大物俳優ドルフ・ラングレン愛用の、
中身がスゴいクロノ時計とは!?
2019年1月に劇場公開された、『ロッキー』のスピンオフシリーズ『クリード 炎の宿敵』。そこで、1985年『ロッキー4/炎の友情』に登場した好敵手イワン・ドラゴ役を30年以上ぶりに演じたドルフ・ラングレン。危険な香りを漂わせる独特の魅力は健在で、2月に公開された『アクアマン』でも敵に加勢するネレウス役を好演した。そんなヒール役に欠かせないベテラン俳優ドルフ・ラングレンの愛用時計というのが、こちら! 堅牢なケースに、スケルトンなダイヤル。さて、こちらの正体は……?
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リング上で主人公ロッキーを苦しめた左腕に巻かれているのは、2017年に発表された〈ゼニス〉デファイ エル・プリメロ 21のようだ。
こちらはあの傑作ムーブメント、“エル・プリメロ”をグレードアップさせた1本。振動数が、これまでの10倍にあたる36万振動/時というのが特徴で、これにより1/100秒の計測が可能となったというシロモノ。
そのためインナーベゼルには1〜100までの目盛りが刻印。センターにある1/100秒針が、なんと1秒間でダイヤルを1周するというユニークな仕掛けが施されている。
さらにこちらのキャリバーは、2重構造となっている点も面白いところ。クロノグラフ用と時計表示用の2つの機構を装備。クロノグラフが動いている際に、計時に影響を与えないよう工夫されたもの。ちなみに8時位置に見える10振動テンプは時計表示用だ。
ケース径44mm、自動巻き、チタンケース、ラバーストラップ、100m防水。128万円(ゼニス/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)
ダイヤルはスケルトン仕様。それでいて、サテン仕上げのケースにはチタンを採用と、大胆な見た目ながら堅牢なボディを持つこちら。ブルーのダイヤルとストラップがエレガントで高級感たっぷり。お洒落も実にお得意なのだ。
62歳ながら空手で鍛え上げたボディを堅持し、セレブの気品を身に纏うドルフ・ラングレン。この時計は、まさに彼にふさわしい1本といえるんじゃない!?
●LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス
TEL:03-3575-5861