドゴアなんかでスマートに見せるのもオシャレ!
Sadie Sink[セイディー・シンク]
ネットフリックスの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でマックス役を演じて、一躍人気者となったセイディー。この日は、かなりオーバーサイズ気味のレザージャケットとボトムのバギーデニムで、全体的にダボっとしたゆるシルエットのコーデを披露。昔のストリートファッションのような着こなしだけど、足元にチャンキーソールブーツを取り入れて、セイディー風にアレンジしているのがイマドキでお洒落! そんな彼女とカップルコーデをするなら、街ブラできるカジュアルファッションで合わせていきたい。カバーオールにスウェットパンツ、そしてサングラスというトレンドを加えた着こなしがお似合いだろう。
Devon Windsor[デヴォン・ウィンザー]
メゾンがアメリカン・ウエスタンをテーマに取り上げたことで、洒落者の間ではウエスタンファッションが流行中。モデルのデヴォンも、ウエスタンハットをアクセントにしたデニムコーデを披露。もちろん、単に取り入れただけではコスプレっぽくなる恐れも……。そこで彼女はファーのコートにトレンドのクロップド丈のハイネックニットを合わせ、さらにチャンキーブーツでキャラ出ししている。このセンスはさすがのひと言。次の秋冬はコチラが日本でも流行りそう!? そんな彼女とカップルコーデを楽しむなら、ウエスタンシャツとデニムパンツの組み合わせにテーラードジャケットを羽織るのはどうだろう。足元は軽快感が出せる白スニをチョイスしたい。
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
ブーツカットデニムをヒップハングした着こなしに白Tスタイルは、ヘイリーのスタンダード。足元は、スニーカーでハズすのもお洒落だけど、この日はブーツでスマートな着こなしに仕上げている。そしてホルスタイン柄のファーコートをプラスしたことによってゴージャス感が抜群にアップ。90年代を感じさせるナロータイプのサングラスもあいまってストリートカルチャーな雰囲気も伝わってくる。そんな彼女とカップルコーデをするなら、彼女とは真逆に短丈ブルゾンにデニムパンツがおすすめ。そして“おしゃP”が集うバーなどに行って、気取った着こなしを楽しむのはどう!?
Karlie Kloss[カーリー・クロス]
白無地Tにブーツカットデニムパンツの合わせでヘルシーな印象に仕上げたカーリー。そこにノーカラーの短丈ジャケットを羽織ってリュクスな着こなしで、個性をプラスしている。そしてスタイル抜群の彼女だからか、ブーツカットデニムのドレープ具合も実に優雅。カジュアルスタイルなのに品も感じるはず。キャッアイモチーフのサングラスで遊び心を忍ばせているのも見逃せない。そんな彼女とカップルコーデをするなら、都会的な2人に見せたいところ。なので柄はストライプ、色ならダークカラー系でスマート見えするシャツに、グレーやブラックのストレートデニムを合わせたコーデがいいだろう。
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
〈ノア〉別注の赤い〈バブアー〉のアウターが目を引くエミリーのコーデ。インナーにはタートルネックだけどクロップド丈のニットを合わせている。実用性の高い〈バブアー〉のアウターに、タートルネックの黒ニットの組み合わせは、場合によっては野暮ったくなることも……。そこをエミリーはアウターを赤に、ニットはクロップド丈にして、よりイマドキで魅せるコーデに昇華させている。このあたりのセンスはお見事! 足元はブーツを合わせが定番だけど、こちらもトレンド出しで〈プーマ〉の生ゴムソールを投入している。こんな彼女とカップルコーデを楽しむなら、ベーシックな〈バブアー〉にデニムを合わせるのがおすすめ。ただしデニムはダメージ加工を施したもので、キャラ出しした方がコーデのシンクロ率が高まるかも!
Ines De Ramon[イネス・デ・ラモン]
トップのゆるふわニットは、上質そうなブラウンカラー。ほっこりとした印象で、合わせるボトムは膝下丈のスカートにして女性らしく着こなす、という手もあり。けれどもイネスはデニムをチョイス。しかも裾にスリット入りで、ちょっとした動きで絶妙にシルエットが変化するのがポイント。足元はチャンキーシューズでボリュームを足していたり、〈シャネル〉のバッグでこなれ感をプラスしているあたりもお洒落。そんな彼女とカップルコーデをするなら、大人の余裕を感じさせるローゲージのニットにデニムを合わせた、休日にピクニックに出かけるようなカジュアルスタイルがいいのでは?
Olivia Wilde[オリヴィア・ワイルド]
近頃Tシャツをデニムにタックインする、90年代のトレンディなファッションスタイルが再解釈されてエモいコーデとなっている。今日のオリヴィアの着こなしはまさにそんな感じ。ただ彼女らしいのはラグジュアリーなファーコートをストリートの着こなしにミックスしているところ。このごちゃ混ぜ感が絶妙にカッコいい! 足元は〈アディダス〉のテラススニーカーを取り入れて、ヨーロッパのストリート風味に仕上げている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、新進気鋭クリエイターが集うおしゃれなバーでデートするようなキャラ出しコーデがいいだろう。たとえばゲームシャツにジャケデニスタイル、なんていうのはいかが!?
Dua Lipa[デュア・リパ]
ゴージャスなファーブルゾンをカジュアルダウンさせたファッションで登場したデュア。格上げ要素の高いファーアイテムをデニムと合わせて唯一無二の着こなしを楽しんでいる。しかもルーズフィットのデニムをブーツインしてたくましい印象もあってお洒落。そこに女性ならでは遊びを取り入れたのか、ヘアーとバッグ、ブーツのカラーをリンクさせているのもニクい。そんな彼女とカップルコーデをするならファーやボアが付いたブルゾンとブーツカットデニムでキャラ全開もあり。ハードルが高いようなら襟にファーやボアが付いたアイテムもいいかも。でも、オラついた感じにはならないように、ご注意を!
Anne Hathaway[アン・ハサウェイ]
膝下まであるロングコートってエレガント見えする代表的なアイテム。アンはインナーに白のカットソー、ボトムには切りっぱなしのデニムを合わせてカジュアルダウンさせている。しかもタッセルローファーや〈エルメス〉のバーキンバッグで淑女らしい着こなしを披露。キャップの小物使いでスポーティな印象を加えて、かなりキャラのあるスタイルに仕上げている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ちょっと肌寒い街で散歩デートするようなイメージだと、コートやジャケットの襟を立てて首をすくめた着こなしがカッコいいかも!
Elle Fanning[エル・ファニング]
デニムパンツの裾の長さはコーデによって様々。今日のエルは、くるぶし丈をチョイスしている。これって、足元がバッチリ映えるからおしゃれに見せるには重要な丈感。短すぎると子供っぽく見えるし、引きずるぐらい長すぎるとだらしない印象になるでしょ? ソックスの色味でアクセントもつけやすいから、実に便利。このくるぶし丈のパンツに合うのはニットの肩がけ。足元が軽快な分、トップをボリューミーにしてバランスをとっているというわけ。そんな彼女とカップルコーデをするならチノパンにデニムシャツでもいいかも。足元は革靴より白スニがスタイリッシュ。もちろん、裾はくるぶし丈で!
Sophie Turner[ソフィー・ターナー]
なんとも牧歌的なペイズリー柄のトップをケミカルウオッシュのデニムでコーディネートしたソフィー。ふんわりとしたシルエットやデザインのウエアイメージが強いペイズリー柄だけど、このような合わせにすると60〜70’sあたりのサイケやヒッピーカルチャーなどのスウィンギング・ロンドンを感じる着こなしになる。う〜ん、これは面白い! そんな彼女とカップルコーデをするなら、コンパクトなジャケットにランチャーパンツや、ミリジャケカジュアルなんていいかも!
Lily-Rose Depp[リリー=ローズ・デップ]
シープスキンブーツからビーサンに履き替え、リラックスムードなリリー。リメイクされたようなパッチワークのポケットが特徴的なデニムパンツと、チョーカーデザインが施されたニットのキャラ全開な着こなし。デニムのウエストをロールアップさせるZ世代ならではのテクなど、時代は変われどこなれアイデア秀逸。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ワークジャケットにダメージデニム、ハットなどキャラが出る着こなしじゃないとふさわしくないかも!
Nicky Hilton[ニッキー・ヒルトン]
パワーショルダーのWの紺ブレがお似合いのニッキー。ボトムに選んだのはフレアデザインのデニムパンツ。大人なITガールたちの間でじわじわと流行りはじめているクワイエットラグジュアリーな着こなし。いわゆるブランドロゴが入ったこれみよがしのアイテムを使わないファッションということ。とはいえ、ご覧のように上質なアイテムやデザインコンシャスなアイテムでミニマムに着こなすことは大事。バッグは〈エルメス〉のバーキン、足元はご多分にもれずテラススニーカーをチョイスしている。彼女とカップルコーデをするなら、上質な紺ブレにデニムを合わせたアメトラファッションがいいだろう。
Hana Cross[ハナ・クロス]
明るめでガーリーな見た目なふわもこブルゾン。もちろんふわふわな素材で暖かさも抜群だけど、なんといっても可愛さ2割増しなところが魅力。ハナは、この素材を使った短丈デザインを選んでストリートファッションに昇華させている。ストンと落ちたシルエットの淡青デニムとテラス系スニーカーの合わせテクがなんともお洒落。そんな彼女とカップルコーデをするなら、あえてブラックのワントーンにして黒と白のモノトーンで楽しむのもあり!
Sophie Turner[ソフィー・ターナー]
今日のソフィーはごくごくシンプル。定番のTシャツデニムスタイルで、上に羽織ったパーカもなんて事なさそう。でも、よ〜く見るとケーブル編みのデザインのようだ。スニーカーにもパイピングが施されていて、スポーティな印象を与える絶妙なアクセントになっている。シンプルだからこそ、ディテールが立ってくるというわけ。彼女とカップルコーデをするなら、ニットパーカにライン入りやレトロ配色のスニーカーで大人なスポーティスタイルがいいだろう。
Elizabeth Hurley[エリザベス・ハーレイ]
今や市民権を得たスタイルの1つ、ジャケットデニムファッション。エリザベスは、紺ブレにストレートデニムパンツを合わせてアメトラな印象に仕上げている。小物のアクセントは、レオパード柄の巻物とシューレースレスのチャンキースニーカー。首元はこってりさせて足元はシンプルだけど主張があるっていうのは、なかなかなおしゃれ上手。このバランスが大人らしさを後押ししている。彼女とカップルコーデをするならTシャツをインナーにしたジャケデニムスタイルのリンクコーデがオススメ!
Jenna Dewan[ジェナ・ディーワン]
デニムをパッチワークさせたようなトップと、同じようなデニムパンツを揃えデニム・オン・デニムで登場したジュナ。ボマージャケットに見立てたブルゾンをデニム生地でリメイクさせたり、ボトムはスタッズでデザイン加工が施されたりと超個性的。しかもインナーからあらわになった美ボディも素敵。彼女とカップルコーデを楽しむにはネイビーなどのセットアップにデニシャツぐらいで、そっと後ろに控えているのがスマート。
Anna Faris[アンナ・ファリス]
ヴィンテージ加工されたオーバーサイズのスウェットシャツに合わせたのは、スキニーのデニムパンツ。今やアメカジファッションに欠かせない組み合わせ。そこにアンナはシープスキンブーツをプラスして、なんとなく潮を感じるコーデを演出している。このこなれ感が、大人らしい雰囲気を醸していてお洒落。彼女とカップルコーデをするならネルシャツにデニム、足元はお揃いのシープスキンがちょうどいいだろう。
Cameron Diaz[キャメロン・ディアス]
デニムシャツにテンガロンハットのウェスタンスタイルがベース。キャメロンは、これにスエットパンツとストラップサンダルで下半身をリラックスさせたスタイルにして個性を演出。しかもブルーと黒の配色使いが都会的にも見えて、野暮ったく見えないのがお見事。彼女とカップルコーデをするならブルーデニムとブラックのパンツでカラーリンクさせるのがいいかも!
Lucy Hale[ルーシー・ヘイル]
ちょっとそこまでぶらっと、なんて日の着こなしで気にしたいのは“ちゃんとキャラが出せているかどうか”。カーデに淡青デニムとレトロランデザインのスニーカーでお散歩中のルーシーの着こなしが、まさにそれ! いたってリラックスしたコーデだけど、肩から斜め掛けしたウエストバッグに秘密あり。2019年に発売された〈ルイ・ヴィトン〉とリーグ・オブ・レジェンドのコラボバッグをチョイス。eスポーツの先駆けでもある人気ゲームとのコラボバッグは、めちゃめちゃ個性的。そんな彼女とカップルコーデをするなら、スニーカーやバッグの小物をハイブランドのコラボアイテムにして、シンプルな装いにするがおすすめ。
Julianne Hough[ジュリアナ・ハフ]
長短の丈の違うダブルカーデで着こなしに抜け感を出した遊び心のあるコーデ。バギーシルエットの淡いブルーデニムでカジュアル見せをしながら、トップの着こなしとチャンキーシューズでモードな印象に仕上げている。いつもだったら「ブラック×ブルーの着こなしがお洒落」で、終わるところだけど、ジュリアンはバッグもダブル使いして、しかも大小サイズでファッションを遊びまくっている。〈プラダ〉の上品なハンドバッグをカジュアルスタイルに取り入れているのもさすが。彼女とカップルコーデをするなら、モードカジュアルなスタイルをおすすめ。たとえば、淡青デニムパンツにモードブランドのトップを合わせる、なんていうのがいいかも!
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
オーバーサイズのアイテム使いがY2K世代のトレンドになっているのは周知のところ。で、ヘイリーはレザーのビッグシルエットのブルゾンに、デニムパンツを合わせたかなりカジュアルな装いで登場。トレンドの理解や意識をしていると、一見「ちょっとどうかな?」という着こなしも、「あー、なるほどね」と腹落ちするので、アンテナは張っておきたい。インナーは、彼女のお気に入りのミドル丈のアイテム。今回はポロニットでアクセント出しをしている。胸元から覗くイニシャルネックレスがまたオシャレ! そんな彼女とカップルコーデをするなら、90年代、ワーク、ストリートというトレンドのキーワードを盛り込んだ着こなしがいいだろう。
Taylor Swift[テイラー・スウィフト]
〈EBデニム〉は日本にまだ上陸していないブランドで、感度高めな海外のセレクトショップなどに並んでいる。そんなトレンドの先物ブランドを取り入れているなんてさすがは歌姫。赤のニットミニワンピに、膝下丈のエキゾチックレザーのブーツを合わせて、大人の女性コーデを披露している。そこに投入したデニムコートがグッと際立っていて、カジュアルアップさせたこなれたスタイルとなっている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、Tシャツにキレイめパンツ、そこに新進ブランドのブルゾンを取り入れるなんてのはいかが!?
Sofia Vergara[ソフィア・ヴェルガラ]
アイスブルーのクロップドデニムパンツに白のアイテムを散りばめたソフィアのコーデ。フリンジがついた柄ニットガウンがいい演出で映えている。その理由はローゲージでフリンジ仕様だからかも。しかも白ベースに茶柄が良いアクセントでリッチ感も出ている。この色の合わせが、ゴージャス見えするポイントだろう。バッグは〈ディオール〉のキルティングトートで、さりげない上品さもまとっている。デニムの裾の切りっぱなしなのも、フリンジとディテールリンクしていてお洒落! そんな彼女とカップルコーデをするならフワモコアイテムを取り入れて、デニムでハズすのがゴージャスでリッチな感じに仕上がっていていいかも。
Selena Gomez[セレーナ・ゴメス]
ブルーデニムのGジャンは短丈でもビッグシルエット。ストレートシルエットのボトムにホワイトのチャンキーローファーなど、アイテムセレクトの審美眼はさすが! ジャケットを脱いでも様になる白コーデは、定番アイテムだとコンサバ見えしてしまう。だけど、トレンドアイテムを組み合わせると、ご覧のようにオーラの具合がまるで違うセレーナ流のキャラ出しコーデになるというわけ。そんな彼女とカップルコーデをするなら、淡青のカバーオールのトップを使った白コーデで、爽やかに仕上げるのがおすすめ!
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
旅の道中や機内を快適に過ごす際に、リラックスした素材やシルエット、ディテールを選ぶのは言わずもがな。ここで指摘したいのは色選び。大体が、シックで都会的な印象のアイテムを選ぶことが多いはず。でも、旅のお供にするならシンプルだけどテンションが盛り上がる色を選ぶことも大事。で、注目したいのがジジのコーデ。ちょっとゆるめのカーデにTシャツとパンツのリラックスコーデ。で、なんといっても色使いが最高。軸は白ベースでカーデ、小物にマスタードカラーを入れてキャラ出しとムードが全開。しかも〈リモワ〉のスーツケースとカラーリンクさせているあたりは、お見事。LVの代表的なボストンバッグキーポルで、落ち着きと品をまとっているのも彼女ならではテクだろう。そんな彼女とカップルコーデをするなら、彼女と同様に色使いを大事にしたいけど、蛍光カラーなど発色が強いものは御法度。あくまでも2色でまとめたシンプルルックが良いですよ!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
ビッグシルエットのレザーブルソンがなんとも、イナたいいでたちのエミリー。父親が着古したかのようなレザーブルゾンと〈リーボック〉のスウェットシャツ、そこに足元を〈ニューバランス〉にするという、こなれたヘタウマコーデがなんとも個性的。細身のグレーデニムパンツの裾をソックスインするなどスポーツティ見えするテクでアクセントを加えるなどちゃんとキャラ映えさせているのはさすが。そんな彼女とカップルコーデをするなら素朴なアイテム使いがポイント。コーデュロイとかダッド感のあるアイテムを投入してみては?
Ines De Ramon[イネス・デ・ラモン]
パッチワークデザインのデニムパンツが、なんともボヘミアンな印象。それにショートスリーブのガウンをオンした、ゆるふわコーデを披露したイネス。インナーにはヘルシーなカットデザインのトップで、女性らしさを強調している。けれどもシックなカラーでまとめているため、都会的な印象も受ける。やっぱりカットソー×デニムの定番な着こなしは、羽織り次第でガラっと雰囲気が違って見えるので面白い! そんな彼女とカップルコーデをするならダークトーンの民族調のワンポイントアイテム使いで、デートを楽しむのがいいかも!
Kendall Jenner[ケンダル・ジェンナー]
ワンレン、ノースリにローファーと品ありスタイル。そのブリッジに使ったのがブラックデニム。ジャストサイズのくるぶし丈が、トレンドに左右されない品ありカジュアルを印象づけている。大きめのブラウンのレザートートも全体に軽やかさ与えるいい役目になっている。これは大人見えしていて、実にお洒落。そんな彼女とカップルコーデをするなら、やはり大人見えするような印象が大事になってくる。青シャツに濃紺デニム、足元はローファーで揃えてみるのはどう!?
Poppy Delevingne[ポピー・デルヴィーニュ]
ネルのチェックシャツにダメージのブルーデニム。ルーズなアイテムを上手くミックスさせるのがグランジファッションの醍醐味。そしてちょっと悪そうに見えるこの着こなしはキャラ変をさせるのにもってこいだろう。時と場所を選んで着こなせれば、イベントやフェスでも一目置かれる着こなしになる。というのも大体このような格好が好きな人には、ニルバーナなど音楽好きが多いですし。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ミリシャツにダメージデニムでジャックパーセルを合わせたらコスプレ感が出ていいかも。でも大人なのでダメージデニムは、ほどほどの加工具合が肝心ですよ!
Sophia Stallone&Sistine Stallone(ソフィア&システィーン・スタローン)
真っ白なタイトのTシャツがスポーティでヘルシーなソフィア。真っ黒のTシャツでストリートを意識したシスティーン。彼女たちのキャラ別コーデは小物使いにポイントあり。カーブキャップに足元は〈ニューバランス〉で、アクセサリーは小ぶりなシルバーのネックレス。システィーンはビジューネックレスにボリュームブーツ、そしてサングラス。これだけで、同じようなTシャツにデニスカ姿なのに大きく印象が異なっている。そんな彼女たちとダブルカップルコーデをするなら、ソフィアとはジョガーパンツやカーブキャップでスポーティに仕上げるといいだろう。システィーンならワークパンツなどを使ってストリートな雰囲気を演出すると面白いかも!
Jennifer Lopez[ジェニファー・ロペス]
カジュアルスタイルの定番でもあるデニシャツスタイル。これって、ただのボタンダウンシャツやリジット、ブルーデニムだと普遍的ではあっても、面白みがない。その点、ジェニファーは、ひと味違う。品があるシルクのようなテロッとしたシャツに、クラッシュダメージされたデニムを合わせて、個性的なデニシャツスタイルに仕上げている。定番のスタイルでも素材を変えてあげるだけで、ガラリと印象が変わるというのがファッションの奥深さ。そんな彼女とカップルコーデをするならダメージデニムにハイゲージのニットとタッセルやビットローファーなんてハズしが面白いかも!
Olivia Culpo[オリヴィア・カルポ]
一般的に、ジャケットやスーツは肩幅や袖丈がジャストサイズが良しとされている。けれども、昨今のファッショントレンドとなるとちょっと様子が変わってくる。オーバーサイズのトップが主流で、その流れがジャケットにも来ているようだ。それをキャッチしたのか、オリビアはキャメルのテーラードをオーバーサイズで着こなしをしている。大人っぽく仕上げるにはいくつかコツがあって、まずは仕立てのいいジャケット選び。そして上品見えする小物(たとえばシューズだったり、バックだったり)をどう合わせるか。ちょっとした工夫が野暮っくならずに、オシャレ見えする秘訣だろう。そんな彼女とカップルコーデをするなら、オーバーサイズのセットアップに、素足でローファーがおすすめ!
Alessandra Ambrosio[アレッサンドラ・アンブロジオ]
短丈でスポーティなブルゾンにブラトップ。この着こなしはアクティブな印象で、どこか90年代っぽい懐かしさがある。当時のエアロビファッションはポップでカラフルなイメージ。けれども、あえてシックにまとめてボトムはストリートアレンジを加えているのがアンブロジオのアイデア。ダメージの入ったストレートデニムパンツとボリューミーな足元のブーツがストリート感を醸し出している。このミスマッチこそがファッションアンテナレベルの高い証拠。そんな彼女とカップルコーデをするなら90年代の雰囲気を出せるトラックジャケットと合わせてるのなんてのがいいかも!
Margot Robbie[マーゴット・ロビー]
デニムのショーツに合わせたのはキャミトップと白シャツ。これにレザーサンダルやエスパだったら、リゾートスタイルの定番な着こなしになる。マーゴットは真っ赤なチャンキーヒールのサンダルを足元に選んで街スタイルにアップデートしているのはお見事。差し色効果でインパクト抜群ですよね。彼女とカップルコーデをするなら、白シャツにブルーデニムがおすすめ。足元はブルやサンセットカラー、はたまたシルバーのスニーカーでキャラ出ししてもいいかも!
Suri Cruise[スリ・クルーズ]
ミニスカートは、適度に肌が露出するのでアクティブな印象を与えるアイテム。自己演出力が高いスリは、それをデニム生地にして街ファッションに活かしている。足元は、スニーカーを回避して、あえてぺたんこシューズに。これは休日ファッションとしてちょうどいいセレクトかも。ピンクのバックパックも差し色として効果を発揮。女性らしいアクセントになっている。彼女とカップルコーデをするなら、白Tにデニムを組み合わせて、足元はスニーカーよりもローファーがおすすめ。キレイめなハズしコーデに仕上げてみて!
Alessandra Ambrosio[アレッサンドラ・アンブロジオ]
まるでファーマースタイルのような牧歌的な着こなし。ワークウェアでもあるオーバーオールは、ゆったりとしたデザインと前立てがアクセント。アレッサンドラはピンクのカラーデニム生地で着こなしを楽しんでいるご様子。トップやボトムをやわらかトーンで合わせると女性らしさやふんわりとした印象に見え、かわいらしさが出る。複数のポケットや金具などハードなディテールがあるものの、ヌーディカラーにすると角が取れツヨカワコーデな印象に。そこにテンガロンハットや〈ロエベ〉のイビサコレクションのかごバックなど、大人らしいアイテム使いで格上感をプラスしているのがさすが。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ピンクのシャツにチノパンで淡色コーデに仕上げるのがおすすめ。サングラスや足元にブラックを取り入れて、ボディ全体の色味をしめるとよりお洒落に!
Emma Roberts[エマ・ロバーツ]
ショッピングを楽しんでいるエマの着こなしは、細身デニムにシャツを合わせたちょっと品ありコーデ。流行りのビッグシルエットでカジュアルに着こなしている。チェックシャツやストライプなど柄や色などでだいぶ印象が変わってくるシャツをキャラ出しするのは結構難しい。では、どうするか? ブルーデニムとシャツのカラートーンを合わせるのもひとつの方法。
エマのようにストライプシャツだと都会的なシーンにバッチリハマっていてお洒落。しかも襟がアクセントになったクレリックシャツを着崩していてカジュアルダウンさせているのもこだわりがありそう。シャツの裾を半入れしたりと、着こなしにリズムがあるからお洒落映えもしている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、シャツはリンクさせたいところ。無地やストライプなどがおすすめだろう。
Alessandra Ambrosio[アレッサンドラ・アンブロジオ]
バギーシルエットの淡青ブルーデニムに、ニットキャミソールとニットカーデのアンサンブルという着こなしを披露したアレッサンドラ。夏のトップ1枚と比べて肩掛けや軽く羽織るアイテムをプラスするだけで、季節感を出せるのがこの時季の特徴。もちろん、メンズでも使えるテク。色味は焼けた肌と相性抜群のマロンカラー。男性だったらボトムを黒にすると、秋にも冬にも合う配色になるだろう。サングラスやジャラ付けしたブレスで、遊び心を加えるのがアレッサンドラ流。そんな彼女とカップルコーデをするなら、渋色のトップは絶対マスト。小物はゴールド系を加えると格上感が演出でき、色合わせもバッチリ!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
タンクトップにダメージデニムと、肌を見せたヘルシー&ワイルドなスタイリングで登場したエミリー。ダメージデニムのコーデは綺麗めなシャツやヘルシー見せできるトップでハズすのが、お洒落見えする着こなしのセオリー。足元は白スニで抜け感を入れたいところだけど、コーデがセオリー通りなので、ここは個性を出す腕の見せ所。そこで、エミリーは〈リーボック〉のレトロランスニーカーのブルーで、デニムパンツの濃淡と合わせているのがポイント。一連のカラーをグラデーションで揃えるとカジュアルなのに洗練された印象にもなるからオススメですよ。彼女とカップルコーデをするなら、ブルースニーカーとブルーデニムでアイテムリンクさせるのがいいだろう!
Jennifer Lopez[ジェニファー・ロペス]
ルーズフィットのデニム地ジャンプスーツで、快適な機内を楽しんだ様子のジェニファー。リラックスするならスウェット上下が最強だけど彼女は楽ちんな着こなしにもこだわりを披露。ワークテイストあふれるオールインワンデザインは、ゆったりしたシルエットが特徴。オープンカラーの襟元やタックの入ったウエストが、デザインコンシャスでおしゃれ。ニックフーケのようなハットやビッグフープピアスにネックレスなど顔まわりのアクセ選びで、さらにファッション感度を上げている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、楽ちんアイテムを選んでリンクさせると旅慣れした着こなしに仕上がるはず。
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
ピンクのカラーデニムは女性らしくて、遊び心も満点。気分も上げてくれる優秀なボトムだけど、これに合わせるトップを白にしちゃうとボヤけてしまうことが多い。そこでエミリーはブラックのクロップドノースリーブTシャツでコンパクトに仕上げている。しかも胸のプリントもピンクで色リンクさせてみたり、ミニハンドバッグの色をそろえるなど色数を減らしたシンプルな配色でトップを際立たせている。一方、足元は白スニで抜け感をキープしているのが彼女のキャラ出しテクニック。そんな彼女とカップルコーデをするならパステルカラーを使ったアイテムにブラックで締めたスタイリングがいいだろう。
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
近頃セレブの間ではシンプルな着こなしが流行中。代表的な着こなしのひとつがTシャツにブルーデニムというコーデ。ただしシンプルだからこそ個性出しは必要。で、ヘイリーはクロップド丈の長さにキャラを演出しているよう。セレブによってはヘソがチラリと覗く丈やバスト下の丈だったりするけど、彼女はミドリフ丈がお好みのよう。ボディメイクされた腹筋を強調して、スポーティな印象も与えるこの丈のトップをブルーデニムでカジュアルミックスしている。足元はローファーでトラッド感をプラス。不協和音なコーデが現代的で面白い。そんな彼女とカップルコーデをするならスポーティなアイテムリンクがいいかも。ジョガーパンツにデニムシャツが合いそう!
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
ストレートデニムパンツに白のクロップドTシャツが最近のセレブのトレンドコーデ。そんな中、ジジは小物使いで個性を発揮している。ブルーと白のギンガムチェック柄のトートや淡青デニムと相性の良いグリーンのニットキャップを合わせた寒色カラーがとても爽やかで好印象。シューズは〈アディダス〉で、スリーストライプがピンクカラーのポップな一足。カジュアルコーデなんだけど、小物にうまく色味が入っていて楽しげなスタイルに仕上げているのがオシャレ。カップルコーデをするならデニムに白Tで爽やかさをキープしながら、アクセや足元にビタミンカラーを取り入れるのがいいかも!
Gwyneth Paltrow[グウィネス・パルトロウ]
ウエストにタックの入ったバギーシルエットのデニムパンツ。一見、ワイルドなのに女性らしく見えるように着こなしているグウィネス。その秘密はボトムにあるドレープ感と、肌見せしたタンクトップにあり。それらが合わさって実に女性らしい印象に仕上がっている。カジュアルアイテムの組み合わせなのに、細かなディテールの妙がおしゃれなポイントだろう。しかも腰巻きしたバルキーなニットがウエストマークになっていて、見えていないのにウエストのくびれを連想させる着こなしになっている。これは、めちゃくちゃオシャレ! そんな彼女とカップルコーデをするならTシャツをインしたタック入りのテーパードパンツのコーデがいいかも!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
リラックス感がほどよく感じるロークロッチデニムのショートパンツに、真っ白なベアトップを合わせた絶妙な着こなし。足元にスケートシューズを持ってくることでストリートファッション色を加速させている。胸元のネックレスや肩にかけたハンドバッグで女性らしさを演出したエミリーならではオリジナルテクが可愛い。そんな彼女とカップルコーデをするなら、バギーシルエットのブルーデニムに白シャツでリラックス感ある色リンクコーデがおすすめ!
Alexa Chung[アレクサ・チャン]
真っ赤なカラーデニムを主調としたパンツルックで、ネイビーのトップとローファーを合わせたシンプルコーデ。女性らしくヒール合わせでも映えるのにあえてフラットなローファーでカジュアル出ししているのがものすごくオシャレ。なんだかフランス映画の登場人物に出てきそうで、コーヒーも実にお似合い。〈グッチ〉のバンブーハンドルバッグを小物にハイ&ローコーデもさりげないこだわりに見える。そんな彼女とカップルコーデをするなら、カラーデニムや色物を使ったワンポイントコーデがいいだろう。彼女とのブランチにもふさわしいはず!
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
ジャストサイズのデニム穿きがマニッシュな印象。そこにネオングリーンカラーのサテン調トップやハンドバッグを合わせるなんて、実に意外性のあるコーデ。ブルーにネオンカラーって相性がいいし、色味的にはカジュアルな演出もできる。そこに光沢がありフォーマルなアイテムにも使われるサテン素材をマッチアップさせたコーデが素晴らしい。足元はローファーでトラッド感を出したハズしもお見事。そんな彼女とカップルコーデをするなら、彼女を引き立てるコーデがいいだろう。デニム系のブルーのワントーンなんていかが?
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
デニムショーツから覗いたポケット袋がアクセントになっているカジュアルコーデ。ボディースーツのようなタイトなトップをインして、スポーティなスタイルに仕上げている。で、足元は真っ白なコートスニーカーを選んで抜け感出しをしている。やっぱり白スニはセレブにとってもマストなアイテム? ちょっとそこまでのワンマイルウェアなのに、ちゃんとピアスを付けるなど女性らしさの演出も忘れてない。彼女とカップルコーデをするなら、タンクトップにパーカなどアクティブ&スポーティなワンマイルウエアがバッチリ!
Hilary Duff[ヒラリー・ダフ]
ブルーデニムと相性抜群なカラーのひとつがイエロー。それをトップに取り入れてカジュアル感を出しているのがヒラリー。足元は白の〈クロエ〉のスライダーで、ご近所コーデに1点ハイブラを投入した格上げコーデが彼女のテク。デニムもただのショートパンツじゃなく、デザインの入ったラップスカート風なのがこだわり。アクセがわりのスマホストラップがロングパールなのも、遊び心があって面白い。彼女とカップルコーデをするならトップはデザイン性があるものを選びたい。なんならポケットTシャツぐらいのアクセントでもいいだろう。
Rita Ora[リタ・オラ]
ピンストライプのジャケットでキレイめアピールしたジャケットデニムコーデ。ディテールや着こなしの合わせにもこだわりがありそう。まずピークドラペルやジャケットと同柄のベアトップ、そしてパワーショルダーのチョイスでかっちり感を演出。それでいて肌出しで女性らしさもアピールしている。デニム生地のスカートも裾は切りっぱなしと、なんとも自由な着こなし。ファッションを楽しんでいる感じが大いに伝わってくるコーデだ。チェーンのデカネックレスなど小物使いも、肌の露出具合を計算した合わせでお見事。彼女とカップルコーデをするなら、ストライプのセットアップスーツのインナーにデニムシャツを合わせたリンクコーデがかっこいいかも!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
ハイウエストの半端丈カットオフデニムでウエストマークしたコーデがどこか新鮮。それに合わせたクロップド丈のタンクトップでチラッとヘソ出しして、ヘルシーなワンマイルスタイルに。で、足元はブーツをチョイスしているけど、エミリーともなるとただのブーツは選ばないようだ。彼女がセレクトしたのは、文様や配色切り替えなどデザインに優れたウエスタンブーツ。これでキャラ出しするのが、エミリー流の表現方法のテク。そんな彼女とカップルコーデをするならグリーンとネイビーのカラーリンクを狙ったコーデがいいかも!
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
ビックシルエットのデニムジャケットのインナーには、クロップドのタンクトップ。そしてボトムはカットオフしたデニムパンツ。ヘイリーのセンスの凄いところは、ちょっと前までならデニム・オン・デニムでもビックシルエットがトレンド最前線だったけど、こういった半端丈デザインをうまく取り入れて、着こなしているところ。これって、まだ誰にも真似できないんじゃない!? さらに足元は〈アディダス〉のサンバなど今どき要素も取り入れていて、馴染みがあるから半歩先のスタイルになってかっこいい。そんな彼女とカップルコーデをするなら、短丈ブルゾンとデニムに、足元は〈アディダス〉を選ぶあたりのトレンドを意識したレトロなコーデがおすすめ!
Nicky Hilton [ニッキー・ヒルトン]
パーティ向けのロング丈のスリットスカートをデニムでチョイスしたニッキー。なんかアメリカセレブらしくて、かっこいいコーディネート。スリットスカートは足を組んだり、歩いている時に覗く足がとてもセクシーに見えるアイテム。それをデニム生地に変えただけで、ぐっとカジュアルが増した印象。さらに格上げしている小物使いにも一家言ありそう。〈エルメス〉のミニケリーやチェーンネックレス、パンプスなど細部に気の利いたアクセでまとめている。う〜ん、セレブ感が満載! あとアクセントにティアドロップを選んでいるのが、アメリカっぽいスタイリングで、これまた雰囲気出しが凄まじい。そんな彼女とカップルコーデをするなら上質素材のトップにテーパードパンツ、ドラシューあたりでキレイめコーデにするのがいいのでは?
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
カットオフしたタイトな白タンクに切りっぱなしのハイウェストの白デニムパンツ、足元もシロスニで揃えたオールホワイトのコーディネートでのお散歩コーデ。ぶらっと近場の外出でも、大人ならファッションには気を配りたいところ。近頃セレブの足元は〈アディダス〉のサンバが流行中だけど、今日のエミリーも御多分に洩れず。スリーストライプスの黒とベルトをうまくリンクさせているのがオシャレなポイント。彼女とカップルコーデをするなら、トレンド出しができる〈アディダス〉を足元には選んでおきたい。
Dua Lipa[デュア・リパ]
白シャツにブルーデニムは定番中の定番の着こなし。そして清潔感あるスタイルだけど2020年代はドロップショルダーのビックシルエットシャツを取り入れるのが新定番。実はかなり個性的なビッグシルエットだけど、カラダが泳ぐようなサイズ感にジャストサイズのボトムを合わせるのって華奢見えするし、スタイルアップにも効果的。足元に選んだのはぺたんこシューズ。つま先が割れたこちらのシューズは、これだけでアクセントに。シンプルなアイテム合わせだからこそ、小物がよく効いてくるというわけ。彼女とカップルコーデをするならブルーのシャツにデニム、そしてスリッポンを合わせた爽やかコーデで決まり!
Lucy Hale[ルーシー・ヘイル]
タンクトップに淡青ブルーデニムでヘルシーな夏服コーデのルーシー。ハイウエストのデニムパンツはダメージが入ったヴィンテージ特有の茶系の味だし感が無い淡青カラーを選んでいるのがキモ。夏らしく軽やかさを感じるこの適度な味具合が淡青デニムならではの特徴。足元はストラップサンダルで肌の露出を増やすと、いっそう爽やかな印象を受けるっていい感じ。彼女とカップルコーデをするなら、いつものコーデの足元をサンダルにすると変化がつくかも。大人感は残したいので、レザーサンダルがオススメ!
Chrissy Teigen[クリッシー・テイゲン]
ジャケットのインナーにブラトップを合わせた女性ならではのジャケデニムスタイル。最近、街で見かけるカットアウトデニムをモノにした超個性的な着こなし。足元のメッシュサンダルが絶妙な抜け感出しになっていて、軽快な印象に。ジャケットも実に個性的。前ボタンがチェーン仕様になったアクセント使いも、スタイルにハマっていて見事。カップルコーデするなら白Tを合わせたジャケットデニムスタイルがバッチリ!
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
クロップド丈のTシャツにカットオフデニムシューツ。くるぶし丈のソックスと半端丈でまとめたカジュアルスタイル。ちょっと変わったコーデだけど、いつも使っているカラーの延長だから馴染みのある印象なのがポイント。これがチグハグな色でまとめると悪目立ちしちゃう恐れアリ。足元は〈アディダス〉のコートスニーカーで、アクセント出しも忘れてないのはお見事。彼女とカップルコーデをするなら、ガムソールスニーカーで足元にアクセントを出したシンプルコーデがおすすめ。
Hana Cross[ハナ・クロス]
上半身をブラックのインナービスチェでセクシーに仕上げて、カジュアルダウンにデニムを取り入れている。このあたりはお見事。ロングスカートのデザインはジッパーやポケットのギミックなどポイントが多め。そのため、かえってトップの露出に違和感がないという具合。華奢なヒールやハンドバッグは、女性らしさもあって素敵なコーデになっている。そんな彼女とカップルコーデを楽しむなら、ちょっとデザインが入ったトップにデニムパンツがいいかと思う。エポーレット付きのシャツやWポケシャツなどがその候補!
Christina Aguilera[クリスティーナ・アギレラ]
ピタっとしたボディスーツとケミカルウオッシュデニムでスポーティなエッセンスを加えたミックスコーデ。なんともディーバらしい着こなしなのは、クリスティーナ・アギレラ。そこにエレガントな淡いカラーのシアーコートを加えて、キャラ出しを演出している。背はさほど高くはないんだけど、ロングコートや足元を見せないレングスでうまくスタイルアップしている。彼女とカップルコーデをするなら、たっぷりしたシャツをブラウジングして、そこにテーパードデニムを合わせたスタイルアップコーデがいいだろう。
Kendall Jenner[ケンダル・ジェンナー]
ブラックのクロップド丈Tとハイウエストのデニムパンツという都会的なカジュアルコーデで登場したケンダル。ゴールドの時計にパテントのローファーが格上感を醸し出している。そこにカモ柄のベースボールキャップを被って、ハイ&ローにしているバランス感覚がさすが。で、ベルトとバッグのボルドーカラー差しで、ケンダルらしいカラーをちゃんと演出しているのも見逃せない。そんな彼女とカップルコーデをするなら、シャツにダメージデニムとハイブラローファーといったハイローコーデがかっこいいだろう。
Alessandra Ambrosio[アレッサンドラ・アンブロジオ]
スウェットパンツにクロップドトップのキャミで、アクティブな着こなしのアレッサンドラ。スポーツもできて、ちょっとしたお出かけにも対応してくれるコーデ。90年代だったら、これがアスレジャースタイルだったのかも? そこに淡青デニムのGジャンを羽織ってよりカジュアルダウンしている。極めつけはアクセントの腰巻きニット。これがあるのとないのでは、だいぶイメージが変わってくる。90年代のファッションシーンを見れば大体腰巻きか肩掛けするのがファッションのおしゃれテクとされていたモノ。今だからこそこういった昔ながらのテクをワンポイントで入れるのもキャラ出しにはちょうど良いだろう。そんな彼女とカップルコーデをするなら、スウェットパンツにデニシャツを羽織ったりしたシミラーコーデがいいかも!
Julianne Hough[ジュリアン・ハフ]
肩先にボリュームを持たせたショルダーラインが昨今のトレンド。それをクロップド丈でインパクト十分に着こなしている。そしてシャツデザインのモードな感じを、うまくフレアデニムでハズし、カジュアルダウンさせているのが上手い! そんな彼女とカップルコーデをするなら、ジャケットにフレアやブーツカットデニムを合わせて、デニムシルエットリンクさせるのが面白そう!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
ブルーとブラックの2色使いがセレブの中でも流行中。そんな中、エミリーはデニムジャケットとデニムミニをセットアップのようなワンピース使いをしている。ハンドバックやロングブーツを都会的に見える黒にして引き締めているのが印象的。トップのボタン開けやミニから伸びたボディがヘルシーさを際立てている。彼女とカップルコーデをするなら、白Tにブルーデニム、足元はブーツとヘルシーにまとまるといいかも!
Taylor Swift[テイラー・スウィフト]
白トップ×青デニムって爽やかみえする合わせだけど、どこか男性的。そこでテイラーはトップにフリフリのついたレーストップをセレクト。そしてラップスカートのようなショートデニムパンツを合わせて、かなり女性らしい着こなしに。足元はストラップ付きのローファーできちんと感を出すのも忘れていない。う〜ん、このバランス感覚、お見事! そんな彼女とカップルコーデをするなら、ワイルドなタンクトップと開襟シャツ、そこにデニムを合わせた着こなしがいいかも。
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
Z世代のファッションセンスはトレンドを左右するアイテムや着こなしで満載。ヘイリーは最近セレブがこぞって着こなしている下着感覚のトップをコーデに採用。女性らしくセクシーなビスチェに、カットオフしたオーバーサイズのデニムを着こなしているのが特徴的。コンパクトなトップをオーバーサイズのデニムでセクシーミックスするのはよく見るけど、この合わせはヘイリーならでは。グルカサンダルやキャップなど個性的なアイテムをミックスしても、ベーシックカラーなら上手くまとまる。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ストリートでもアメカジスタイルでも色数を抑えてシンプルにするのが基本。キャラ出ししたいならスニーカーや小物で、ワンポイント使いがちょうどいいかも!
Kendall Jenner[ケンダル・ジェンナー]
クロップド丈のタンクトップとホワイトデニムパンツに〈アディダス〉のスニーカーと、夏らしいオールホワイトコーデで登場したケンダル。全身白ってなんだかリゾートファッションを想像しがち。だけどスニーカー使いや小物であるベルトとハンドバッグにボルドーカラーをチョイスすることで、カラーアクセント効果で街使いに最適化するっていう具合。そんな彼女とカップルコーデをするなら爽やかにブルーアイテムを取り入れてみるか、思い切って全身白コーデでというのもあり!
Sofia Richie[ソフィア・リッチー]
シンプルなコーディネートを、ソフィアは黒のトップと淡青デニムで爽やかに演出。トップのたっぷりとしたシルエットやデニムのダメージ具合でうまく個性出しをしている。足元もボリュームのあるブーツ選びで差をつけたりと、ひと手間加えた工夫が見て取れる着こなし。彼女とカップルコーデをするなら、淡青デニムにブラックTとカラーリンクさせるのがセオリーだろう。
Lily James[リリー・ジェームズ]
コンパクトなクロップドのタンクトップを黒にして、バギーシルエットのパンツでAラインを形成。これってアイテムにもよるけど女性らしくも見えるし、ワイルドな雰囲気も出せるコーデのテク。今回はワイルド寄りかな。デニムパンツをちょいレトロなデザインにしてカジュアル感をプラス。足元は〈アディダス〉のガゼルを同色合わせして一体感を出しているのがお見事。彼女とカップルコーデするなら、ポケットTにワークパンツとかでワイルドリンクさせるのがおすすめ!
Nicky Hilton[ニッキー・ヒルトン]
大胆にボタンを開けたストライプシャツを、スキニーデニムパンツにインした綺麗め見えするスタイル。これってパンツルックをデニムに替えたアメトラカジュアルの定番コーデ。トラッド系のスタイルって落ち着いた感じで派手さがないイメージだけど、定番アイテムとデニムだけでかなり抜け感のあるファッションになる。ブロータイプのサングラスや〈エルメス〉のケリーバッグなど素材やデザインをカジュアルにうま〜くコネクトしたコーデは大人らしさ満載。彼女とカップルコーデするなら、デニムで素足にローファーやドラシューなんかを合わせて、大人感を出したコーデがいいだろう。
Eiza Gonzalez[エイザ・ゴンザレス]
スタジャンにデニムデニムパンツ、レースアップブーツが王道アメカジスタイルなんだけど、なんか個性が溢れ出ている。よく見るとスタジャンの見頃がデニム生地。これってデニム・オン・デニムの新しい形? いろんなデニム素材のアウターを上手にデニムオンデニムの方程式に当て込めばいつもと違ったスタイルになるっていうテク。彼女とカップルコーデをするならアメカジスタイルがいいと思うけど、ハイブラのアイテム使いでアメカジコーデするのが良さそう!
Leni Klum[レニ・クルム]
ハイネックとゴツめのマウンテンブーツをブラックでサンドイッチした、ふわゴツコーデのレニ。挟んだのは淡青のバギーシルエットデニム。女性セレブの定番は、いまやバギーシルエットがイケてるみたい。これまでだったらカービーな女性らしいカラダのラインが出るシルエットをよく見かけたけど、最近はカラダが服の中で泳ぐようなたっぷりシルエットが大人気。そんなレニのキャラ出しアイテムはグリーンの〈ゴヤール〉バッグ! 彼女とカップルコーデするなら細身デニムやストレートデニムにたっぷりしたトップぐらいのシルエットリンクが良さそう!
Jennifer Lopez[ジェニファー・ロペス]
白シャツとデニムパンツの王道コーデって、清潔感もあって誰もが着こなせるもの。だけどキャラを出したい人にはだいぶ物足りない。で、ジェニファーは〈グッチ〉×〈アディダス〉の個性的でかなりアクセントになった白シャツをチョイスしている。これだけでもだいぶイメージが変わるから、ハイブラの白シャツはキャラ出しには頼りになる。オフセット仕立てのデニムパンツも特に違和感なく馴染んでいるのがこれの恩恵だろう。彼女とカップルコーデするなら、白Tや白シャツにデニムを組み合わせて爽やか見せするのが良さそう。
Irina Shayk[イリーナ・シェイク]
ボマージャケットをビッグシルエットでチョイスし、ルーズフィットのデニムパンツでコーデしたイリーナ。ピックアップしたアイテムは、だい〜ぶ男前。ほんのひと昔前ならジャストサイズで選んでいたアメカジスタイル。これをサイズの選びやシルエットを変えただけで、一気にイマドキな印象に。そして肌を出したインナータンクやヒールブーツ、フープピアスのおかげで、ハードアメカジなのに女子感も漂っているというわけ。これがキャラ出しの秘訣だろう。そんな彼女とカップルコーデをするなら短丈のワークブルゾンやダック生地のアイテムなど、ワークスタイルでたくましくまとめるといいかも!
Katharine McPhee[キャサリン・マクフィー]
アメトラって大概、紺ブレやパイピング入りのジャケットで着崩すのがセオリー。だけど、キャサリンはデニムシャツをチョイスしている。このあたり、ファッション感度がかなり高そう! デニム素材にしただけでグッとカジュアルにもなるし、このぐらいハズしが上手い女性って男性にとってはグッとくるはず。そんな彼女とカップルコーデをするならアメトラスタイルによくあるネイビージャケットを合わせるのがいいだろう。それ以外にもデニム素材のトラッカージャケットにチノパンの鉄板コーデという手もあり!
Sienna Miller[シエナ・ミラー]
デザイン性があるデニム素材の短丈ブルゾンに白パンツでキャラを出してきたシエナ。トップをコンパクトにし、膨張色でしかもルーズフィットの白パンツがAラインシルエットを作っている。色味とサイズがうまく調和しているのがわかるでしょ? そこに黒の〈アディダス〉のサンバでしっかり引き締めているのがポイント。カップルコーデを楽しむなら爽やかにホワイトデニムとデニムシャツの合わせで、トップをリンクさせるのがいいだろう。
Suki Waterhouse[スキ・ウォーターハウス]
ニューヨークで恋人ロバート・パティンソンとワークアウトを楽しんだスキ。トレーニング後の装いって、スウェットパーカやナイロン生地のシャカシャカアウターを羽織ることが多いはず。けれどもスキはあえてデニムシャツをチョイス。これだけで新鮮なイメージになるし、こなれ感も出ていて実にいい感じ。これが同じシャツでもチェック柄だとチグハグな印象になってしまうかも。さて、そんな彼女とカップルコーデを楽しむには、お隣のロバートのように黒リンクさせた真っ黒コーデでもいいし、デニシャツをお揃いで羽織るのもあり。その際は、デニシャツの色味を変えて、さりげないシミラールックにすると大人らしい雰囲気になりますよ!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
最近、露出度高めなジレスタイルにハマっているエミリー。今回はグレーの落ち着いたカラーのトップながら、胸元パックリでかなりのセクシー度。でも、注目したいのはボトムのブラックデニム。太めのゆったりシルエットで、ピタッとしたトップとのバランスが見事。そして、ポイントなのがデニムのトップボタンを外してアクセントにしているところ。おそらくトップの丈がやや長めで、流行りのクロップド丈では無いことから、ウエストをチラ見せしたくてアレンジを入れたに違いない。それ以外にもメガネで新鮮な印象を後押しするなど、小技も実にいい感じ。そんな彼女とカップルコーデをするなら、黒の開襟シャツに黒のショーツというモノトーンカラーがお似合いかも。
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
アイテムだけで見ると男性的なアイテム合わせのコーデ。けれども注目してほしいのは、そのアイテム。首が詰まったクルーネックTはウエストが露出したクロップ丈。ブルーデニムは、どベーシックなストレートタイプだけどくるぶし下で裾合わせ。足元にはヌーディカラーのミュールと、ちょっとしたこだわりがキャラを見事に演出している。しかもヘルシーだから実にイマドキ。小ぶりなイヤリングや、ちっちゃなハンドバッグのアクセ使いからは女性らしさも感じますよね。彼女とカップルコーデをするなら白Tブルーデニムに白のコートスニーカーで、爽快で気持ちのいい着こなしがおすすめ!
Ashley Greene[アシュリー・グリーン]
オーバーサイズで全面にプリントが入ったスウェットに、両膝にダメージ加工を施したデニムパンツ。これだけだと90年代の映画やドラマに出てきそうなエモさを感じるファッション。けれども、ここにあるものを投入すると、一気に最近のファッションに様変わりする。たとえばヌーディカラーのポシェット。しかも小さめの物がオススメ。それにレトロスニーカーだけど、ガムソールのアイテム。これだけでずいぶんと鮮度が出てくるはず。さらにポシェットとソールをベージュでリンクさせたサンドイッチな着こなしもいまどきな印象を後押ししてくれるはず。そんな彼女とカップルコーデするなら定番アイテムを使ったエモさが垣間見えるコーデがいいかも!
Minka Kelly[ミンカ・ケリー]
白とブルーの定番コンビネーションは女性でも男性でも王道。でも白Tにデニムってありきたりで個性を出すにはちょっと何か足りない。で、ミンカはTシャツに変わるトップをベストでアレンジ。ドレスの印象が強いベストも素肌にノースリーブ感覚で着こなすと結構ハマるのが新鮮。定番スタイルにとらわれない着こなしも大事ということか。ファッションのマンネリ解消にはこういったアイデアも必要なのかも。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ファッションIQ高めな彼女と揃えるのが妥当。とはいえ、難しいのでジャケット×デニムスタイルがむしろいいのかも!
Lila Grace Moss[ライラ・グレース・モス]
細かなストライプ柄が入ったデニム生地のカーゴパンツに、〈アディダス〉のレトロシューズがエモい。ビッグシルエットが流行っている昨今、タイトなトップが目を引くアイテムチョイス。カラダのラインが出るから、こんなカーゴタイプのデニムパンツでも女性らしい演出ができるのだろう。あと小ぶりなハンドバッグやアクセのジャラ付けがカッコイイ! 彼女とカップルコーデをするなら、Wポケのシャツでたくましさを出したデニムスタイルなんていいかも!
Lea Elui[レア・エリュイ]
インフルエンサー界のミューズは肩パッドが入ったようなロングジャケットをチョイス。でもバブリーに見えないのは、ボトムの選びをブーツカットデニムにして抜けを出しているから。これがタイトなスカートだったら、ちょっと興醒めかも。やはり、今の時代にマッチした着こなしといっていいだろう。キャップやスニーカーでカジュアルに仕上げた演出もお見事。そんな彼女とカップルコーデするなら、ジャケットデニムスタイルがいい。けどジャケットの袖は捲らないでね(笑)。
Poppy Delevingne[ポピー・デルヴィーニュ]
ソーシャライトな彼女の本日は、グレーのタイトなTシャツにライトオンスのデニムパンツで登場。ベーシックなアイテムを身にまとっているが、ウエストマークに〈グッチ〉のベルト、そして華奢なサンダルとどこか風格さも感じるカジュアルコーデ。ちなみにライトオンスのデニムって生地が軽くてしなやかだから、ボディラインを拾ったりしてなかなか使いどころが難しい。だけどポピーは簡単に着こなしているところがさすが。さて、彼女とカップルコーデをするならニットのポロシャツにショーツなど、オールドマネースタイルがバッチリだろう!
Dua Lipa[デュア・リパ]
スリットが大胆に入ったレザーのミディスカート。そしてそこから覗くイエローのレースアップブーツ。スポーティなボーダー柄のポロシャツ上に羽織った90年代ストリートを彷彿させるデニムジャケットなど、ファッションのダイバーシティを上手く着こなしている。これがデュア・リパのキャラ出しの秘訣! Iラインをブラック統一してもボーダー柄の色味を拾ったブーツでリンクさせるなどテクも満載。ファッションIQ高すぎてカップルコーデしづらいが、デニムリンクのコーデがいいかも。たとえばデニム生地のセットアップスーツをTシャツでハズす、なんていうのはいかが!?
Deva Cassel[ディーバ・カッセル]
ここ最近のトレンドであるミニロゴやプリントが胸に入ったTシャツと、カットオフのデニム姿でショッピングを楽しんでいるディーバ。カジュアルながら肩からかけたミニショルダーで女性らしさをキープしている。そしてTシャツのこなし方が秀逸。大体パンツインするときってフロントでしがち。そこをウエストのサイドに入れているのがオシャレ! しかもスケートブランドのソックスを挿してストリート色も追加。う〜ん、さすがはファッション感度の高いティーン! そんな彼女とカップルコーデをするなら男性もこだわりを見せたいはず。スウェットのセットアップでもハイブラを選んだり、シャツ裾の半入れなど細かなディテールコーデを演出するといいだろう。
Taylor Swift[テイラー・スイフト]
クロップド丈シャツにカットオフショーツというと、リゾートファッションや休日ファッションをイメージするはず。それをあえて選んだテイラー、どうやら一家言ありそう。なぜだか都会的に見えるのは配色の妙。白のブラウス、ブラックのデニムショーツと街馴染みする色味にすると、カジュアルなアイテムでもデートやショッピングに行けちゃうという具合。しかもレザーのストラップサンダルとミニショルダーなど色合わせも完璧。彼女とカップルコーデを楽しむなら同じように都会的な色味を使ったカジュアルスタイルがいいだろう。
Alessandra Ambrosio[アレッサンドラ・アンブロジオ]
今までブラックやグレーの高機能素材のハイテムアイテムやスポーツブランドを身にまとうのがアスレジャースタイルの代表格だった。でも、ここにきてなにやら変化がありそう。ファッションアイコンのアレッサンドラはカラフルなエメラルドグリーンのブラトップにレギンス、そこにヴィンテージ調のデニムジャケットをプラスしている。ソックスは色を揃えたタイダイ柄にして、こちらも80年代に使われていそうなアイテムで、新旧ミックスしたアスレジャースタイルを披露。色物って気分が上がるし、キャラ出しにはバッチリだろう。カップルコーデをするならラインの入ったトラックジャージなどスポーツアイテム合わせでイマドキなアスレジャースタイルがいいだろう。だけど多色使いは御法度ですよ。トーンは揃えるのが吉ということ!
Hilary Duff[ヒラリー・ダフ]
〈プラダ〉のデニムジャケットにレザーパンツ合わせがキャラ出し抜群のヒラリー。ドロップショルダーでたっぷりした身頃に短丈がイマドキのシルエットだし、ボトムにレザーを合わせるなんてだいぶ新鮮。強カワ見えするコーデで、大人っぽい雰囲気を上手に出したスタイリングだろう。カップルコーデをするなら、レザージャケットにデニムの定番コーデで間違いなし!
Shakira[シャキーラ]
ワイドでウエストにギャザーが入った楽ちんパンツのデニムがリラックス感のあるシャキーラ。でも少しワイルドに感じるのは、サイドにポケットが付いたカーゴ仕様だから? ピタTシャツにカーゴデニムってミリタリーっぽくもあり、タフなイメージを感じる。〈バレンシアガ〉のショルダーバッグに、厚底スニーカーなど個性あるアイテムを上手に着こなしているのはブルー系のカラーバランスでまとめてるから。カップルコーデするならブルーのTシャツに濃紺デニムとシンプルな着こなしがベストだろう。
Ana de Armas[アナ・デ・アルマス]
スリムのブルーデニムとダウンベストを着こなしているアナ。定番アメカジコーデでも、ダウンベストとレイヤードしたスウェットの色味を揃えて一体感を出すば一気に都会的な印象に。しかも肌寒い日には間違えなく使えるのが嬉しい。アメカジにも使えてデニムスタイルにも相性の良いダウンベストを上手に使うアナのスタイリングは男性も必見ですよ。さて、彼女とカップルコーデするならアメカジベースで都会的に見える色味でまとめるといいかも。モノトーンのオンブレチェックや、バッファローチェックのシャツ合わせなんていいかも!
Ever Anderson[エヴァ・アンダーソン]
ショート丈のミリタリーブルゾンにワイドな淡青デニムパンツで、90年代を感じるアメカジファッションを披露したエヴァ。Z世代の着こなしは当時だったらイエローブーツがマストだったけどエヴァは、ぽってりとしたブラックのブーツを合わせて個性を出している。実はたっぷりとしたシルエットやアイテムは、上手にアレンジすることで小顔やボディラインなどを華奢に見せられる効果がある。それをすでに取り入れているなんて、末恐ろしい……!? 彼女とカップルコーデを楽しむなら90年代のファッションに自分らしさを加えたコーデがいい。例えば、スニーカーをレトロ系にするとか、いつものコーデに90年代を感じるアイテムをプラスするって具合!
Camila Cabello[カミラ・カベロ]
90年代ファッションがリバイバルしている最近、デニムを使ったスタイルが見直されている。ストレート、ワイドなどシルエットも豊富にある中、カミラが選んだのはケミカルウオッシュのセットアップ。ゆったりとしたオーバーシルエットのブルーやブラックは想像がつくけど、カラーものでブラウンなんて一周回ってモードスタイルにも見えてなんとも斬新! カップルコーデをするならケミカルウオッシュアイテムを取り入れたいけど、デニムパンツぐらいにしといた方が男性はまだいいかもね!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
大きく開いた胸元やウエストが露わになった、かなり露出度が高めなジレスタイルで登場したエミリー。メリハリボディを十分に披露したチョイスは、なんとも魅惑的。ボトムはグレーのデニムと白スニーカーで、何気ないデニムカジュアルなんだけど華やかに演出しているのはさすが! これは甘辛ミックスコーデの究極系かも!? カップルコーデをするなら男性までもが露出多めとなるとシーンを選びそうなので、街スタイルらしくショーツや開襟シャツ程度でもいいかも!
Rita Ora[リタ・オラ]
ダメージのあるストレートデニムパンツとヒールを淡青で揃えた脚長コーデ。でもなんといってもゴージャスなファーのブルゾンが超個性的。ドレスシーンなどで羽織るファーブルゾンをダメージデニムでチープアップしたっていうのも、かっこいい。小物もかなり“クセあり”を選んでいて、オレンジのレンズカラーはトレンドのシールドタイプでスポーティ、腰に巻いたビジューベルトやパンツと合わせたかのようなデニムバッグも見逃せない。う〜ん、なんともキャラが強すぎ! カップルコーデをするならファーやフリンジアイテムでシミラールックを勧めたいけど、着て行ける場所を選びそうなので、ベージュのスウェードブルゾンの色リンクぐらいがいいかも!
Camila Cabello[カミラ・カベロ]
カジュアルスタイルをデニムパンツで着こなし、コーチェラ・フェスに訪れたカミラ。自由に表現して楽しむフェスだけに、さすがのファッションセンスで存分に楽しんでいるご様子。デニムは横にポケットがついたカーゴタイプで、ボトムにボリュームを持たせている。反面トップはタイトにして、Aラインシルエットにした90年代を彷彿させるストリートスタイルに仕上げている。白や淡青デニムといったカラーリングは、白昼のフェスにピッタリ。カップルコーデをするなら、ロンTにデニムのバギーパンツなどでストリートスタイルをリンクするコーデがいいかも!
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
ちょっと前までカラフルなアイテムやトップはフーディが巷の流行りだったけど、近頃はスタンドカラーが大人気。ヘイリーはナイロンのスポーツジャケットのスタンドカラーをチョイス。お決まりのクロップドトップをインナーにレイヤードした肌見せで、抜け感もバッチリ。だけど色味は至ってシンプル。ブルー系のトップにデニムは股上深めで腰回りにゆとりがあるストレートタイプ。目深に被ったキャップと、足元のスクエアトゥのローファーをブラックでサンドイッチ。トレンドを意識するのも大事だけど、色数を抑えた配色がキモとなっている。カップルコーデするならナイロンジャケットもカラフルなものは避け、大人らしい渋色を選ぶと馴染みがいいはず!
Ana de Armas[アナ・デ・アルマス]
ダメージが入った淡青スリムデニムパンツに、〈コンバース〉のオールスターの合わせがロックな印象。そこに大胆なトップをチョイスしているけど、いやらしく見えないのはブルーデニムと相性のいいイエロー系でまとめているから。そしてレースが入ったデザインのキャミソールと女性らしいカラー、ロック調ボトムスの甘辛ミックスがうまく調和したコーデがお見事。彼女とカップルコーデをするならタンクトップにデニムがかっこいいが、なかなか度胸が必要……。なので、首元の詰まったジャストサイズのクルーネックTにデニム合わせで、シンプルかつたくましく見えるスタイルがいいかも!
Jaimie Alexander[ジェイミー・アレクサンダー]
白のトップに白のロングブーツで、デニムのショーツをサンドイッチしたコーデ。う〜ん、なんとも気持ちよく気分が上がる装い! 袖口がたっぷりとしていて、個性的で小洒落たシルエットは洋服が好きなんだな〜と思わせるチョイス。しかも、たすき掛けしたボディバッグを立体的なアクセントとして使ったり、クリーンな印象をあえてミラーのサングラスでハズしたりと上級テクが満載。彼女とカップルコーデをするなら、白トップに淡青デニムのリンクコーデがいい。いっそ、おしゃれな彼女にスタイリングをお願いする、なんていうのもあり。着こなしの幅がグ〜ンと広がるいいチャンスかも!?
Julianne Hough[ジュリアン・ハフ]
80年代の名残りを感じるハーフコート見えするダブル仕立てのジャケットをジャケデニスタイルで披露。肩パッドががっちり入ってボックスシルエットにも見えるジャケットは、オジさんが着ている印象。これ実は80年代に流行ったデザイン。そしてデニムパンツを合わせているんだけど、前見頃に切り返しのレザーが入ったバイカーにも見えるし、ウエスタンのようにも見えるデザイン。今年はレトロでタフな着こなしが流行る予感。そんな彼女とカップコーデをするなら、ボックスシルエットのジャケットデニムがいいけど、オヤジ臭く見せないようにテーパードパンツなどで変化をつけるといいかも。
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
シングルのレザーバイカーズジャケットにストレートデニムと一見シンプルな着こなし。だけど、よ〜く見るとなんだか着丈が長くサイズ感がだいぶビッグなシルエット。ライダースのイメージって、短丈を想像するけどヘイリーはあえてのチョイス。そしてインナーはクロップ丈カーデにして、へそ出しをした長短の着丈バランス。レザーのワイルドの中にも肌見せした女性らしいラインが出るテクを披露している。彼女とカップルコーデするなら、短丈ブルゾンのインナーに裾出ししたTシャツ合わせなどで、着丈を上手く利用したコーデで並んで歩きたい!
Krysten Ritter[クリステン・リッター]
Wライダースにスキニーのダメージデニムとブーツを合わせた、かなり音楽好きを前面に出したクリステン。バンド活動もしている彼女らしいコーデ。そしてバンドTをチョイスした、誰もがうなずく70年代ロックファッションだ。カップルコーデするならラモーンズのようにWライダースにスリムデニムがいい……、と言いたいところだけど、コスプレカップルになり少しイタいかも。なので、バンドTにデニムでカジュアルか、または綺麗めパンツで少しハズしたバンドT使いってのもいいかも!
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
ストリートダンサーのようなヘソだしトップに、デニジャケとスウェットパンツのカジュアルコーデ。足元はダッドスニーカーでボリュームを持たせるなど、トレンド感が出ている。サングラスに付けたグラスコードが彼女ならでのキャラ出しテクだろう。よく見るとソックスとインナーのトップの色合わせをしたサンドイッチコーデ。細かなテクは男性陣も真似しやすいはず。彼女とカップルコーデするならスウェットシャツにデニムパンツのテレコスタイルがいいかも!
Kate Hudson[ケイト・ハドソン]
ハーフ丈のデニムコートをシャツ替わりに羽織ったケイト。そしてボタニカル柄パンツ合わせがビートニクファッションな印象。小物もビーズネックレスの重ね付けとティアドロップのサングラスで顔まわりに華やかさを演出している。セレブでよく見がちなコーヒーではなくコールドプレスジュースをトゥゴーするなんて意識まで高いのは見習いたい! カップルコーデするなら70年代のカウンターカルチャーファッションで揃えたい。ミリシャツにブーツカットがバッチリ!
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
彼氏が着ていたかのようなレザーブルゾンに、マムジーンズの合わせ。要はビッグシルエットのレザーブルゾンと、股上深めのワタリ幅あるデニムコーデ。クロップ丈のインナートップやフープピアス、ヒールのあるシューズなどを加味して女性らしさを演出しているのもヘイリーの特徴。そんな彼女とカップルコーデをするなら、ワークテイストをどこかにプラスしたストリートスタイルや、スポーティ要素があるアイテムを取り入れるなどミックススタイルが面白いかも!
Suri Cruise[スリ・クルーズ]
〈チャンピオン〉のスウェットパーカにデニムと、かなりラフなご近所コーデのスリ。定番のグレーロゴパーカに濃紺デニムといたってシンプルなのが好印象。スニーカーも白スニなのが親近感の湧くところ。だけどデニムパンツがフロントにポケットが付いたレトロなブッシュパンツなのが、彼女のキャラ出しになっている。カップルコーデを楽しむならペインターなどちょっとだけ個性があるデニムパンツ合わせなんかがいいかも!
Minka Kelly[ミンカ・ケリー]
着物ガウン調のロングカーデを纏ったミンカ。白Tにストレートデニムと至ってベーシックなスタイル。そこに着物ガウンという個性的なアイテムを取り入れている。このコーデは、それ以外をシンプルにまとめるのがセオリー。セレブもただセンスだけで着こなししているのではなく、ロジカルに考えているというお手本コーデ。そこにピンクのショルダーバッグを投入しているのがキャラ出しポイント。彼女とカップルコーデをするなら、短丈ブルゾンを取り入れてトップの長短を楽しむのもいいかも!
Suri Cruise[スリ・クルーズ]
デコルテライン意識したベアトップ、羽織りに短丈のシャツブルゾンという着こなしとストレートデニムの組み合わせ。ワイルドそうなイメージがあるこのコーデを、ズルっとブルゾンの肩を抜いて女性らしく華奢な印象を演出したあざとい着こなし。確実に小悪魔的なモテを知ってそう(笑)。彼女とカップルコーデをするなら頼りになりそうな白やブルーのシャツでたくましさを演出したコーデがいいかも!
Kaia Gerber[カイア・ガーバー]
ネイビーのキャミソールにデニムとかなりカジュアル寄りのコーデ。そこにプレッピー色のあるロンドンストライプのシャツを取り入れてちょい品だしをしているのがテクだろう。白とグリーンの選びが抜け感効果もあるし、ブルーのキャミとシャツのグリーンでグラデーションのつなぎにしているのも実に気持ちのいい配色。カイアはハンドバッグまでグリーンにしているのがキャラ出しの秘訣。小物まで手を抜かないのは大事事ですよ! カップルコーデするならプレッピーを感じるアイテムでまとめるとバッチリ。チノパンとかレタードカーデとか。もちろんストライプシャツもおすすめ!
Rachel Zegler[レイチェル・ゼグラー]
ダブルニーのブッシュポケットデニムパンツに、Z世代の最近のトレンドでもあるインに着たクロップド丈のトップ。実はこの絶妙なヘソだし具合が、レザージャケットなど重く見えがちなアイテムの抜け感を演出。かつセクシーさもあるというお洒落テク。バッグやシューズもブラックで統一するのがレイチェル流。カップルコーデするならデニムのセットアップやネイティブ柄などたくましいコッテリスタイルが相性いいかも!
Paris Jackson[パリス・ジャクソン]
たっぷりとしたビッグサイズのプリTに、カットオフデニムとレースアップブーツという個性的な装いのパリス。イベントやフェスでの風物詩的なファッションを街着として取り入れている。ジャラ付けしたビーズやネイティブ系のネックレスとブレスレットで味付けしたり、Tシャツを腰までたくし上げてスカーフで留めたりと、彼女ならではのアイデアが満載! これでもかというキャラ出し加減がたまらない。カップルコーデするなら、いつもは出来ないフェスファッションで揃えたい。ブーツカットやフリンジアイテムで盛っても楽しいかも。ただし、やり過ぎにはご注意を!
Kendall Jenner[ケンダル・ジェンナー]
ヘソ出しY2Kコーデを白で揃えたケンダル。どんなシーンでも映え効果のある白アイテム使いは、なかなかハードルが高い。けど彼女は黒ローファーと黒レザージャケットをコーデ。この選びは秀逸! しかも味感のあるレザージャケットをチョイスしてケンダルらしいキャラ出しも叶えている。ハードなレザーにキャミトップして首元を重く見せない白が効いたバランスが、非常におしゃれなスタイリング。彼女とカップルコーデするなら、白シャツをサラリと羽織った色リンクがいい!
Behati Prinsloo[ベハティ・プリンスルー]
イナたいバッファローチェック柄シャツをオーバーサイズで選び、ヘンリーネックのインナーとストレートデニムを組み合わせたザ・アメカジスタイル。普通だと田舎臭くなるところを、ちょっとしたサイズ感の遊びで目新しくしている。さすがのお洒落テク。ビックシルエットのトップは袖が長いので萌え袖にもなるし、男性ウケにはバッチリ!? 足元の〈ヴァンズ〉のスケハイで抜け感を出すなど、アメカジ好きオヤジにはたまらないスタイル!
彼女とカップルコーデするならオンブレーチェック柄のシャツやデニムオンデニムスタイルでアメカジカップルに扮するのがいいかも!
Alessandra Ambrosio[アレッサンドラ・アンブロジオ]
肩が落ち大きく開いたVネックニットに脚長見えするブーツカットデニムの組み合わせが素敵なアレッサンドラ。ラベンダーからブルーのグラデーションのニット×デニムスタイルも、色とデザインをうまく取り入れると一気に品よく決まる。しかも小物の配色にもこだわりがありそう。ストール、ハンドバッグ、足元のブーツとすべて茶系で揃えて寒色のウエアに暖色のアイテムという配色が絶妙。カップルコーデするなら、品よい印象を与えたいのでブルートーンのジャケデニスタイルがいい。ワンポイントで茶系の小物を差すのも忘れずに!
Lucy Hale[ルーシー・ヘイル]
ヴィンテージ特有のいい感じに褪せたブルーのミリシャツが、かなりの個性的。清潔感のある白Tを合わせることで、ミリシャツとのギャップを楽しんでいるコーデ。そしてTシャツをダメージデニムパンツにインしたスタイルもイマドキ感を与えている。しかもただのミリシャツを使ったアメカジスタイルに留まらないのが〈ディオール〉のハンドバッグ。こういったアメカジのハズしにハイブラ小物を取り入れると、カジュアルなのに格上げ感が出ますよ! カップルコーデするならワンポイントにハイブラアイテムを入れるとバランスが良いかも。サングラスとかスニーカーがその候補だろう。
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
モチーフもののペイントしたワイドデニムパンツが個性的なスタイル。やはり白トップでまとめるとバッチリ合う。上下ともにほどよくデザインされていて、上手く調和しているのは王道の色使いだからか? ルーズに腰履きしていても足元をヒールでスラリと女性的にすることによって、短足にも見えないのが彼女のファッションテク。カップルコーデするなら白Tにダメージや、ペイント加工のデニムがバッチリ!
Irina Shayk[イリーナ・シェイク]
茶色のレザージャケットに太めのストレートシルエットのデニム合わせが今流行りのストリートスタイル。そこに合わせたブーツやカーブのついたサングラスがたくましい印象をより強調している。それなのに、女性らしく見えるのはサイジングとアクセによるのかも。大きなフープピアスにタートルネックニット、そしてカラダが泳ぐようなサイズ感が実はキモ。ラインをぼやかしているのに女性らしく見せたジェンダーレスな着こなしが抜群にカッコいい! カップルコーデするなら、おしゃれな女性の隣にはシミラールックで揃えるのが定番になりそう。レザージャケットにデニムもしくは茶のトップにデニム合わせがベター。
Paula Patton[ポーラ・パットン]
パンツの真ん中の生地をつまんだセンターシーム入りデニムに、足元のブーツを生かしたクロップド丈が個性的なデザイン。よく見るとウエスト位置を高くしているので脚が長〜く見えている。このウエストマークは結構大事なポイント! そしてトップを白で揃えているのが印象をいっそう爽やかに見せている。デコルテを強調し、肌を少し見せたキャミソールと白アイテムは抜け感だしにも効くし、爽やかで実に健康的。カップルコーデするならブルー系のシャツやトップで男性も爽やかにする方がいいだろう。足元は白レザースニーカーで軽快にするといい春コーデになりそう!
Emma Roberts[エマ・ロバーツ]
今までは比較的ベーシックなデニムが好きな印象だったエマ。最近はちょっとファッションの気分を変えたいのか、個性的なデニムシルエットが気分のよう。シルエットが違うだけで随分と印象が変わるもの。もちろんトップのボーダー切り替えなど合わせも、だいぶ幅が広がるし、ファッションを楽しんでいるようだ。彼女とカップルコーデするなら裾が切りっぱなしになったデニムなど、シミラールックを意識するだけでもいいかも!
Ivanka Trump[イヴァンカ・トランプ]
デニムのジャンプスーツが当時のポップカルチャーファッションを連想させる。だけどイヴァンカはクロップ丈の裾から見せる〈アディダス〉×〈グッチ〉のスニーカーで、イマドキ感をプラスさせているのがキモ。彼女とカップルコーデするならレトロファッションがいいだろう。コーデュロイパンツや少し裾が広がったブーツカットなんてのもお似合いかも!
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
今や全世界のファッションミューズとなったヘイリー。この日は千鳥格子のダットジャケットをガバッと羽織り、ローファーにソックスといったスタイル。アイビー風テイストをオシャレに楽しんでいる。こんなサイズ感や着こなしを発信するヘイリーのファッションセンスが次のトレンドとなりえるので、見逃せないスキルだろう。カップルコーデするならほんのりトラッドスタイルで、ブルゾンをビッグシルエットにするだけの着崩したファッションが合いそう。
Alessandra Ambrosio[アレッサンドロ・アンブロジオ]
ベーシックな股上深めのストレートデニムパンツをヌーディーカラーでサンドイッチコーデにしたアレッサンドロ。今でもバランスの取れたスラリとした体型があってこそのシンプルスタイル。小物も華奢なものでまとめているのが好印象! カップルコーデするならジャストサイズのTシャツにデニムシャツをさらっと羽織り、そこにデニムパンツを合わせるぐらいがお似合い!
Margaret Qualley[マーガレット・クアリー]
MA-1ブルゾンと合わせたのはブラックのスニーカー。トップと足元で全体のバランスを引き締めるというテクを生かしたコーデ。Iラインを薄ピンクのニット、淡青デニムと女性らしいカラーリングで構成しているのでこの引き締めテクが実に効果的。肩からかけた〈シャネル〉のバッグも女性らしさをプラスしている。彼女とカップルコーデするならインナーはパステル系でアウターをブラックにバチっと決めるといいだろう!
Dakota Johnson[ダコタ・ジョンソン]
デニムのカバーオールにワイドなデニムパンツのデニム・オン・デニムがたくましい装い。そこにロングヘアーやヒールブーツ、インナーにはタートルと小ぶりなバッグでダコタならではの女性らしいエッセンスを取り入れたファッション。そんな彼女とカップルコーデするならデニムのカバーオールにカジュアルなセットアップ。足元はスニーカーで、ほんのりワークテイストを取り入れたスタイルがオススメ!
Ashlee Simpson[アシュリー・シンプソン]
仕立ての良さそうなロングロートをどカジュアルでまとめた彼女は、ノードストロームでお買い物。ワンピースやスーツルックで合わせそうなコートを、スウェットとヴィンテージ調のデニムというアメカジスタイルでハズした個性出しコーディネートがお洒落。お目立ち度抜群のもこサンダルと〈フェンディ〉のトートがセレブらしいスタイル。カップルコーデするなら、ちょいブランドもののボディバッグをたすぎがけしたアメカジスタイルがいいかも。
Mila Kunis[ミラ・クニス]
落ち着いた印象になりがちで重厚感があるアースカラー系のアイテム。どんな着こなしにも無難にまとめられる汎用性が特徴。ミラはそこに抜け感出しの白のボリュームソールスニーカーを合わせている。より軽快な印象に仕上がっているのは、裾が切りっぱなしなったクロップ丈のグレーデニムのおかげ。アイテムの特徴をうまくアレンジしたファッションテクがニクい! カップルコーデするならクロップド丈のデニムにスニーカーを。ただしボリュームソールはハードルが高いので、ぺたんこソールのスニーカーでくるぶし出しした足元軽快ファッションがおすすめ!
Suki Waterhouse[スキ・ウォーターハウス]
一見グレーのラフなグラデファッション。けど、よ〜く見るとスタイリッシュなアイテムセンスが光るコーデになっている。ドロップショルダーのニット、センターシームの入ったグレーのストレートデニムとサイズ感やデザインが効いたチョイスがただならない。肩の落ちたシルエットに大判ストールで、足元はチャンキーブーツというバランスがセンスを感じる。カップルコーデするなら、シンプルなグレーのグラデコーデが合いそう!
Suri Cruise[スリ・クルーズ]
ダウンにパーカレイヤードした定番カジュアルファッションのスリ。こなれて見えるヒントはサイジングと着こなしにありそう。着丈の短いダウンに胸元を開けたジップアップパーカ、抜け感出しの白トップはパンツインして上半身をコンパクトにしているのが秘訣。味出しデニムの丈感も絶妙でレースアップブーツをうまく引き立てている。カップルコーデするならオリーブカラーを使ったミリファッションがいいかも。ただしワッペン付きだとパパのトム・クルーズと比べられちゃうから気をつけて!
Amelia Gray Hamlin[アメリア・グレイ・ハムリン]
今シーズン、多くのショーに登場した彼女は、ファッションセンスも飛び抜けている。レザーのダッドジャケットにポップなプリT、デニムのペインターパンツとかなりストリートテイスト。しかもスニーカーのシューレースをベルト使いしたり、ソックスの柄遊びをアピールするクロップ丈のパンツやストラップシューズに〈ルイ・ヴィトン〉のミニバッグなどディテールがマシマシ! かといって変に見えないのは小物使いの散らせ方が上手だから。アメリアのような高等テクはさすがにできないけど、ベルトの色、チラ見えするソックスの色など意識するとファッションが面白くなるかも! そんな彼女とカップルコーデをするなら、モヘアカーデやダメージの入っていないデニムを使ったグランジファッションが合いそう。
Katharine McPhee[キャサリン・マクフィー]
定番ストレートデニムをセクシーに着こなすキャサリン。クロップド丈のトップでヘソ出しスタイルを披露。若者と差をつけるロングトレンチの肩がけスタイルがシンプルでキャサリンならでは。抜け感出しの白スニーカーも今気になる〈アディダス〉とさすがのセレクト。そんな彼女とカップルコーデをするならクラシックなアイテムを入れたデニムスタイルだとシンクロ率もアップ! たとえば紺ブレにTシャツ、ダメージデニム。足元は白レザースニーカーで抜け感を演出するとさらにお洒落に!
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
レザーのジャケットにブルーのデニムとシューズ。選んだアイテムは王道のジャケデニスタイルだけど、なんか今どきに見える。クロップドのインナーTで肌出しをし、ウエストマークしているコンチョベルトで抜け感を演出することで、彼女ならではのキャラ出しに成功している。彼女とカップルコーデをするならスウェードのジャケットにデニムパンツそして、ちょっとイナタくするスタイルでも面白いかも!
Bella Hadid[ベラ・ハディッド]
ワイドなデニムパンツは歩くたびに裾がなびくようなデザイン。モデルならではの颯爽としたウォーキングで、はためかせているのが想像できる。そこにユルッとした首元のインナーにハードなレザージャケットを合わせるあたり、素材感やデザインを楽しんでいるようだ。肩からチョンと引っ掛けたショルダーバッグのストラップの長さもいい塩梅だし、普通なんだけどサイジングや素材で個性的なスタイルに仕上げている! 彼女とカップルコーデをするなら、デルカジスタイルで合わせたいところ。ニットやシャツにテーパードパンツで普通見えするオシャレはいかが?
Olivia Wilde[オリヴィア・ワイルド]
レトロな柄はミニーモチーフ。定番のロゴや、モチーフが前面に入ったトップスにデニムパンツはアメカジにマスト!キャップやスニーカーもトップの色からリンクさせていてバンランスよく見える。一見若そうに見えたりと、着こなしが難しいそうに思えるけど柄やモチーフ物って色リンクしやすいアイテムだから使い勝手が実にいい! よ〜く見ると足元は〈グッチ〉×〈アディダス〉のガゼルでまとめてるのは流石! カップルコーデするなら、〈グッチ〉好きなハリーのようなファッションがやっぱり似合う!?
Kendall Jenner[ケンダル・ジェンナー]
ハイウエストのブルーデニムにレザーブーツ。そしてレザーのレーシングジャケットを身にまとったこのスタイルは、懐かしくもあるハードアメカジスタイル。ジャケットの着丈も短くハイウエストデニムだから、脚長にも見えるし、たくましくもある。肩からかけた小振りのバッグが女性らしさを演出していて、ここがケンダルのこだわりに違いない。彼女とカップルコーデをするなら、インディアンジュエリーにブルーデニムとブーツを合わせてみたい!
Minka Kelly[ミンカ・ケリー]
オフセットのウエスト合わせのデニムパンツをサラリと穿きこなすミンカ。想像するに、彼女のクローゼットは結構個性的なアイテムが多いような気がする。だけどひとクセあるアイテムも難なく着こなしているのは彼女の中でルールがあるからだろう。今回はシンプルなカットオフしたスウェットと真っ白なデッキシューズの組み合わせ。キャラ出しアイテムにはシンプルなアイテム合わせが、彼女のルールかも! カップルコーデをするなら個性的なアイテムを合わせたいところだけど、なかなか手が出しづらい……。なのでヴィンテージ調のデニムにコートスニーカーでデニム合わせが良いかも!
Gal Gadot[ガル・ガドット]
主張が強いWライダースをさらりと着こなしながら、インナーにトラックジャケットをレイヤードしたガル。7分丈のデニムパンツの足元にはチャンキーブーツでアクセントを加えるなど、ファッションテクが百花繚乱! ナチュラルメイクのところを見るとオフのワンシーンかも。こんな着こなしですれ違ったら間違いなく二度見するお洒落な着こなしだろう。カップルコーデを楽しむならシンプルな着こなしでこだわりが出せるライダースに、お気に入りのデニムを合わせるとバッチリ!
Margot Robbie[マーゴット・ロビー]
デニムパンツを主役アイテムにした着こなしが潔くてカッコいい! 数年前まではいい女風のコーデが多かった彼女だけど、最近の休日カジュアルコーデはだいぶ印象が違うよう。ヴィンテージ風加工が入ったデニムパンツにキャミソールだけのシンプルなコーデ。だけど、キャミソールをデニムにインしたり、小ぶりなポシェットやネックレス、サングラスなど最小限のアイテムでデニムベースのお洒落スタイルに昇華させている。これは、お見事! 彼女とカップルコーデをするなら、白やグレーのTシャツにお気に入りのデニムパンツで決まり!
Anne Hathaway[アン・ハサウェイ]
マントのようなたっぷりとしたコートを颯爽と着こなすニューヨーカー仕込みのファッション。カジュアルなウインタースタイルで、バカンス先に向かう道中なのかも? 赤をメインカラーにして、ニットキャップやブーツの紐などでカラーリンク。そこにピンクのマフラーで優しい印象に仕上げている。しかも、ブルーのクロップドデニムをサンドイッチした色使いが抜群に素敵! デニムを取り入れるだけで街っぽいスタイルに激変しているのがポイントだろう。カップルコーデを楽しむなら色を使ったダウンにデニムを合わせたウインタースタイルで決まり!
Ashlee Simpson[アシュリー・シンプソン]
2サイズあげたデニムパンツとベージュのジャケットを颯爽と着こしているアシュリー。マニッシュなアイテムを上手く着こなしているのは、サイズアップのテクが効いていそう。ブーツを合わせて、より服に着せられているような印象もアシュリーの立ち振る舞いでグッとお洒落に見える。カップルコーデを楽しむなら王道アイテムを使ったスタイリングが相性いいかも。例えばツイードジャケットにデニムスタイルなど、ちょっとしたカントリー要素を加えるのがポイント!
Ivanka Trump[イヴァンカ・トランプ]
マイアミのビーチで目撃したイヴァンカは、リボンレースを使ったエスパに胸元のフリルとデコルテラインを主張したデニム地のワンピース姿。おしゃれ偏差値が高そうなクラシックな装いのバカンススタイルを見事に着こなしている。こなれ感が出ているのは、ウオッシュ加工を施したデニム生地を選んでいるからか? カップルコーデをするなら、シアサッカー生地のシャツやパンツで季節感を感じるコーデにすると大人カップルにあいそう!
Emma Roberts[エマ・ロバーツ]
膝が外に向いた立体裁断デニムをオシャレに着こなすエマ。デザインされたボトムを上手に着こなして見えるのはグランジ風ファッションにしているからかも。オーバーサイズのカーデを、厚底のチャンキーブーツでカバーし、そこに個性派デニムパンツを合わせて調和させているのがミソ! 彼女のように〈セリーヌ〉のバッグなど、ハイブラを一点投入するのもオシャレに見えるテクだろう。カップルコーデをするなら、ワイルドなグランジ風カーデ合わせがいいかも。大人見えさせたいなら、ブラックやグレーのワントーンでもカッコいい!
Olivia Wilde[オリヴィア・ワイルド]
ほつれ具合やダメージ加工のクロップドされたニットベストが印象的なオリヴィア。そこにハイウエストのフレアーデニムパンツをコーディネートし、どことなく90年代な感じだけど、クロップド丈やユニークなデザインは実に現代風。カップルコーデをするなら、プリントやグラフィックのあるトップにデニムを合わせて、お揃いコーデにするのもいいかも!
Jennifer Lopez[ジェニファー・ロペス]
ミュージックシーンに限らず、ファッションシーンでもディーバを務めるジェイロー。ビッグシルエットのコートのインにタートル、そしてストレートデニムパンツという組み合わせ。〈ティンバーランド〉のイエローブーツをチョイスしているのがNYっ子ならでは! ニューヨークのファッションではイエローブーツとヤンキースのキャップはマストアイテムなんだそう。彼女とカップルコーデをするなら、アラフィフ大人にはストリートスタイルは難易度高めなので、ポップなアメカジスタイルぐらいがちょうどいいかも!
Kendall Jenner[ケンダル・ジェンナー]
デニムの前見頃に補強されたレザーのパッチワークやムートンブルゾンなどウエスタンミックススタイルを個性的に着こなしているケンダル。主張あるボトムと同色に合わせたシューズで脚長効果は抜群。さらに目線を下に持ってきているので小顔効果もありそう。もともとケンダルは小顔だけど、これは真似したいテクニック。インナーはネックの詰まったTシャツをインして硬派な印象にしているのもポイントだろう。カップルコーデをするなら、エルビス・プレスリーの様にフリンジの付いたブルゾンで!と言いたいところだけど、茶系のスウェードやムートンブルゾンにTシャツぐらいがお洒落カップルに見えそう!
Eiza Gonzalez[エイザ・ゴンザレス]
スクリーンでは妖艶な印象のエイザも、オフではリラックスした格好。レザーのダウンにスキニーデニムと、だいぶカジュアルなコーデにレザーの〈ニューバランス〉で黒サンドしたスタイル。このギャップ、たまらないですね〜! カップルコーデをするなら、落ち着いた色のアメカジスタイルがいいかも。そしてスウェードレザーなど大人見えするアイテムを取り入れると、エイザとの着こなしシンクロ率もアップするはず!
Anna Valle[アンナ・ヴァッレ]
グレーデニムにチェスターコートを合わせたカジュアルだけど大人な雰囲気のあるコーデ。マフラーやニットキャップなどのレイヤード具合が、アラフィフのアンナらしさがあって抜群にオシャレ! よ〜く見ると、各アイテムの素材感が違うのがわかる。ワントーンにするならこんな素材ミックスの合わせがこなれて見えるので、是非試してみて。カップルコーデをするなら、チェスターコートをベースにキャップや小物を使ったデニムスタイルがオススメ。大人のお洒落カップルとして見られるはず!
Nicky Hilton[ニッキー・ヒルトン]
令嬢ニッキーは濃紺デニムにマウンテンブーツをインしたウィンタースタイルで街カジュアルを楽しんでいる。モコモコ素材のコートのインに、なんとチェスターコートをレイヤードしたダブルコート使い! だけど不思議と馴染んでいるのは異素材使いによるボリューム感なのか、それとも足元にポイントを持たせたマウンテンブーツなのか……? おそらく濃紺デニムでコートと足元を上手くセパレートしているのがキーだろう。しかも散らしたモコ使いが見事にマッチしていて、実にオシャレ! カップルコーデをするならモコ感のあるフリースブルゾンが好相性!
Izabel Goulart[イザベル・グラール]
イザベルが選んだアイテム自体はダウンジャケット、ニット、デニムパンツと普通。しかしダウンジャケットの着丈や袖の長さ、そこから見せるニットの袖口がポイント。バギーシルエットでドローコードのついたデニムパンツなど、ひと味もふた味も違ったディテールで着こなしを楽しんでいるのが伺える。小物のマリンキャップやマフラーの柄は“懐い”アイテムで新旧ミックスしたスタイリングなのも唸るポイント。彼女とカップルコーデするなら、横にいる夫でサッカードイツ代表GKケヴィン・トラップのように小物のダークトーンから拾った色でコーディネートすると上手くまとまるだろう。
Sienna Miller[シエナ・ミラー]
ブラックデニムをリメイクしたようなハイウエストやツイストシームと小ワザが盛りこまれたデニムスタイル。デニムベストのインにキャミソールをレイヤードした変則なデニム・オン・デニムが実に個性的。もちろん上下色が違うのも彼女ならではのテクで、オシャレ偏差値高し! スポーティな印象にも見えるのは、スポサンの赤が絶妙に効いているから。そんな彼女とカップルコーデをするなら、シャンブレーシャツにブラックデニムパンツの色リンクが面白いかも。
Jordana Brewster[ジョーダナ・ブリュースター]
首元が開いたキャミと、そこにサラッとカーデを羽織っただけのシンプルな着こなしのジョーダナ。ただ、バランスがよい味黒のスリムデニムパンツをチョイスしているのがポイント。アクセントでチェーンバッグやスタッズパンプスでワイルドな印象をプラスしているのも見逃せない。カラーのテクや小物で個性を出すなど、オシャレ偏差値はかなり高め! そんな彼女とカップルコーデをするなら、カジュアルなセットアップにワンポイントでネックレスを加える程度の大人な着こなしが相性いいだろう。
Sara Sampaio[サラ・サンパイオ]
ピンクスウェットの萌え袖に淡青デニムとペールトーンでまとめたフレッシュなスタイリング。〈ナイキ〉のエアフォース1と的を外さないシューズチョイスはさすが。ランウェイで見せる煌びやかな衣装とは裏腹なカジュアルコーデには妙に親近感が湧いてくるはず。そんな彼女とカップルコーデをするなら『Safari Online』でも提案しているペールトーンのシャツやスウェットを合わせるといいし、頼りがいのあるレザーアイテムを合わせても面白いかも!
Kiernan Shipka[キーナン・シプカ]
正統派セレブの印象があるキーナンも、オフはだいぶ緩〜いカジュアルスタイルがお好みのよう。ゆったりとしたカーデにタイトなヘソ出しクロップド丈が女性らしい印象。そこにクリースが効いたデニムと、チャンキーシューズでY2Kファッションを楽しんでいる。そんな彼女とカップルコーデをするなら、パーカにクリースの入ったボトムスなどY2Kファッションを一緒に楽しむのがいいかも!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
ダメージデニムを腰穿きしたちょっと懐かしくもエモい着こなし。ボリュームのあるダウンジャケットにダメージデニムって90年代の定番だったけど、エミリーが今着こなすとなんだが新鮮。再トレンドもありそうな雰囲気! インナーに着たパーカを黒にしているから派手な赤やスニーカーの黄色も、うまく調和している。このテクはさすがの一言。カップルコーデをするなら派手色使いの少しオラついたコーデをしても、インナーを黒にすれば色リンクになるのでお洒落に仕上がるはず!
Eiza Gonzalez[エイザ・ゴンザレス]
スキニーデニムに、バサッと羽織ったメキシカンラグのポンチョ風カーデでハイ&ロースタイル! レギンスのようなスキニーデニムとシンプルなキャミに、母国を思ってかメキシカンラグ調のポンチョカーデをざっくり羽織っている。たっぷりしたシルエットが出せるポンチョカーデと、インに合わせたカラダのラインが出るスキニーなコーデは女性らしさが強調され、実にセクシーでお洒落。しかも足元は〈プラダ〉のチャンキーローファーを合わせているのも、オシャレ偏差値が高め。カップルコーデするならハイブラの足元でシンプルなコーデした方がいいだろう。
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
ニットにサテンとデニムパンツの異素材ミックスコーデが、目を見張るファッションセンス! 裾のパッチワークやスマイルプリントが入った個性派デニムをルーズに穿きこなしているのがポイント。ニットカーデと合わせたサテン地のパジャマシャツがレトロな印象で、小物もそれに組み合わせてビーズやシェルのネックレスなど70年代風に仕上げている。ファッションを自由に楽しんでいる“Z世代のヒッピー”といったイメージか。カップルコーデをするには、スタイル合わせだと難易度高め。彼女と同じようにベージュトップにデニムパンツ程度のカラー合わせがいいかも。
Dua Lipa[デュア・リパ]
オーバーサイズのジャケットに青ニットをレイヤードさせたスタイル。ピークドラペルやレギュラーカラーのシャツレイヤーは顔まわりにポイントができ、小顔効果を発揮。そこにクロップド丈のストレートデニムを合わせているが、パッと見ちょいダサな印象。けれども、くるぶし丈の足元から見えるシュッとしたブーツを合わせ、計算されたお洒落テクを披露。見せることに熟知したパフォーマンスには脱帽するしかない! しかもIラインをブルーでまとめているのもさすが。彼女とカップルコーデをするならブルーのIラインを意識したデニム・オン・デニムに、ブラックのブルゾンなどでカラー合わせをするのがいいかも!
Emily Ratajkowski[エミリー・ラタコウスキー]
ムラが際立っているケミカルウオッシュ加工のデニムをワイルドにスタイリング。よ〜く見るとリメイクされたデニムロングスカートみたい。昔ながらのストレートやスリムなシルエットだと、ただ懐かしい印象になるだけ。エミリーのアンテナに引っかかったのはリメイク調のロングスカートというところだろう。レトロだけど、なんだか斬新に見えるのがポイント。上質なボア襟ブルゾンに、大胆なキャミとキャラのあるトップをうまく調和させているのも、オシャレ偏差値が高いからこそ。カップルコーデをするなら、例えばシャンブレーシャツや、デニムシャツなどブルーと馴染みのいい茶系のコーデにするとオシャレに仕上がるかも!
Suri Cruise[スリ・クルーズ]
ディスカウントスーパー“ターゲット”でパーティ用品を買った帰りなのか、だいぶゆる〜い装い。ただサラブレッドな彼女だけに、着こなしは半端ない! 野暮ったくなりがちなベージュのダウンジャケットをショート丈にし、裾が広がったブッシュデニムパンツでスラリと脚長を狙っているのはお見事。しかも胸元が開いたニットなど可愛い要素も取り入れて、女子力を上げている。このようなテクを効かせるあたり、ファッションアイコンのアップカマーになりそう。そんな彼女とカップルコーデを楽しむなら旬顔の90年代ファッションをアレンジするのがいいだろう。
Sienna Miller[シエナ・ミラー]
味黒骨太シルエットのデニムパンツをタイトなトップでヘルシーに決め込むシエナ。どうやら最近の彼女はリラックスフィットのデニムがお好みのよう。子育てに忙しいシングルマザーなので、窮屈なデニムよりもルーズフィットの方が動きやすくて都合が良いのかもしれない。注目したいのはブルーデニムではなく味黒デニムを選んでいるところ。トップのグリーンとあいまって、ヘルシーなだけでなくタフな魅力も放っている。彼女とカップルコーデするなら、シンプルにシャツを使った味黒デニム合わせなどはいかが?
Anne Hathaway[アン・ハサウェイ]
バギーシルエットのデニムパンツはセットアップになっていて、カジュアルアイテムを都会的に着こなしたスタイル。濃紺のデニム地を選んでいるからか、カジュアルパーティにも行けるダブルジャケットと共生地のデニムパンツをマルチカラーのインナーでハズしているニューヨーカーらしいコーデ。このあたりが実におしゃれで、アンのこだわりが感じられる。デカめのサングラスやインナーの色味、セットアップのデザインがエイティーズ風のエッセンスなのもポイント。そんな彼女とカップルカーデをするなら仕立てのいいデニム生地のジャケットとパンツでお揃いにするのもカッコいいかも!
Bella Hadid[ベラ・ハディッド]
ルーズフィットデニムをジェンダーレスな着こなしで楽しんでいるのは、ベラ・ハディッド。ヴィンテージ感のあるG1ジャケットやダブルベルト使いなど、メンズライクなアイテムを独自のセンスでファッショナブルに昇華しているあたり、実にオシャレ! 束ねたヘアやボディラインに遊びを持たせた、ちょいオーバーサイズのアイテムセレクトがより女性らしく見せるという上級テクにも注目してほしい。カップルコーデをするなら、優しめな色のニットやシャツで彼女とバランスを取ると良いかも。ちなみにヴィンテージアイテムだとコスプレカップルになるので、控えたほうが無難だろう。
Hilary Duff[ヒラリー・ダフ]
切りっぱなしにしたデニムパンツをフリンジがついたコートとペイズリー柄のストールで素朴なカントリースタイルに仕上げているヒラリー。ベーシックな色使いをしているので、どことなく都会的な雰囲気が漂っているのもポイント。色数を少なくすることで見える印象が変わる良い例だろう。こんな彼女とカップルコーデを楽しむなら、ベージュのブルゾンにブルーデニムぐらいのシンプルなコーデの方が相性がいいだろう。
Florence Pugh[フローレンス・ピュー]
パイピングが入ったダブルのジャケットにブラウス合わせから、トラッド好きと推測できるフローレンス。淡青デニムの持つカジュアルな印象でハズし、かっちり感をほどよく崩しているあたり実にオシャレ。よく見るとダメージや裾の切りっぱなしなど小技が効いたデニムを選んで、キャラ出しをしている。ここもお見事。彼女とカップルコーデをするなら、デニジャケスタイルが相性抜群。デニムもダメージが入っているぐらいがちょうど良いかも。
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
〈アディダス〉のフットサルシューズとMA-1でサンドイッチしたストレートデニムが印象的。下手すると野暮ったくなるアイテムチョイスだけど、ヘイリーはクロップド丈のトップをレイヤード。肌見せによる抜け感で女性らしく仕上げて、見事に解消。これはめちゃくちゃオシャレ! そんな彼女とカップルコーデするなら、あえてジャストサイズのストリートアイテムでリンクさせるとカッコいいだろう。
Sara Sampaio[サラ・サンパイオ]
LAのイタリアンレストラン、アンジェリーニ・オステリアで食事を楽しんだサラはクロップド丈のノースリーブにカットオフデニムパンツとホワイトスニーカーという一見シンプルなコーデ。けれどもひと味違うのが個性的なサングラスやバッグ使い。〈シャネル〉のチェーンバッグやデカめのサングラスで格上感を演出しているあたりはさすが。カップルコーデをするなら、シンプルなTシャツとデニムに、ハイブラスニーカーやカラーサングラスなど、ちょっと小物を意識したスタイルがいいのでは?
Ivanka Trump[イヴァンカ・トランプ]
カットオフしたデニムがただものじゃない感を漂わせているイヴァンカ。う〜ん、これはアイビーリーグ出身らしいチョイス! ブルーのデニムをカットオフしたカジュアルスタイルはよく見るけど、彼女はホワイトデニムをカットオフ。しかも自由なレングスで楽しんでいるのが超オシャレ。ゆるっとしたネックのTシャツでもパンツインするとだらしなく見えないのは、清潔感のある白のワントーンでまとめているから。彼女とのカップルコーデを楽しむなら彼女と同じような膝丈にカットオフしたデニムがいいと言いたいところだが、ハードルがちょっと高いので裾が切りぱなしになった9分丈のデニムぐらいがちょうどいいのかも!
Anne Hathaway[アン・ハサウェイ]
サイドポケットの付いたデザインデニムパンツを颯爽と着こなしたニューヨーカースタイル。トップはWジャケットで、そこにスカーフのアクセントを加えたドレスアップコーデ。しかも絶妙なのが華やかな色使い。合わせたバッグの小物も色リンクしているなどコーデに奥行きを出しているのが実にオシャレ。彼女とカップルカーデをするなら、紺ブレにダメージデニムなどハズしが効いたコーデが似合いそう!
Kaia Gerber[カイア・ガーバー]
マニッシュなストレートデニムをかっこ可愛く着こなすitガールのカイア。フェミニンな小花柄のブラウスとデニムスタイルが90年代なムードで懐かしくもある。そこにチャンキーブーツを合わせるのがZ世代ファッションのセオリーのよう。小脇に抱えた〈セリーヌ〉の愛用バッグがアクセント。そんな彼女とカップルコーデするなら、ちょっとイナタいストレートデニムにジャケットとシャツスタイルのY2Kファッションがお似合いかも!
Billie Eilish[ビリー・アイリッシュ]
PVが話題の彼女は、ファッションでも個性をアピール。定番ブランドのアイテムを黒ベースでまとめておきながら、ビッグシルエットのデニム素材のダル着で映えるスタイルに昇華。自分らしさを極める独立独歩なスタイルが実にかっこいい。彼女とカップルコーデをするならフーディにショートパンツなどスポーティなスタイルに仕上げ、彼女に負けないぐらい個性的にしてみては?
Irina Shayk[イリーナ・シェイク]
腿まわりからルーズフィットした味ブラックのデニムをセレクトしたイリーナ。黒のワントーンでまとめつつ、女性らしいカービーな上半身をピタTでアピール。90年代なサングラスやウエストマークしたベルトのアクセントで、シンプルなワントーンコーデに差をつけているあたりが実にお洒落。彼女とカップルコーデするならブラックやグレーのTシャツがいいと言いたいが、復縁したとの噂がある恋人ブラッドリー・クーパーがいるから考える必要もない!?
Hailey Bieber[ヘイリー・ビーバー]
ミレニアム世代のファッションアイコンのヘイリーは、少しルーズなシルエットのデニムをクロップドトップでまとめた装い。女性らしいウエストをデザインがなんともセクシー。華麗なる生い立ちと美貌の持ち主ならば、綺麗めにまとめるところを、あえてチャンキーシューズやレザーなどタフなアイテムでコーディネートするあたりに彼女のこだわりが見てとれるはず! お似合いのカップルコーデは考えるまでもなく、夫のジャスティンしかありえない!?
Georgia Fowler[ジョージア・ファウラー]
首元が開いたトップス、まくった袖やサンダル使いの3首(首、手首、足首)見せが絶妙!このようにチラッと肌見せをすると、ストレートデニムも野暮ったく見えないというわけ。シンプルに見えて、実はアイデアが詰まっているお洒落なコーデ。淡青デニムに相性がいい黒アイテムを選んだり、キャッツアイデザインのサングラスやブラウジングしたトップなど、テクでキャラ出しするあたりはさすが。彼女とカップルコーデするなら、黒のトップにグレーデニムとモノトーンコーデに仕上げると大人感が出ていいかも。
Kendall Jenner[ケンダル・ジェンナー]
こなれ感のある味レザーをグレーのワントーンでまとめている、メンズにも真似しやすいワイルドなスタイル。淡グレーの細身デニムをレザーアイテムでサンドイッチしているのが実にスタイリッシュな印象で、オシャレ。ブラウンと淡グレーのチョイスは、髪や瞳の色を拾ったカラー合わせで、彼女の細かいこだわりが伝わってくる。インナーはクロップド丈でお腹をチラ見せしていたり、足元をサイドゴアのヒールブーツでスラッと脚長に見せていたりと、“映え”作りが非常にうまい! カップルコーデをするならグレーのワントーンで、自分ならではのワンポイントカラーを投入した遊び心のある装いがお似合いかも!
Leni Klum[レニ・クルム]
Z世代に人気なY2Kファッション。レニもご覧のように、かなりお気に入りのご様子。オーバーサイズのパンツをヒップハングで穿くストリートな着こなしは当時のマストファッション。昔は行き過ぎたメイクと小物で、どことなく個性を主張したアウトサイダーな印象があったけど、レニはライトにファッションとして取り入れて楽しんでいるよう。カップルコーデをするなら、お隣の恋人アリス・ラチェフスキーのようにたっぷりとしたトップに、パンツをテーパードにすれば大人っぽく見せられるかも!
Zendaya[ゼンデイヤ]
エキゾチックでいながらクロップド丈のトップで、セクシーさも強調。このあたりの表現力が豊かなゼンデイヤ。淡ブルーデニムはボーイフレンドデニムのようなちょい太シルエット。これが彼女の華奢なくびれをいっそう引き立てている。揺れた黒髪も実に官能的に見えない? そんな彼女とカップルコーデを楽しむなら黒シャツにグレーデニムとデートにも使えるコーデがふさわしいかも!
Dua Lipa[デュア・リパ]
今をときめくミレニアム世代のディーバ。歌声もファッションも個性的な彼女は、最近よく見るボディスーツをバーギーシルエットのデニムにインしてキャップやドロップショルダーのトップ合わせのストリートミックスなスタイル。そこにエキゾバッグやヒールを合わせて女性らしいエッセンスプラスしているのが実にお洒落。そんな彼女とカップルコーデをするなら、スタジャンやコーチジャケットのストリート合わせにしたい。ただし細身のテーパードパンツやワントーンにするなど、どこかコンサバ見えするアイテムやシルエットでバランスを取るとさらに相性がよくみえるかも!
Alessandra Ambrosio[アレッサンドラ・アンブロジオ]
ビバリーヒルズで見かけたアレッサンドラは、リラックス感のあるコーディネート。ブラックのトップにデニムのカットオフショーツとラフな印象だけど、そこは元ビクシーエンジェル。小物使いで着こなしの格上げをしまくり。重ねたネックレスや、両腕につけたブレスレットなどでリッチ感を演出するなど、細かいテクが効果を発揮。そんな彼女とカップルコーデをするなら、白や黒の無地Tにデニムパンツでラグスポ時計をアクセントにする、なんていうのはいかが?
Eiza Gonzalez[エイザ・ゴンザレス]
スタジオシティにあるアルフレッドカフェから出てきたエイザは、クロップド丈のセクシーな白Tに淡青デニム。チラ見えしたウエストが引き締まっていて、実に魅力的! デニムはブーツカットで、ブーツに合わせてよりスラリとした美脚を強調している。しかも黒や茶の定番カラーじゃなくてピンクをチョイスしてキャラ出ししているのも、セルフプロデュースに長けていて好印象。カップルコーデするなら、たくましさが演出できるレザーのシングルライダースがいいかも。ヘルシー&タフなカップルで、彼女も引き立つはず!
Carey Mulligan[キャリー・マリガン]
単なるジャケデニスタイルに見えないのは、ビッグシルエットなジャケットとワーク調のワイドなデニムパンツだから。しかもイナタさを感じさせるのが最近のトレンド。彼女ならではの長身を生かした縦のラインも手伝ってお洒落に見える。カップルコーデをするならジャケット合わせより短丈ブルゾンにデニムスタイルで、トップス同士の着丈にメリハリをつけるとスマートだろう。
Gemma Chan[ジェンマ・チャン]
『キャプテン・マーベル』や『エターナルズ』など話題作に出演している今注目の女優ジェンマは、Gジャンにレギンスを合わせたIライン使いで活発な印象。ハーフ丈のGジャンはボーイフレンドのものを借りたかのような、たっぷりとしたシルエットがエモい! カップルコーデにするならスウェットパーカにGジャンをサラッと羽織るカジュアルスタイルがいいかも!
Nina Dobrev[ニーナ・ドブレフ]
ヴィンテージ風の80’sなデニム・オン・デニムスタイルがレトロでカッコいいニーナ。カラーレンズのメタルフレームサングラスや自作っぽいアクセサリーなど、小物もこのスタイルを引き立てる大事なポイントだろう。カップルコーデをするならカントリー調のスウェードブルゾンにデニムスタイルやGジャンにパーカなどがいいかも!
Olivia Wilde[オリヴィア・ワイルド]
黒のトップスやサングラス、ブーツなど黒でまとめて力強さすら感じるコーデ。胸までボタンを開けながらもいやらしく見えないのはヴィンテージ風のデニムに、厚底ブーツの合わせ技がマニッシュに見えるからかも! カップルコーデをするなら男性もサイドゴアなどのブーツをベースに、すっきり見せられる足元にしたデニムスタイルがぴったりだろう。
Bella Hadid[ベラ・ハディッド]
バギーシルエットのデニムで90’sのカルチャーファッションを身にまとったベラ。ブルーとブラックの単純な色合わせながら、ヘソ出し&肌を露出しているセクシーさで、格段にお洒落に見える。長く垂らしたベルトやベルトループに付けたカラビナなど小物使いもベラ流のミクスチャー感が全開! そんな彼女とカップルコーデをするならやんちゃに見えない大人顔なトラックジャケットに、デニムスタイルのカルチャーファッションがお似合いかも!
Kimberly Stewart[キンバリー・スチュアート]
大きく開いたトップスにハイウエストのブーツカットデニムが、どこかロックを感じる着こなし。やはり父親ロッド・スチュアートの影響を受けているのかも? 若干太めなブーツカットにブーツを合わせているスタイルがどことなくレトロな印象で実にクール。ブロンズのヘアーに合わせたかのようなベージュのカーデと〈バレンシアガ〉の黒ロゴがインナーの黒と色リンクしていてオシャレ。彼女とカップルコーデをするならライダースがおすすめ。しかもダブルじゃなくてシングルライダースでシンプルにブラックデニムと合わせると相性がいいかも!
Chloe Grace Moretz[クロエ・グレース・モレッツ]
大きめなタンブラーとトロリーケースを持って現れたクロエ。淡グレーデニムパンツをセレクトして、ダークトーンのトータルコーデしているのはさすが。チェックシャツなどアメカジアイテムをまとめながらも、トップスはセクシーにしているのがキュート。カップルコーデを楽しむなら、元彼ブルックリン・ベッカムが好んで着ていたような短丈ブルゾンにワークパンツをさらっと着こなしたアメカジファッションお似合いかも!
Anne Hathaway[アン・ハサウェイ]
ワイドなシルエットのデニムパンツをパリジャンスタイルに着こなしているアン。ニットから出した首元の白シャツレイヤードの立体感出しがシンプルコーデに奥行きを出している秘訣だろう。手に持ったコートがアクセントになっているけど、トレンチコートを羽織ってもかっこよさそうな装いだ。そんな彼女とのカップルコーデは、バルキーなタートルネックニットにストレートデニムやデニムオンデニムにしたパリジャンのアイコン、セルジュ・ゲンズブールのようなスタイルがピッタリ!
Gal Gadot[ガル・ガドット]
ポップカラーなトリムTをホワイトデニムにインしたスタイリングがレトロな印象。シンプルなコーデながら、ウエストマークしたベルトやサンダルをブラウンに揃えているのが特に目を見張る。特別な主張はないけど、ボトムスのカットオフなど、ちょっとしたこだわりが彼女らしいキャラ出しを引き立てている。そんな彼女とカップルコーデするならスポーティなナンバリングが入ったTシャツに、デニムやレトロ配色のトップスがピッタリ。
Olivia Culpo[オリビア・カルポ]
ピンクのクロップドカーデがセクシーなオリビア。ボトムスはクラッシュしたストレートデニムをジャストレングスに。足元にはチャンキーローファーを選んだ甘辛コーデがなんともカワイイ! カービーラインがセクシーでくびれもしっかり。きちんとボディメイキングをしているからこそ、お似合いな着こなしなのだろう。そんな彼女とカップルコーデをするならダメージの入ったデニムに、シャツのボタンを2か3つ開けてサラッと羽織るセクシーコーデがいいかも!
Karlie Kloss[カーリー・クロス]
胸にケネディ・スペース・センターの文字とイラストが入ったNASAのプリントTシャツが印象的なカーリー。Tシャツをインして〈セリーヌ〉のローファーをジャストレングスのブルーデニムに合わせたパリジャンスタイルがお洒落!隣にいる夫で実業家のジョシュア・クシュナーは黒Tとラフなスタイルだけど、黒ジャケットを羽織ってパリジャンスタイルで揃えてみるのもカップルコーデとしてはアリ!
Bella Hadid[ベラ・ハディッド]
ニューヨークで見かけたベラは、キリッとした顔立ちによく似合うオーセンティックなブルーデニムをチョイス。トップは、中世の人物グラフィックが描かれたカットソー。デコルテラインが見えるのが実にセクシー。デニムとブルーの色リンクにしているのもお洒落なポイント。彼女とカップルコーデを楽しむとしたら、同じようにクセのあるグラフィックアイテムをワントーンでまとめるのがいいかも!
Kate Hudson[ケイト・ハドソン]
ニューヨークを歩くケイトは、カットオフしたブルーデニムをチョイス。そこにパステルカラーのレトロなブラウスを合わせたヘルシーな着こなし。ブラウジングしたトップテクやビーズ調のネックレスとブレスレット使いがケイトらしいキャラ出しになっている。そんな彼女とのカップルコーデは、淡色デニムにブルーや白の洗いざらしのシャツがオススメ。隣に並ぶだけでカッコよく見えるはず!
Jennifer Lopez[ジェニファー・ロペス]
白の爽やかブラウスに、ブーツカットデニムという装いで現れたジェニファー。フォークロアやカントリースタイルをアレンジしていそうなスタイルが、個性的でオシャレ。トートや足元のヒール、ベルトなどを色合わせしているところがコーデのこだわりに違いない。そんな彼女とのカップルコーデには、コーデュロイなどほっこりした素材のアイテム使いと白トップスなどを合わせるとお似合い!
Gigi Hadid[ジジ・ハディッド]
スタイルのよさを活かした腰穿きのダメージデニムに、ノースリーブ合わせがワイルド映え。そこにミニバッグなど女性らしいアイテムを投入するのが、ジジのお洒落テク。そんな彼女とカップルコーデを楽しむなら、お揃いのカーブキャップに白T+デニムパンツでスポーツ観戦をするようなファッションがお似合い!
Camila Morrone[カミラ・モローネ]
マリブで見かけたカミラは、グラマーすぎるタンクトップ姿にパックリ開いたダメージデニムとトラッカーキャップを合わせ、どことなくワイルドな印象。それでいて黒のバッグで上品さを加味しているのも、ポイントだろう。そんな彼女とのカップルコーデなら、男性も思いきってレザーのライダースで一緒にワイルドに仕上げてしまうのもよいかも!
Olivia Wilde[オリビア・ワイルド]
カットオフデニムにウエスタンブーツとカウガール風なスタイルには、シンプルな白無地Tが好バランス。〈グッチ〉のリボンテープのショルダーバッグがアクセントになっていて、なんともお洒落。まるでフェスにでもいそうなファッションしている女性の隣に並ぶには、男性もちょっとはめを外したコーデがお似合いだろう。たとえばダメージの入ったデニムやクロップド丈にカットしたデニムにタイダイTやロックTを合わせるとよいかも!
Leni Klum[レニ・クルム]
ロサンゼルスで友人とランチを楽しんでいたレニは、〈ポロ ラルフ ローレン〉のスウェットをかなりのオーバーサイズで選び、デニムパンツもサイズアップして着こなした独自のストリートスタイルを披露。ショルダーバッグまでブルーのワントーンで揃え、白スニで抜くあたりがこなれている。そんな彼女とカップルコーデをするなら、シンプルなワントーンのストリートスタイルやアスレジャースタイルでまとめる方が無難かも。
Katie Holmes[ケイティ・ホームズ]
ブラウジングしたトップにワイドデニムパンツが好バランスな着こなし。これならトレンドの厚底シューズとも相性が抜群。差し色になっているエンジのレザーのショルダーバッグが品だしのエッセンスになっている。適度にリラックスしたケイティに合うカップルコーデは、ワンマイル的なスウェット上下にデニムジャケットを羽織って、コートスニーカーを合わせた、ちょっとしたお出かけスタイルなどがよさそうだ。
Jessica Chastain[ジェシカ・チャスティン]
ニューヨークで隣を歩く俳優マイケル・シャノンと夕食に出かけようとしているジェシカは、デニムのジャンプスーツ姿という個性的な装い。足元はカジュアルなスニーカーではなく、メタリックカラーの1足で上品出し。胸元の開き加減もセクシーで、実にお洒落。こんな彼女と夕食をともにするなら、マイケルのような黒コーデもいいけど、デニムのカバーオールをジャケット代わりして、カジュアルレストランデートもオススメ。主役はジャケット代わりのカバーオールなので足元のスニーカーはシンプルな白レザーのコートシューズぐらいがちょうどいいだろう。
Jordana Brewster[ジョーダナ・ブリュースター]
”ワイスピ”でおなじみのジョーダナは、グリーンが淡く色落ちしたカラーデニム姿でお買い物。裾はロールアップして、肌見せしたサンダル合わせと好バランス。トップは黒のノースリーブで、デコルテラインにじゃら付けしたアクセと、さりげなく持ったカゴバッグがリゾート感たっぷり。とはいえ街カジュアルに見えるのは、デニムパンツを選んでいるから! こんな彼女とデートするなら、ほどよく色落ちしたカラーデニムパンツやリラックス感あるイージーパンツがちょうどよいかも。もちろんトップは彼女とお揃いの褪せ黒アイテムで決まりです!
Anne Hathaway[アン・ハサウェイ]
ニューヨークの街角を歩くアン・ハサウェイは、センタークリースが入ったブーツカットデニムを着用。足長効果抜群でシルエットがなんとも美しい! 足元に合わせたのは、ウエスタン風ブーツだけど、カラーはメタリック。それだけに古めかしさがなくて、実にイマドキ。こんな彼女とのデートコーデは、ブーツカットだとお揃いすぎてちょっと……。たとえばテーパードが利いた同じような色落ちのデニムなら、アンより美脚に見せてくれるからオススメです!
Kristen Stewart[クリステン・スチュワート]
カーキのMA-1に黒のブーツというタフなアイテムに淡青のデニムショーツを合わせた、アクティブコーデを披露したクリステン。長めの白ソックスにすることで、肌の露出を絶妙なバランスに仕上げているのもお見事。白Tとの色リンクもクリーンなイメージで好印象。デニムショーツから下着をチラ見せするなど、オシャレ好きなテクが満載!
Sienna Miller[シエナ・ミラー]
9分丈のオーバーオールにキャミを合わせたレトロなサーフガールスタイルで、ロンドンの街角を歩くのはシエナ・ミラー。ブッシュポケットや胸ポケなど懐かしいディテールは、今ではかえって新鮮なイメージ。淡ブルーのデニムと馴染むように、トートバッグやピアス、時計、サンダルなど小物を茶系で揃えているのも、ヘルシーさが際立っていて実にオシャレ!
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Commentary:Masahiro Enomoto(remix)
photo by AFLO