〈ウブロ〉の新作はアーティスト村上隆とのコラボ時計、クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック。特徴は、そのユニークかつラグジュアリーな見た目。

まず誰もが気になって仕方がないであろう、文字盤からご紹介。村上隆の代表作“お花”をモチーフにしたもので、中心にある顔は風防から飛び出している３D構造となっている。さらに花びら部分は、ブランドのエンジニアが開発した精巧なボールベアリングシステムにより、クルクル〜と回転する仕掛けになっている。しかも動きが実に軽やか！ 手元の動きに合わせて、軽快に回る姿が楽しめるってワケ。
 

 


そのうえ、“お花”には、ブリリアンカットのブラックダイヤモンドを配置。花びらに456個、顔に107個もあしらっているそう。いやはや、なんとも贅沢な仕様。時計を見るたびに、うっとりと魅了されてしまうはず。

こちらのタイムピースの魅力をいっそう際立たせているのが、オールブラックのカラーリング。これは〈ウブロ〉の得意とするスタイルだけど、村上隆の“お花”といえば、カラフルな色彩の印象が強いだけに、実にスペシャル感のある色合いだ。
 

 


ケースは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げが施されているブラックセラミック。リュウズには〈ウブロ〉のロゴマークを配している。
 

 

ケースバックには、シリアルナンバーが入っている
 

 
世界限定200本。ケース径45mm、自動巻き、セラミックケース、ラバーストラップ、50m防水。289万円(ウブロ/ LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)

〈ウブロ〉の哲学、“アート・オブ・フュージョン（異なる素材とアイデアの融合）”をまさに具現化した村上隆コラボウォッチ。世界的なアーティストだけに、「200本は少なすぎる……」なんて残念に思っている人のためにも、コラボ第２弾を是非、検討してもらいたい！