冷やし担々麺
まだまだ暑い日が続きそう。そんなときこそ、美味しいものをがっつり食べてパワーを充填しないとダメ。とはいえ自分はさておき、美味しいものが好きな彼女でも「食欲があまりわかなくって……」な~んて言ってません? そこで、今月は冷たくてツルリといけちゃう評判の“涼麺”をご紹介。
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麺といえば、お気軽なイメージがあるかもしれないけど、あえて麺をホテルで食べるっていうのもホテル慣れした感じがしていいのでは?
で、今回紹介するのは〈ロイヤルパークホテル〉地下1Fにある中国料理“桂花苑”。隠れ家的な雰囲気と魚介類を高度な技術で作り上げる広東料理で人気を博している。
1500食以上も食べられた超人気メニュー!
ここで真夏に絶対味わっておきたいのが絶品の涼麺だ。なにがすごいって、この涼麺は昨シーズン1500食以上も食べられた超人気メニューってこと!
涼麺は3種類がある。蟹や海老を使った見た目も涼しげな“五目冷やし麺”2500円(税・サ別)。濃旨が癖になる定番の“冷やし担々麺”2500円(税・サ別)。そしてこの夏の新作である、柚子の風味を効かせた“大海老と蛤 帆立貝の冷やしつゆそば”2500円(税・サ別)。
リピーターの多い”冷やし担々麺”に注目
どれももちろん美味しいが、中でも特にオススメしたい涼麺は、コアなリピーターが多いという“冷やし担々麺”。豚肉の旨味がぎっしりと詰まった肉そぼろは、ツルツルと喉ごしのよい麺に絡んで、グ~ンと味わいが増していく。プリっとした大きくて甘味のある海老や、よく締まっていて歯応えのあるクラゲなど、山の幸だけではなく海の幸もしっかり堪能できる。ひとつの涼麺で2度も楽しめるのは、と~っても幸せな気分だ。
さらに気になる“ガーリック入りラー油”
胡麻の香りが豊かなピリ辛のタレに加えて、今年からは丁寧に仕こんだ“ガーリック入りラー油”が添えられている。“ガーリック入りラー油”を加えていくたびに、力強い塩気と躍動感のある食感が与えられるので、好みで加えて味を変えていくといい。 “ガーリック入りラー油”とバッチリ合う涼麺なんて、ほかにはないのでは!?
高さを生かした美しいプレゼンテーションもひと際目を引くので、涼麺が運ばれてきたときには彼女も目を輝かせるはず。ちなみに、ゆっくりと崩しながら食べていけば、バランスよく食材も混ざっていき、上品かつ美味しく食べられるので、覚えておくといいかも。
ちなみに、“桂花苑”では四川と広東がコラボレーションした“夏の激辛&スタミナメニュー”というのも今年から提供されている。こちらも暑い夏にぴったりなので是非訪れたい。
●中国料理 桂花苑
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1 ロイヤルパークホテル B1
営業時間:ランチ 平日 11:30~14:30、土日祝 11:30~15:00、ディナー 平日 17:30~21:30、土 17:30~22:00、日祝 17:30~21:30
※“冷やし担々麺”が提供されているのは2018年7月1日から8月31日
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL: 03-5641-3600(受付時間 9:00〜20:00)
URL:https://www.rph.co.jp/restaurants/kei_ka_en/index.html
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。