クラブサンドイッチ
ラグジュアリーホテルのラウンジで、彼女とカクテルでも飲みながらしっとり愛を語らう。これも大人にこそふさわしい夜の過ごし方の1つ。でも、そんなリッチなムードなときでも、「ちょっと小腹が空いた……」なんてこと、あるはず(彼女は恥ずかしくて言えないかも)。そんなとき、気をきかせてちょっとしたフードを注文するっていうのも、大人の嗜み。しかも、カクテルと合うものだったら、彼女も喜ぶはず!
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六本木の東京ミッドタウンに位置するラグジュアリーなホテルといえば、一度は泊まってみたい羨望の〈ザ・リッツ・カールトン東京〉。
45Fのメインロビーにある“ザ・ロビーラウンジ”は、東京の中心、六本木というロケーションが生み出す絶景と、オリエンタルな配色や和をモチーフにしたファブリックで、落ち着きのある空間を作り出している。西洋と東洋との融合を表現したここは、まさに大人にふさわしい。
そんな“ザ・ロビーラウンジ”で是非とも食べておきたいのが、見た目も印象的な“クラブサンドイッチ”(3050円、税・サ別)だ。
“クラブサンドイッチ”にはクラシックなイメージがあるけれど、これは、ザ・リッツ・カールトンらしく品よくモダンにアプローチしているので、これまでの“クラブサンドイッチ”のイメージとはひと味もふた味も違う。
サンドイッチの表面には半熟卵がとろり!
サンドイッチの表面には半熟卵が乗せられており、非常に個性的。半熟卵は黄身を割ってソースに用いるもよし、そのままサンドされたアイテムと一緒に食べるもよし。どちらも、黄身の濃厚なコクが加わることによって、“クラブサンドイッチ”の旨味とまろやかさが増してくる。
そして、中に挟んである具材のバランスも絶妙だ。燻香がクセになるスモークチキンとジューシーな脂がのった厚切りベーコンは、フレッシュなタマネギとクリーミーなアボカド、ほのかな酸味と苦味を携えたチェダーチーズといいコントラストをなしている。
ホワイトブレッドのクラストはサクサクしており、厚切りベーコンは表面がカリッと焼き上げられているので、クリスピーな食感の違いも楽しめたりする。
〈ザ・リッツ・カールトン東京〉のラウンジと聞いて、憧れのプロポーズカクテル“ダイヤモンドマティーニ”や伝統的なアフタヌーンティーを連想するのもアリだけど、半熟卵がアイコンとなった“クラブサンドイッチ”まであなたのリストに載っていれば、彼女にだって一目置いてもらえる!?
●〈ザ・リッツ・カールトン東京〉ザ・ロビーラウンジ&バー
住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ザ・リッツ・カールトン東京 45F
営業時間:9:00~24:00
“クラブサンドイッチ”の提供時間は11:00~24:00
TEL:03-6434-8711(レストラン予約受付時間:10:00~21:00)
URL:http://www.ritz-carlton.jp/restaurant/the_lobby_lounge/
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1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。