Ford Transit Connect[フォード トランジット・コネクト]
LAのど真ん中にあるセレブ御用達のプリントカンパニーを経営するアンドリュー。2年前からはじめたヴァンライフを流すYouTubeチャンネルも人気の、すご腕若手経営者だ。多忙な日々でも、オフは生きがいのサーフィンに出かける。西海岸ライフスタイルを地でいく彼の愛車とは!?
- SERIES:
- カリフォルニアの「くるまにあ」 vol.38
Andrew MacCready[アンドリュー・マクレディー]
シルクスクリーンアーティスト
北カリフォルニア生まれ。カレッジを卒業後、兄とスケートブランドを立ち上げる。そこからTシャツのプリントに興味を持ち、6年前にプリント専門ショップ〈プリントマスタープリント〉をスタート。Instagram:@printmasterprints
フォード トランジット・コネクト/2020年購入/走行距離25万㎞エンジン:TDCiディーゼルL4
排気量:7600cc
トランスミッション:5速MT
全長×全幅×全高:4280×1801×1821㎜
購入価格:$4,500
クルマ遍歴
1台め 2005年 スバル フォレスター
2台め 2008年 スバル WRX S4
3台め 2016年 トヨタ プリウス
多くのセレブから支持されるプリントカンパニー〈プリントマスタープリント〉。そこでシルクスクリーンアーティストとして活躍するアンドリュー。現在はヴァン暮らしだが、はじめるにあたりクルマをリサーチ。その結果、〈フォード〉のトランジット・コネクトをセレクト。コンパクトで小まわりのきくところが気に入ったからだそうだ。
「後部座席のシートを取り、代わりにベンチシート兼ベッドを自らのDIYで設置したんだ」と笑顔で話す。
天井にはボードを数枚重ねて積めるようにサーフボードラックを設置。波に合わせてボードを選ぶためだ。また、サーファーだけに環境に配慮して屋根にはソーラーパネルも搭載した。
「このクルマは僕の生活そのもの。仕事モードから切り替えさせてくれる空間でもあるんだ。友人宅にも寝泊まりさせてもらうけれど、車内が一番落ち着くね」
サーファーらしい軽快なトークをしてくれたアンドリュー。最近は本業のプリントのオーダーが殺到して忙しい。しかし、合間を縫ってサーフトリップの様子を〈ユーチューブ〉にアップする予定だ。
DIYで作ったベンチ。ファブリックは耐久性のある丈夫なものに。座面部分をスライドさせるとベッドに早変わり
1年中日差しが強いカリフォルニアはソーラーパネルが重宝される。屋根上に設置したパネルを時々チェック
朝コーヒーのセット。ガスバーナーでお湯を沸かしてゆっくり淹れて憩いのひととき
雑誌『Safari』5月号 P225掲載
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photo : Yoshimasa Miyazaki(Seven Bros. Pictures) text : Momo Takahashi(Volition & Hope)