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2024.12.16


心地よいカラダを掴み取るセルフコントロール力!

今回紹介するのは池澤 智が考案した“ボディ・リ-チューニング”。単純にカラダを動かすだけでなく、自分自身でカラダを整える能力も学ぶ、ほかとは一線を画すプログラムだ。呼吸と筋肉に意識を向けたワークアウトで自分のカラダの状態を把握し、セルフコントロール力を手に入れることで心地よい自分でいることが可能に。“自ら健康を掴みにいく”アクティブ・ウェルネスをスタートするのに最適なカラダのスイッチを入れてくれる!

今月のキーワード

❶ 自分で自分を調整する!
❷ 自発的なウェルネスへ!
❸ “呼吸”を整える!

トレーナー1人に複数の少人数制で行われる“ボディ・リ-チューニング”。1対1で指導を受けるパーソナル・トレーニングと異なり、トレーナーの言葉に対して、自身で気づき、修正をしていくワークアウトだ。自分の状態を自分で知ることで、そこで学んだ筋肉の使い方などを翌日からの日常生活へ反映できるようになる
 

アクティブ・ウェルネス/ワークアウト
セルフコントロールできる自分に!

[ ボディ リ-チューニング ]
Body re-Tuning®

Body(カラダ)をre-Tuning(調整する・整える)ためのワークアウト。普段、無意識に行っていることを意識することで、自分の状態に気づき、自身で整えるカラダの使い方を学ぶ、コンディショニングに特化した少人数制のワークアウトだ。

まずは、カラダの動きで1番難しいといわれる“呼吸”のトレーニング。臓器である肺をコントロールするという難度の高いことからはじめることで、ほかのトレーニングのハードルを下げる効果も。4拍吸って、4拍吐くことからはじめ、8拍・8拍、4拍・8拍などに展開していく

次は骨盤のストレッチ。たとえば腿の裏を柔らかくしようとしても、骨盤を正しく動かせないと効果が得られづらい。そのため、骨盤をコントロールできる能力を上げ、柔軟性アップや、正しい姿勢を保つことに繋げていく

筋力トレーニングでは、不安定な状態で腕や脚を上げたり、タッチするなどの動きを入れていく。安定しない状況でカラダを動かすことで、筋肉の使用量が増加。カラダの左右バランスや、苦手な動きを把握することは日常生活のパフォーマンスアップやトレーニング効果の向上、スタイル改善に繋がる

明日からの自分のカラダを自分自身で整えられるように


“ボディ・リ-チューニング”は、自分でカラダを整える能力を手に入れるプログラム。もちろん、目的によって内容は変えていきます。ただ、大切なのは、自分の筋肉を自分自身の意思でコントロールするということ。どこの筋肉を使っているか、強度はどうか、自身で調整やバランスを取れるようになることを目指します。パーソナル・トレーニングでは、トレーナーが隣にいて触って、姿勢を正したりすることもできますが、ボディ・リ-チューニングはあえて1対複数にし、それは行いません。触らないことで、トレーナーがいったことに対して、みなさん自身が気づこう、修正しよう、という能力が向上するからです。だからこそ、深く学べ、翌日からの普段の生活にも再現できますし、それが、セルフコントロール力に繋がります。後は“呼吸”ですね。当たり前にしているようで、実は意外と難しいトレーニングではありますが、毎日の生活の様々なシチュエーションで取り入れられますよ。

profile
トータル・ワークアウト 代表
池澤 智 Tomo Ikezawa
日本初の女性パーソナル・トレーナー。約30年もの間、多くの俳優やモデル、文化人のボディメイクを手掛けるカリスマ。ハリウッドセレブによるライフスタイルブランド〈グープ〉では、日本のリテールディレクターを任されている。
column
呼吸を意識すれば、心地よい毎日が待っている!

「呼吸は肺のコントロール。そういった臓器をコントロールすることで自律神経を整えることができるんです。 吸うときの呼吸は交感神経で、緊張感を上げたりとか、興奮したりするときに多くなるものですね。吐くときの呼吸は副交感神経でリラクセーションのようなもの。緊張する場で心拍数が上がってきたら、吐くことを意識して、呼吸をコントロールすれば、日々の生活がより過ごしやすいものになるはずです」

 プレゼンなど仕事で緊張する場面なら……
鼻で4拍吸って、鼻で8拍吐く。これを5~6回繰り返すことで心拍数が落ち着きます。また、眠れないときも興奮状態のときが多いので、同様の呼吸法を行いましょう。
 朝イチからアクティブに活動するなら……
同じ拍数を鼻で吸って、同じ拍数だけ鼻で吐く。疲れていて呼吸が浅くなっているときは、最初の2分は4拍・4拍で呼吸して、次の2分を8拍・8拍で呼吸することがオススメ。

 
Information

●トータル・ワークアウト
URL:https://totalworkout.jp

雑誌『Safari』1月号 P176-177掲載

写真=薮内 努 構成&文=池上隆太
photo:Tsutomu Yabuuchi composition&text:Ryuta Ikegami(AM5:00)
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