中国料理“星ヶ岡”と写真家・平間至が宮城食材をテーマにコラボ!
“ストーリー”も味わえる美食と写真の饗宴!
大切な人をもてなすときの食事について真剣に考える。いい歳の大人になれば、ビジネスでもプライベートでも、そういった経験をすることがあるはず。
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たとえば、豪華絢爛なコース料理を用意するというのは、誰もがすぐに思いつく方法のひとつ。そのアプローチ自体は間違いではないけど、単に高級というだけでは心を尽くした“おもてなし”としてちょっと物足りない!?
そこでおすすめしたいのが、食事に込められた“ストーリー”にこだわるという発想。美味しい料理であることは大前提。そのうえで、一皿一皿の料理がどういった経緯で生まれたのかという背景までしっかり語ることができる。そんな食事だったら、きっと上質な“おもてなし”として理想的では!? 〈ザ・キャピトルホテル東急〉の中国料理“星ヶ岡”で開催中の“初夏の味覚宮城県食材フェア”は、まさにそれ。ホテルでよく見かける、いわゆるご当地食材フェアとはひと味違うのでご安心を。なにが違うのかというと、星ヶ岡の小林昇料理長と宮城県塩竈市出身の写真家・平間至氏のコラボレーションが楽しめるところが最大のポイント。
フェア開催に先立ち、この両名が宮城県各地の食材生産者の元を実際に訪問。そこで得た選りすぐりの食材やインスピレーションを料理に生かすとともに、平間氏が現地を巡りながら写真に収めた食材や風景の作品を店内の展示で楽しむことができる。平間氏が切り取った生き生きとした食材の表情や雄大な自然を視覚で感じながら、その土地で採れた食材を味わう。そう、まるで現地を訪れたような気分に浸れる、特別な体験を味わえるのがこのフェアの真骨頂といえる。期間は6月29日まで。ランチセット4000円、ディナーコース1万6500円~(税サ込み)。また同店では7月以降も、各都道府県のフェアを開催する予定で、大切な人をもてなすとっておきの場所として覚えておいて損はない!?
ランチセットは3種前菜の盛り合わせ、葱チャーシューつゆそば、デザートで4000円(1日限定15食、税サ込み)。宮城県産の銘柄豚“しもふりレッド”のチャーシューが絶品!
左上から時計まわりに、宮城産食材を取り入れた前菜盛合わせ、仙台黒毛和牛の豆苗巻き蒸し、エゾアワビと海老の炒め鮑の肝ソース、モウカ鮫のふかひれ入り乾物の蒸しスープ。これにみやぎサーモンのチーズ巻き胡麻まぶし揚げ、しもふりレッドのチャーシューと宮城産葱のつゆそば、本日のデザート、小菓子2種がついて1万6500円(税サ込み)
宮城県の生産者と握手を交わす小林 昇料理長
店内に飾られている平間氏の作品の一部
●中国料理 星ヶ岡
住所:東京都千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル東急2F
営業時間:11:30~15:00、17:30~22:00(土・日・祝17:00~)
※宮城県食材フェアは平日限定、6月29日まで
TEL:03-3503-0871(星ヶ岡直通)
URL:tokyuhotels.co.jp/capitol-h/restaurant/hoshigaoka/index.html