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2024.07.04


【まとめ】ブラッドリー・クーパーのお洒落コーデ40

『Safari Online』で紹介してきたブラッドリー・クーパーのお洒落な着こなしをまとめてご紹介!

 

 
Bradley Cooper 
[ブラッドリー・クーパー]




ミリタリーやワークウエアって男心をくすぐる要素が満載。ただ、“まんま”で着こなしちゃうと兵士やどこかの従業員のコスプレ感が出過ぎて、ファッションではなくなってしまう恐れも。そこで見てほしいのが、ブラッドリーのミリシャツにカーゴパンツという着こなし。パンツはマチがないスッキリしたポケット仕様を選んで、しかもジョガータイプのデザインでかなりスマートなカーゴパンツをチョイスしている。これだったら足元のスニーカーも見映えがよく、ハイカットでもローカットでも着こなせるはず。カラーも淡いグレージュでミリ感がないってのもポイントかも。実は手に持っているキャップも街用のカモ柄を選んでいて、かなりのミリ好きというのがこのコーデから伝わってくる。
 

  

 


愛娘であるレア・デ・セーヌと手を繋いでお散歩中のブラッドリー。そんな彼が足元にセレクトしたのが〈ナイキ〉のエアジョーダン4 トープヘイズ。

エアジョーダン4はバスケの神様マイケル・ジョーダンのシグネチャーにして、現在でもその人気は衰えることを知らないモデル。1989年に発売され、TPUパーツやメッシュ素材など当時の先進的技術を余すところなく採用。エアフライトと同じソールユニットを搭載したスピードを持ち味とするプレイヤーに向けたバッシュだ。現在でも数々のコラボモデルに採用され、カラーリングを変えたモデルが登場している。

トープヘイズはヴィンテージライクなブラウンにジャンプマンマークのレッドのアクセントを加えたカラー。これなら大人らしい落ち着いた雰囲気の着こなしにも馴染むはず。ブラッドリーのように、ネイビートーンにも合うので一足あると重宝しそうですね。
 

  

 


雨が降るなか子供を送迎するブラッドリーは、お気に入りのチームロゴが入ったセットアップのスウェットを着用。雨に濡れるので、アウターを羽織るわけだけど、ここに彼らしさが現れている。一般的にスウェットにはフーディのナイロンジャケットを合わせがち。けれどもブラッドリーは、雨を弾くワークジャケット、おそらくオイルドジャケットを羽織っている。ダボっとしたクラシックなスウェットに、オイルドジャケットの組み合わせが実に渋くて大人好み。この装いから、クラシックなアイテムがお好みという彼の嗜好性が見てとれる。足元は〈ナイキ〉のエアマックス バーガンディクラッシュを合わせて、アスレジャースタイルに仕上げているのもお見事!
 

  

 


俳優兼監督としても活躍し、ネットフリックス『マエストロ:その音楽と愛』では主演のほかに監督、脚本、プロデューサーというマルチタスクで、その才能を如何なく発揮したブラッドリー。彼が履きこなすのは〈ナイキ〉エアフォースⅠのカスタムモデルだ。

ブラッドリーといえば、最近ヘビロテしているのが〈ナイキ〉のスニーカー。そのなかでも着用率が高いのが名作エアフォースⅠ。ファッションスナップでは何度もコラボモデルなどレアなエアフォースⅠを履く姿がキャッチされている。

今回履いているのは、おそらくオールホワイトの同モデルをカスタムした逸品。トゥ部分のパーツはグリーンのカラーリングが施され、サイドのスウッシュ部分はファイヤーパターンならぬ、ウィングパターン。通常モデルで満足できないブラッドリーだからこそ、このカスタムした逸品をセレクトしたのだろう。エアフォースⅠに対するブラッドリーのリスペクトと愛が込められているに違いない。
 

  

 


ワードローブにあるアイテムを上手に組み合わせていくのが、お洒落の基本。とはいえ、それがなかなか難しいのだけれど、それを実践しているのがブラッドリー・クーパー。ロゴやワッペンで装飾されたグリーンのスタジャンに、淡青デニム。足元の〈ソロモン〉Xウルトラ4 MID GORE-TEXは、いずれも最近愛用しているアイテム。この着こなし自体も新鮮だけど、ポイントなのはダウンベストの使い方。グリーンとブルーの合わせだけだと子供っぽい印象になりがちなので、黒のダウンベストをプラスしてそれを回避している。ちょうどグリーンの部分が隠れるため黒の引き締め効果により、グッと落ち着いた雰囲気になるというわけ。う〜ん、これは絶妙なアイデア! 組み合わせに困ったら、是非参考にしてみて!
 

  

 


2011年にアメリカ『ピープル』誌の“最もセクシーな男性”に選ばれたこともあるブラッドリー・クーパー。世界的指揮者・作曲家のレナード・バーンスタイン役を演じた『マエストロ:その音楽と愛と』で、初のアカデミー賞受賞を狙う彼がこの日選んだ一足は〈ホーガン〉のH601。

〈ホーガン〉は1986年に〈トッズ〉のグループからシューズブランドとして誕生。〈トッズ〉をスポーティにしたデザインで、スニーカーとしては最高級の部類に入るブランド。アイコン的なモデルのシグネチャーとしてサイドに“H”のロゴが入っているのが特徴。彼が着用しているのは同ブランドのH601。クラシックなデザインで、素材にはカーフレザーやカーフスウェードを採用。そのクオリティに高さが際立つモデルだ。

ブラッドリーはスポーティなブルゾンに、淡色のデニムという着こなしに合わせている。都会のアスファルトに馴染むグレーの色合いがなんともお洒落。カジュアルなスタイルを足元から格上げしてくれる〈ホーガン〉は、大人にとって要注目のブランドですね。
 

  

 


セレブの間でも〈サロモン〉のXT-6が大流行中ですが、俳優ブラッドリー・クーパーはひと味違う『Xウルトラ4 MID GORE-TEX』をセレクトしている。

このモデルはトレイルランニングでも使えないことはないが、トレッキングで力を発揮するシューズ。優れた安定性とグリップ力、さらにゴアテックスによる防水性まで兼ね備えた高スペックが特徴。ミッドカットで、ホールド感も申し分なしの逸品を、ブラッドリーはかなり履き込んでいる様子。うっすら泥汚れが付いているこなれ感も見逃せないところだ。彼はシンプルにショーツとTシャツに合わせて、アウトドアな雰囲気に仕上げている。このシューズなら旬のワイドパンツなどにも合わせられるし、キレイめなスラックスと合わせても、そのギャップ感で面白いスタイリングを楽しめそう。もしXT-6にやや食傷気味なのであれば、本格トレッキングのXウルトラ4 MID GORE-TEXをチェックしてみてもいいかも!
 

  

 


スタジャンにブーツカットパンツという組み合わせが妙にエモいブラッドリー。巷でもトレンドな短丈ブルゾンに、ブーツカットパンツの最旬コーデ。彼は発色の良いグリーンのチームカラーでお馴染みのNFLフィラデルフィア・イーグルスのスタジャンをチョイス。そこにワイドパンツのようなブーツカットパンツに、スニーカー合わせをしている。個性の強いアウターだからパンツや小物使いはブラックで統一。さらにダークカラーだから大人にも取り入れやすいし、スマートさも演出できるのがいいところだろう。
 

  

 


セレブの間で流行りまくっている短丈ブルゾン。スポーティな印象が全面に出るけどあえてのスタジャン使いがイマドキ。アメカジの代表アイテムでもあるスタジャンはシンプルなデザインや配色具合で大人らしさが演出できる。けれども今年はロゴやワッペンなどデコラティブなものが流行りそう。そのため落ち着いた雰囲気に仕上げるには、合わせが大事になってくる。少しワイドなストレートパンツやブーツカットを合わせると、シルエットがキレイで、お洒落な着こなしに仕上がるはず。ブラッドリーがいいお手本で、色味もダーク系にするとメリハリが効いていいだろう。
 

  

 


ストリートファッションで取り入れるべきは4大プロスポーツのウエア。これがセオリー。だから今でも様々なブランドとのコラボアイテムが多くある。そこでブラッドリーが選んだのはNBAプレーヤーで、永久欠番3が入ったアレン・アイバーソンのロゴが胸に入ったブルゾン。これにワイドパンツを合わせたストリートなムードの着こなし。ただしチームカラーなど取り入れると、どうしてもガチャつくので、同色のロゴやシックなボディカラーを選んでいる。そうすると大人のストリートスタイルにも使えるというわけ!
 

  

 


重厚な生地感に、大きなボタンのダブルブレスレット。さらに大きくて機能的な襟がアクセントになっているミリコート姿がお洒落なブラッドリー。今ではミリコートもニットやテック素材などでアップデートされているものが多い。彼はニット素材で品よくタイトフィットしたショールカラーの襟を、サッと立てて着こなしている。ボトムはブルーのデニムパンツで色を統一。足元をハイテクスニーカーで、あえて外しを入れた大人なアメカジコーデに仕上げている。 

  

 


たくましい印象を演出できるミリアイテムには惹かれる人も多くいるはず。ただガチものだとコスプレ感が出るから用心したいところ。では、どうしたらいいかというと、好きなミリディテールが入ったデザイン性のあるものを選べばいい。ブラッドリーは肩口にワッペンが付いて、襟元にはイエローのストラップのアクセントが付いたミリジャケをチョイス。色味もワントーンにまとめ、ワンポイントの差し色を効かせているので、ミリタリーキャラを出しつつもガチ感が緩和している。ティアドロップやチノパン合わせだけど、コスプレな感じがしないでしょ? 

 
 

 
ブラッドリー・クーパー

スニーカー好きならピンときた人も多いはずだが、最近、ブラッドリー・クーパーがヘビロテしているのが、この〈ナイキ〉のエアフォース1。〈バーバリー〉のデザイナーであるリカルド・ティッシが手掛けたコラボモデルだ。そんな貴重なスニーカーを白のロンTとブラックデニムでさらりと着こなすセンスの良さに脱帽。ジャストサイズのロンTは腕を捲り上げることで、たくましさを演出。トップからボトムへとグラデーションになっているのも実にオシャレ! 

 
 

 
ブラッドリー・クーパー

非営利団体COREのグラフィックデザインが秀逸なTシャツを愛用しているブラッドリー。このCOREは、ブラッドリーの友人で俳優のショーン・ペンが2010年に起きたハイチ地震の救済活動をするために共同創設した団体。そのTシャツを着ているということは、ブラッドリーもなんらか協力をしているのかも。ハイブラものやデザインものなどでコーデするのも、もちろんお洒落でかっこいい。けれども、ブラッドリーのように非営利団体のTシャツを着こなすことで、その活動を支援する姿勢も実にカッコいい。 

 
 

 
ブラッドリー・クーパー

Gジャンとチノパンの合わせは、アメカジの教科書らしいお手本コーデ。そこに、ブラッドはアイテム選びでちょっとした工夫をすることで、いつもと違ったアメカジファッションに仕上げている。まずGジャンでボア襟タイプのものをチョイス。これって襟やライニングにボアが付いた防寒性が役目なアイテム。だけど、ことファッション視点だと、首まわりのボアやファー使いは品出しにうってつけ。で、チノパンツも大体はベージュがセオリーだけどグレーに変えるだけで都会的な印象にもなる。そして革靴代わりの茶のレザースニーカーを投入するだけで、印象はかっちり見えしつつも楽ちんでカジュアル感をキープ。これが近頃の大人アメカジというわけ! 

 
 

 
ブラッドリー・クーパー

ベーシックなアイテム選びって大体、ダークトーンに頼りがちになってしまうもの。それを回避したいなら、この日のブラッドリーのスタイリングがいい見本。ブラックのアウターにネイビーのチノパンツとレトロランシューが大人なチョイス。そこにオレンジのパーカの挿し色が印象を明るくさせている。キャラ出しにも使えるので、実に便利ですよ! 

 
 

 
【ブラッドリー・クーパー】大胆な柄パンツをアメカジに仕上げるコーデセンスに脱帽!

まず、目を惹くのは柄入りのドローコード付き楽ちんパンツ。これだけで個性的! さらにブラッドリーはよりキャラを色濃く出している。それはウエスタンなデザインのボア襟ブルゾンを選んでいるところ。もちろん色はトーンを合わせているので安心感が抜群。スポーティな印象を出すためグレーのフーディを合わせてカジュアル増し。しかもおしゃれのポイントである3首(首元、手首、足首)にフーディ、袖だし、ブーツインと小技を効かせてスタリッシュに見せている! カジュアルコーデも小技を上手く使うと大人にしかできないファッションに昇華。これは参考にしたい! 

 

【ブラッドリー・クーパー】ダウンジャケットに楽ちんパンツがセレブ流!

ドローコードパンツに、ダウンジャケットの楽ちんスタイルが最近のセレブのトレンドのよう。ブラッドリーは、ナイロンや風合いのある素材をミックスした深みのあるスタイリングに仕上げている。しかも薄軽ダウンやベイカーデザインのパンツにはドローコード、レトロランシューズなどリラックスして楽に着られるものを選んでいる。これは大人の休日コーデとして取り入れてみたい! 
 
 

 
【ブラッドリー・クーパー】アメカジらしいストリートウェアを大人っぽく着こなすには?

ジャストサイズで、アメカジの王道のストリートウエアを着こなしているのが妙にカッコいいブラッドリー。色を淡いトーンで揃えているので、ちょっと野暮ったく感じるかも。けれども、細身のシルエットと足元を黒のブーツでバシッと締めているため、スラリとした印象になっている。サングラスも細身にするなど小物もなるべくスマートにしておくと、ブラッドリーと同じようなイメージに仕上がるかも! 

 
 

 
【ブラッドリー・クーパー】ミリタリーアイテムでもガチ見えさせないテクとは?

愛犬と一緒のブラッドリーは、ミリカジをスタイリッシュに決め込み、散歩姿も実にスマート。MA-1やカーゴパンツをダークトーンでまとめ、シルエットは細身を選んでおくとたくましさがキープできる。さらにロゴTなどキャラ出しを意識しておくと、ミリヲタに見えないワイルドコーデが完成しますよ! 

 
 

 
ブラッドリー・クーパー

ボア襟が付いたG1タイプのブルゾンを着こなしてニューヨークのJFK空港に到着したのはブラッドリー。ブルゾンにボアがプラスされるだけで、たくましさがアップして格好よく見える。パンツはベージュのチノパンを合わせているので、インナーにはよりタフな印象になるようダークカラーをセレクト。このあたりのアイテム選びと、コーデテクは参考になるはず! 

 
 

 


サーファーっぽさを醸し出しているレトロな3本ボーダーのタンクトップに、ベーシックなチノパンを合わせているのは俳優ブラッドリー・クーパー。足元に〈ヴァンズ〉のスリッポンを投入すると、まんまサーファー風に見えてしまうけど、ここは大都会ニューヨーク。街並みに合わせて、〈ナイキ〉の黒のハイカットスニーカーでシックにまとめている。ただし、靴紐は結ばず、裾も軽くインして、ゆるっとしたリラックス感を演出している。このあたりがブラッドリーのこだわりなのだろう。 

 
 



トップはブルーグレーのフーディ。ボトムは褪せ色ブルーのパンツとグラデーションコーデがなんとも都会的でオシャレ。なかでも注目したいのが、足元のスウェードのスニーカー。こちらもブルー系とトーンを合わせたこだわり。で、どこか違うのはシューレースのカラー。足元や手先、首元などにアクセントがあると目がいきやすく、それゆえ全体がまとまっているうえに、個性も出せる。それを狙ったテクが素晴らしい。 

 
 

 


グレーTに淡グレーのチノパンと、グレーをベースにした都会的なグラデーションスタイルを披露。そんなシックなコーデの中にあって、足元の白スニがピカ~ンとお目立ち。そのスニーカーは、〈プーマ〉の名作“ラルフ サンプソン”。しかし! これはレギュラーで展開するそれとはひと味違う! よ〜く見るとヒールに“RE”の文字が見える。さらにサイドの“プーマライン”がヒールあたりで合流しているのがわかるだろうか。これ、実はデニムでお馴染み〈リプレイ〉と〈プーマ〉の初コラボモデル“ラルフ サンプソン バイ プーマ ×リプレイ フォーメン”。バスケットボール界のレジェンド“ラルフ・サンプソン”モデルをベースに、環境に配慮しながらユーズド感を出すエコ・ウォッシング加工デニムを、一部素材として採用。残留物を残さないエコストーンや、水を使わない加工技術を採用して仕上げた、サスティナブルな1足となっている。 

 
 

 


薄くダウンの入ったブルーのシャツジャケットに、黒のリブパンツという着こなしが都会的。後ろかぶりにしたキャップにヘッドフォンをした姿は、NYのダウンタウンによく似合うスタイルといえそうだ。ボリュームのあるトップに対して、足元をすっきりまとめることで軽快な印象を作っているのがわかる。 

 
 

 


ブルーグレーの落ち着いたダブルジャケットに、茶のサイドゴア。インのニットやボトムをグレーでまとめて、味のある茶スウェードを際立たせた着こなしだ。クールな色使いに茶を効かせることで、お洒落感やこなれ感がグッとアップしているのがわかるはず! 

 
 

 


オレンジパンツは合わせるアイテムに悩みそうな色合いだけど、ブラッドリーのように黒アイテムを合わせれば大丈夫。骨太なMA-1ですっきりまとめて、颯爽とした雰囲気を演出している。ボトムまでダークトーンだと男っぽさばかりが強調されそうだけど、オレンジパンツのおかげで洒落たこなれ感が出ているでしょ? 

 
 

 


大人っぽく落ち着いた色落ちのGジャンを着ているのは、俳優のブラッドリー。フロントボタンもきっちりとめて、インには清潔感のある白Tシャツというスタイルだ。そこへ細身の黒ボトムと、ボリュームのある黒ワークブーツを合わせることで、王道のアメカジでありながら都会的に見せるのに成功している。 

 
 

 


普段はスポーティな着こなしが多い俳優のブラッドリーだが、この日は黒のポロシャツにベージュチノというすっきりした街カジュアル。そこへブラウンレンズのティアドロップを加えて、スタイリッシュな雰囲気に。サングラスが黒だとカタく見えそうなところだけど、茶のおかげで柔らかい印象に。 

 
 

 


LAでランチをしているブラッドリーは、ナイロン素材のスポーティなスタジャンを選択。黒パンツで大人っぽさを演出しつつ、ボリュームのあるバッシュや、後ろ被りにしたキャップといったスポーツ系のアイテムで統一している。これだけスポーツ系に寄せると、普通はストリート小僧風スタイルになるもの。それがこれだけ落ち着いて見えるのだから、ブラッドリーのセンスのよさがよくわかる。 

 
 

 


カーキとネイビーの組み合わせをうまく活用しているのが、俳優のブラッドリー。ご覧のように、2つのカラーを上下逆にした着こなしで使い分けている。シャツはどちらもミリタリー調の骨太なタイプだが、より男っぽいのはカーキのほう。その男クサさをテイパードシルエットのカーゴパンツで緩和しているのがわかる。一方のネイビーシャツは、少し太めのカーキパンツでどっしり感を強調。同じに見えても、うまくバランスを調整しているというワケ! 

 
 

 



ボトムはいつも穿いているようなブルーデニムのままでも、トップを青系に統一するだけでブラッドリーのような“青ワントーン”のスタイルが簡単に作れる。これなら誰でもトライしやすいはず。デニムが淡青だからかなりカジュアルに見えるけど、トップは紺のテイラードジャケットに爽やかなライトブルーシャツ、で、仕上げにダークネイビーのストールという品のいい合わせなのでデートでも問題なし。ぜ~んぶブルー系で統一しているおかげで、大人らしい品格はちゃんとキープされてるでしょ?  
 
 

 



MA-1やスタジャンなどの短丈ブルゾンは”黒”や”カーキ”などが定番色で、青はあまり多くない。なのに、ブラッドリーはわざわざ青を選んでいる。しかもボトムもブルーチノ。短丈ブルゾンであっても、男っぽさを前面に出さずにあくまで知的な雰囲気で着こなしているってこと。さらによ~く見るとサングラスの色までブルーで統一していたりして、彼が青にこだわっているのは決して偶然ではないことがわかるでしょ?  
 
 

 

 
 
ショート丈のコートに紺のカーゴパンツを穿いて朝のニューヨークを散歩するブラッドリー。この着こなしはダークネイビーで上下統一したもの。青は色が濃くなるほど落ち着いた印象が深まるので、よりシックに大人らしく装いたいときは、こうした色使いのほうがふさわしいといえる。 
 
 

 


Gジャンにパーカを重ねて、ボトムはチノ。そこにベースボールキャップを被った“ザ・アメカジ”みたいな着こなし。普通こういうアイテムを使っていると小僧っぽくなりがちなので、デートには向かないことが多い。それでもちゃんと大人っぽく仕上がっているのは、ブルーでまとめたおかげかも。さすがに高級レストランなどだと厳しいけど、普段のデートならこれで全く問題ないはず。 
 

 



キレイめの茶ジャケにノーダメージの黒パンツを合わせ、味がありつつも清潔感を意識した雰囲気に仕上げた。たとえカジュアルなアイテムばかりでも、黒×茶なら大人っぽく着こなせるというのがよくわかる。選び次第で、味アイテムも好感度のある着こなしにできるっていうお手本だ。とはいえ、武骨なもの好きの彼。足元にスウェードブーツを合わせて、ちゃんとキャラ出ししているからさすが。 

 
 

 

真っ白なボア襟ジャケットの着こなしを披露。真っ白なボアだと、やはり品がよく見える。それに、笑顔とも相まってとても爽やかな印象に。とはいえ、“真っ白”なボアって案外目立つので、人によっては派手に感じることもあるかも。もし、そうした心配があるなら、彼のように“真っ白”なTシャツを合わせて色を馴染ませるというのが得策。これならワル目立ちせずに、大人の貫禄もたっぷり。さらに、ベージュのチノパンツを合わせることで、ラフな雰囲気が増しているのもポイント! 

 
 

 


ボア襟のGジャンとタイトな濃紺デニムで、男らしくまとめている。かなりゴツくなりそうなところだけど、濃紺デニムや腕時計といった大人アイテムの効果で、年齢に見合った渋いカジュアルに見せているのがお見事。ボア襟に加え、ニット帽やマフラーといった小物でトップにボリュームを作り、足元に向かって逆三角形のシルエットを構築。このあたりも、なにげない着こなしなのに洒落て見えるポイントといえそう。 

 
 

 


MA-1にカーゴパンツという男らしいアイテム合わせ。とはいえ、ともにシックなネイビーを選んでいるから、男クサくなりすぎず、大人っぽくまとまっているというワケ。さらにハイカットのスニーカーや、キャップの後ろ被りでスポーティさをプラス。ワーク、ミリタリー、スポーツというアメカジ3大要素を巧みに取り入れて、アクティブ感のある休日スタイルに仕上げた。 

 
 

 


スウェット素材の上下で、トレンドのスポーティスタイルを披露している俳優のブラッドリー。スポーティなノリは小僧っぽくなりがちだけど、ネイビーでまとめれば大人っぽいうえに、しっかり軽快さも演出できるってこと。インナーの白Tを覗かせてヌケ感を出しているのも、セオリーどおりの着こなしテクだ。アクティブなスポーティスタイルが好きな人は、彼の着こなしが参考になるはず! 

 
 

 


白のロンTにグレーのTシャツを重ね着。こうした重ね着というとバランスが大事。重ねて窮屈になるのはもってのほか。なにより大事なのは、Tシャツを重ねることで生まれる、独特のこなれ感だ。そこへいくと、ブラッドリーはゆったりとしたシルエットでこなれ感を表現。ゆったりとしたサイズ感と首元の開き具合で、グ~ンと今っぽい雰囲気になるのでマネしたいところ。さらに、彼はキャップやヘッドホンなどで、大人のストリートっぽさを加えるのを忘れていない。この小物使いは、一歩間違えばやんちゃすぎる印象にもなりそうだが、着こなしを上下淡い色使いで揃えることで、落ち着きのある大人っぽい雰囲気をキープ。小僧っぽくならないテクニックといえるだろう。 

 
 

 



ヘンリーネックタイプは胸元にポイントがあるぶん、1枚で着ても寂しい印象にはならないのがいいところ。ただ、この胸元のボタンはがっつり開けないのがブラッドリー流。ボタンをガバ開けしてワイルドにいく見せ方もあるけど、大人らしさを重視するならボタンを全部とめるのもあり。そう思ってなのか(?)、ブラッドリーもきちんとボタンをとめていて、ラフな中にもきちんと感があり。着こなしも白と黒に絞った色使い。このへんも、ラフなロンT着こなしをだらしなく見せないポイントかも。 

 
 

 


ラグランロンTを着たブラッドリーはスポーティで男らしい雰囲気。白と淡いグレーの色使いだから、主張しすぎていないのもいい。着こなしもデニムに合わせることで、王道のアメカジらしく仕上げている。スポーティなラグランだからといって、スウェットパンツなどとの組み合わせだと、かなりルースな印象になるかも。そう思えば、ブラッドリーのように、アメカジ色の強いラグランのロンTなどの場合は、デニムパンツと合わせるのが大正解といえそう。 

 
 

 


娘のリアを抱えてお出かけするブラッドリー。リラックスしたシーンではあるが、見るからに機能的な黒のロンTでぐっと都会的な印象に。王道のアメカジ着こなしだけではなく、アイテム選びによっては、こうしたスポーティな着こなしにも活躍するのがロンTのよさといえる。ロンTを捲り上げるだけでなく、パンツも同じく捲り上げることでバランスがよく見えるところにも注目。軽快さが際立ちながらも、袖がピタッとなることで男らしさも強調。 

 
 

 

 
photo by AFLO
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