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2020.12.14


Volkswagen beetle 1965[フォルクスワーゲン ビートル1965]

LAダウンタウンで、ヴィンテージカー専門のカーポリッシュストアを経営しているカルロス。仕事柄、デザインのディテールにうるさく、ファッションにも独特のこだわりを持つ。そんな彼を満足させるプライベートカーは、〈ワーゲン〉のビートル。流線形の美しいフォルムにみせられているんだとか。

Carlos Garcia[カルロス・ガルシア]
ヴィンテージカーメカニック大学でクルマのメカニックを学び、卒業後自動車メーカーに勤務。ヴィンテージカー好きが高じて、ヴィンテージカー専門のポリッシュを行う〈ウェストサイド オート〉を設立。Instagram:@westsideautopolish

Volkswagen beetle 1965
フォルクスワーゲン ビートル1965/2020年購入/走行距離4万233㎞
クルマ遍歴
1台め 2001年 ビートル バグ
2台め 2004年 ビートル バグ
3台め 2005年 ビートル バグ

エンジン:空冷エンジン 
排気量:1200cc
トランスミッション:マニュアル4速 
全長×全幅×全高:4070×1540×1500㎜ 
車両本体価格:$3810

使い古されて公道では走れないようなクルマを引き取り、修理をして新品同様に蘇らせる。地球に優しいエコ事業を展開しているカルロス。ボディのサンディングやペイントなど、外装を整えるポリッシングのプロフェッションとして業界からも人気が高い。職人気質の彼の愛車は1965年製の〈フォルクスワーゲン〉ビートル。「絶妙なペパーミントカラーとレトロなインテリアに一目惚れして購入したよ。フロントガラスが手動で開閉できる“サファリウィンドウ”もお気に入りさ」と答えてくれた。

ビートルマニアとしては放っておけないこの1台は、レアモデルなのにリーズナブルなのも決め手の1つになった。

「フロントのサスペンションを替えて車高を低くし、ローライダー風にカスタマイズしたんだ。バンパーとホイールは本場ドイツから取り寄せたものだよ」

休みの日には、ワーゲン好きが集まるクラブに参加。情報交換して入手した、塗装や運転のワザなどを実践している。そんな甲斐もあって、彼のビートルは街でも人目を惹く“ヒップ”なヴィンテージカーと称賛されている。


ペパーミントグリーン×ホワイトの色合わせがいかにも60年代を感じさせる

フロントガラスに貼られた雰囲気抜群のパームツリーステッカー。心地よい風がこの隙間から車内に入ってくる

フロントガラスはここまで開く。サイドミラー、ウィンドウともに丸みを帯びた美しいフォルムが印象的

 
Information

雑誌『Safari』1月号 P209掲載

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写真=ジェームス・クロスニアック 文=高橋百々  
photo : James Chrosniak(Seven Bros. Pictures) text : Momo Takahashi(Volition & Hope)
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