プロサーファー・市東重明が体感した、新型“トライトン”の魅力!
いつでも自由に!自分らしさを貫く男に似合う武骨なピックアップトラック
本格ピックアップトラックとして世界中で愛されてきた〈三菱自動車〉の“トライトン”が、12年ぶりに国内投入。三菱がラリーの世界で磨き抜いた4WDシステムで高い走破性を実現する一方、唯一無二の個性を主張する精悍なデザインは、「“冒険”の定義を変える」アクティブなクルマとして話題を集めている。今回、そんな新型“トライトン”の魅力を語ってくれたのは、プロサーファーの市東重明さん。日本屈指のオールラウンダーとして独自のサーフスタイルを表現し、クルマ選びにも強いこだわりを持つ市東さんは、一体この個性派ピックアップのどんな部分に共鳴したのだろうか!?
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プロサーファー 市東重明 SHIGEAKI SHITO
1975年、千葉県生まれ。15歳でサーフィンに出会い、アマチュア時代に千葉県代表として全日本サーフィン選手権大会に出場。22歳でプロ資格を獲得し、国内外の試合を転戦。現在は、自ら師範を務めるサーフスクール〈市東道場〉や自身のサーフブランド〈レイジーボーイズスキル〉で、オリジナリティあふれるスタイルを発信している。
男心をくすぐる独創的なスタイルにひと目惚れ!?
サーフィンを中心とした市東さんのライフスタイルにおいて、クルマはなくてはならない存在。サーフィンを自己表現のツールとして捉え、多彩なサーフボードを自由に乗りこなす“スタイルマスター”だけあって、クルマ自体にも強いこだわりを持って愛車を選んできたという。
「アメ車のフルサイズクーペや四駆ワゴンなど、いろんなクルマを乗り継いできましたが、共通していえるのはラフに乗れて、スタイリッシュなクルマであること。自分の場合、クルマに乗る1番の目的がサーフィンに行くことなので、サーフボードを何枚か載せたうえで荷物をガンガン積めることが大前提。仲間と一緒にワイワイ海に行くのも好きなので、やっぱりサイズが大きいクルマがいいですね。スタイルに関しては、そのクルマ特有のスタイルを持つ精悍なクルマに惹かれます。だから、新型“トライトン”のフロントまわりは個人的にぐっとくるんですよね。先代の流線的なスタイルもよかったのですが、新しくなった“トライトン”はフロントフェイスもグリルまわりも力強くて存在感がある。 “デリカ”もそうですが、この武骨な顔つきに男心をくすぐられますね」
12年ぶりに日本市場に投入された新型“トライトン”は、2列シートのダブルキャブ仕様で積載力のあるカーゴスペースは、積み下ろしをスムースに行えるように床面が低く設計されているのも特徴だ。
「カーゴスペースはサーフボードを何枚か積んでから、他のギアも余裕で積めますね。サーフィンにも相性のよいクルマだと思います」
実用性にもこだわった作りや荷台の使い勝手もサーファー好み!
今回は、そんな新型“トライトン”の荷台にサーフボードやギアを外積みして、サーフィンに繰り出してみることに。市東さんは、はたしてどんな印象を抱いたのだろうか?
「まず、見た目の第一印象がいいですね。ラフに乗れる力強い顔つきの四駆車だけど、内装は乗用車クラスの質感の高さがある。スマートフォン連携ナビゲーションなどのデジタル化されるべきところは先進的だけど、物理的なスイッチもあって手での操作感を楽しめるところにも惹かれます。こうしたスイッチは、グローブをしたまま操作できるように考えられた設計だと聞きました。そういった実用性にこだわった作りも僕好みです」
ピックアップトラックの持ち味であるカーゴスペースの使い勝手のよさも、実感できたようだ。
「ショートボードだったら、仲間の分も含めて5、6枚は余裕で載せられるんじゃないかな。中積みするクルマと違って、サーフボードが濡れたままでも気兼ねなく積み込めるし、他のギアもガンガン放りこめそう。ラフに使えるので、そういった意味でもサーフィンとの相性はとてもいいクルマだと思います」
また乗り味のほうも秀逸だった様子。新設計のサスペンションによる優れた操縦安定性や“パジェロ”譲りのスーパーセレクト4WD-IIシステムによる悪路走破性の高さが自慢だけに、今回の試乗地のような*注1)ビーチに近くの起伏の激しい未舗装エリア まで乗り入れても、力強い走りを楽しませてれくれたようだ。
*注1)砂浜での走行は許可取得の上、撮影しております
「クルマ自体のサイズはあるんだけど、車内からの見切りがすごくいいし、電動パワーステアリングだからハンドルの操作性もすこぶるいい。これなら市街地でも運転しやすいですよね」
タフな印象の四輪駆動車ながら、先進的なナビゲーションシステムや質感の高い内装、電動パワーステアリングも搭載され、居住性、操作性が高い。これは日常使いにおいては大きなアドバンテージ。ピックアップトラックでありながらSUVライクな1台だ
サーフィンの装備が余裕で積載できる使い勝手のよさも、市東さんが惹かれたポイントだ
存在感のあるサイズ、力強いデザインも市東さん好み。波乗りだけでなく、仲間とわいわい海に行くにもよさそうと市東さん
“パジェロ”譲りの悪路走破性の高さや安定性の高さには市東さんも驚き。未舗装路を運転していてもとにかく安心感があるという
以前、“デリカスターワゴン”に乗っていたという市東さん。三菱自動車の4WDシステムには絶対的な信頼を置いている
*注2)砂浜での走行は許可取得の上、撮影しております
どこへでも行けるタフな“トライトン”が、自由でありたい大人のよき相棒!
ビーチまわりで新型“トライトン”の乗り味を楽しんだ市東さんは、“パジェロ”譲りのスーパーセレクト4WD-IIシステムによる力強い走りも体感。新しくなったこの“トライトン”は、7つのドライブモードを搭載し、ぬかるんだ道でのトラクションを引き出す“MUD(マッド)”はもちろん、砂地や雪道に対応した“SAND(サンド)”や“SNOW(スノー)”といったモードも備わっている。実は市東さんにはかつて“デリカスターワゴン”が愛車だった時代があり、三菱自動車の4WDシステムには絶対的な信頼を置いているのだとか。
「“デリカスターワゴン”は、僕のクルマ遍歴の中で初の四駆でした。この“トライトン”の4WDシステムがあれば、どこを走るにしても安心感がありますよね。海でも山でも悪路を問題なく走ってくれるので、どこにでも自由にドライブができそうそう。自由でいるということは、僕の価値観の中で一番大切なこと。他人と比べないで、自分が好きなものだったり、自分がいいと思ったことをやっていくことは常に意識しています。自分の価値観を大事にしながら選択して、楽しく自由に生きていきたいんですよね。それが個性にもなるし、アイデンティティにもなるんじゃないかな。そういう意味でいうと、強い個性があって、自由にどこにでも行きたい気分にさせてくれる“トライトン”は、マインドの部分でも響くクルマなんですよね」
Photo by Kenyo Takahashi
トライトン GSR
●全長×全幅×全高:5360×1930×1815mm
●車両重量:2140kg
●ホイールベース:3130mm
●最大積載量:500㎏
●エンジン:DOHC直列4気筒インタークーラー付クリーンディーゼルターボ
●最高出力:150kW(204PS)/3500rpm
●最大トルク:470Nm(47.9kgf・m)/1500-2750rpm
●トランスミッション:6速 スポーツモードA/T
●駆動方式:4WD
●ボディカラー:ヤマブキオレンジメタリック (GSRのみの展開)、ホワイトダイヤモンド、グラファイトグレーメタリック、ジェットブラックマイカ、ブレードシルバーメタリック(GLSのみの展開)、レッドソリッド(GLSのみの展開)
*撮影車両のホワイトダイヤモンド、およびヤマブキオレンジメタリックは有料色
●メーカー希望小売価格:540万1000円(消費税込み)~
●三菱自動車 お客様相談センター
TEL:0120-324-860
URL:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/reference/index.html#Sec02
●トライトン 公式サイト
URL:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/triton/
ジャケット13万5520円、カットソー7万3700円、パンツ9万7900円(以上マラン/イザベル マラン 青山店)、その他は本人私物
●イザベル マラン 青山店
TEL:03-6427-3443
photo:Hiroki Nakayama(IL NIDO. STUDIO) styling:Kaz(BALANCE) hair&make-up:Megumi Matsumoto text:Takumi Endo