抹茶&あずきのシェーブアイスと白玉
真夏の夜の風物詩といえば花火もそのひとつ。浴衣姿の彼女と一緒に眺めたり、な~んてね。もしそんな花火の行き帰りに、“和”な気分をさらに楽しむなら、このホテルの名物であるかき氷で涼を取るのもよさそう。風情を心得た大人は、そんな和デートもお手のもの。ここなら昼だけでなく、夜遅くまで楽しめるのも嬉しい!
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〈パレスホテル東京〉1Fにはお濠が見える広々とした空間の“ザ パレス ラウンジ”がある。重箱で提供されるアフタヌーンティーや、ラウンジらしからぬクオリティの高い料理が楽しめるのだが、ここでの夏の風物詩といえば、実はかき氷なのだ。
和風かき氷らしく小豆もたっぷり
イチオシなのが“抹茶&あずきのシェーブアイスと白玉”(1500円、税・サ別)。ボリュームたっぷりの抹茶シェーブアイスはきめ細かく、ふわふわとしている。口の中に入れた瞬間に舌の上で溶けて、潔い清涼感が残るのだ。シェーブアイスの下には、和風かき氷らしく小豆がたっぷりとしのばされており、小豆のふくよかな甘味が心地よく広がっていく。だんだん溶けていくシェーブアイスによって、小豆のしっとりとした甘さも変わってくるので、この変化を楽しむのもひとつの食べ方だろう。
そして、なめらかで吸いつくような弾力感を持つ白玉もお楽しみのひとつ。シェーブアイスや小豆とともに食べれば、もっと美味しくなること間違いなし!
かき氷は陶器で提供されていたり、金箔があしらわれていたりと、和の美意識がしっかりと感じられるのもいい。
ちなみにフレッシュなマンゴーと、マンゴーピューレを合わせた爽やかなヨーグルトクリームが中に隠れている“マンゴ&ココナッツのシェーブアイスとヨーグルトクリーム”(1500円、税・サ別)というかき氷もオススメ。
デートにもうってつけの落ち着いた雰囲気!
かき氷は“ザ パレス ラウンジ”だけではなく、オールデイダイニングの“グランド キッチン”でも提供されているので、シチュエーションによって使い分けるのもよさそうだ。
〈パレスホテル東京〉は住所が“丸の内1-1-1”であることからもわかるように、東京のど真ん中にあるホテル。それでいて、美しい緑と水に恵まれているのが大きな特徴だ。青く澄んだ空と涼しげに揺れる木々を眺められる“ザ パレス ラウンジ”で、日本の趣がふんだんに詰めこまれた“抹茶&あずきのシェーブアイスと白玉”を味わえば、彼女の心もほろっと和ませられるはず!
●〈パレスホテル東京〉ザ パレス ラウンジ
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 1F
営業時間:10:00~midnight
“抹茶&あずきのシェーブアイスと白玉”と“マンゴ&ココナッツのシェーブアイスとヨーグルトクリーム”の提供は2018年6月1日~8月31日
TEL:03-3211-5309
URL:https://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/the-palace-lounge/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。