高級“金昇坦々麺”の胡麻でパワーを補給!
夏バテする前にカラダを整えておきたいなら、担々麺で胡麻のパワーを補給するのもよさそう。東京・赤坂周辺は、なんと担々麺が味わえる店が50近くもある激戦区だって知ってた? なかでも最も印象的な担々麺が、ザ・キャピトルホテル 東急内にある中国料理〈星ヶ岡〉の“金昇坦々麺”。美術品のような器に盛り付けられてサーブされ、そのなんとも魅惑的な味わいに、食した人は次々とノックアウトされているという。
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- カラダが喜ぶヘルシー料理! 〈中国料理 星ヶ岡〉
厳選された高級食材を惜しみなく取り入れた“金昇坦々麺”。これは、中国料理〈星ヶ岡〉を20年もの長きにわたり料理長として支えてきた小林 昇氏と、それを受け継いだ新料理長の山橋孝之氏の2人が試行錯誤して仕上げた、新たなシグネチャー料理だ。
“金昇坦々麺”6325円。デザート(杏仁豆腐 季節のフルーツ添え)付き。平日限定
“金昇坦々麺”が運ばれてくると、繊細な金胡麻の香りが鼻をくすぐる。まずは、スープをひと口。褐色のスープはなんとも濃厚で、ややビターな大人の味わい。麺との絡みもいい。担々麺ながら挽肉は入っておらず、器の中央にメインの具材として国産黒毛和牛リブロースが鎮座する。味わえば、絶妙な火入れがなされ、赤味部分の旨さはもちろんのこと、脂の甘~い香りが楽しめる。添えられた“碧玉筍(ヘキギョクチク)”は、シャキシャキとした新食感と優しい甘さの中国野菜。スープと麺、スープと肉、そして、スープと野菜はいずれも好相性。ついつい食べ進んでしまう美味しさ。
このスープの秘密は、やはり金胡麻にある。金胡麻を絶妙な加減に煎ることで、含まれる旨みを最大限に引き出し、胡麻を生のまま絞った太白胡麻油と合わせて濃厚なペーストに仕上げる。なんと、1杯につき金胡麻を100gも使用しているというから驚きだ。さらに、この深みのある味わいを下支えするのは、自家製の朝天唐辛子辣油。香り高く甘みのある朝天唐辛子をメインに、八角や桂皮などの香辛料を配合。3日間かけて油に香りを移して作られる。これをスープに加えることで、特有のコクと上品な辛み、上品な痺れを実現している。
器はあえて、〈リチャード ジノリ〉のエキゾチックなデザインのものを採用。世界で限られた数量のみを展開している希少品。「この器に盛り付けてこその“金昇坦々麺”」だと、器に惚れこんだ小林氏の望みで、イタリアに特注し誂えたものだという。芸術作品のような器は3種あり、どの絵柄で出されるかという楽しみもある。
別添えの香菜や豆乳クリーム、山椒オイルをトッピングし、味変を楽しむのもいい
麺と具材を味わい尽くした後、余ったスープにご飯を少し加えればリゾット風に。これで、スープを最後の1滴まで堪能することができる。
デートはもちろん、ビジネスユースにもぴったりの上質な空間
平日限定だから、自分へのご褒美ランチやビジネスランチにしてもいい。ちなみに、ロゼシャンパーニュとの相性も抜群だから、やっぱり彼女を誘っちゃうのもいいかも!
●中国料理 星ヶ岡
東京都千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急2F
営業時間:ランチ11:30~15:00、ディナー17:30~22:00(土・日・祝は17:00~22:00)
※状況により変更の場合あり。
無休
TEL:03-3503-0871
URL:https://www.tokyuhotels.co.jp/capitol-h/restaurant/hoshigaoka/index.html
※価格はサービス料込み。
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