Safari Online

SEARCH

GOURMET グルメ

2024.09.19


奈良で噂になっている、旧知事公舎の蔵を鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー〈正倉〉!

今、食通が足しげく通うグルメエリアであり、食材産地としても注目を集めている奈良。最近、美味なる鮨&アルコールのマッチングが楽しめるレアな店と噂されているのが、〈紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良〉にある、鮨&バー〈正倉(しょうそう)〉。

奈良公園の西、旧興福寺境内地端に2023年8月に開業した〈紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良〉。大正時代に建てられた奈良県知事公舎をリノベーションしたラグジュアリーホテルとしてご存じの方も多いことだろう。

ホテルのメイン棟に足を踏み入れると奈良の伝統を受け継ぐ和の雰囲気。かつて客間であったというレストランを通り抜けると現れるのが、旧知事公舎の蔵をモダンに鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー。

奈良で噂になっている、旧知事公舎の蔵を鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー〈正倉〉!最大8名だけに許された特別な空間

こちらで味わえるのは、ランチ、ディナーともコース“古櫃(KOKI)”のみ。和食料理長の平山和樹さんにおまかせのイノベーティブな鮨コースで、おつまみと握りを組み合わせた12品という構成。

和食や鮨に限ることなく、様々な調理法を駆使。加えて、フランス料理の技法である“デクリネゾン”を取り入れ、ひとつの食材を様々な方法で、例えば、“握り”と“一品料理”に仕上げてくれるという楽しみもある。

取材時のメニューの中から数品と、ペアリングの酒をいくつか紹介していこう。

奈良で噂になっている、旧知事公舎の蔵を鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー〈正倉〉!コース“古櫃(KOKI)”2万6565円。“ワインペアリング付きディナー”(ワイン3種~)3万6685円~

今夜は、ハウスシャンパーニュの“ルイナール ブラン ド ブラン”で彼女と乾杯!

まずは数品、旬の魚介や野菜を使った一品料理が続く。取材時のひと品めは、“アワビのやわらか煮”。スダチの香りをほのかに纏った鮑に、焼き茄子やとろろ、たたきオクラといった地元の野菜の旨味が脇を固める。エレガントな酸味と特有の熟成香が漂う“ルイナール ブラン ド ブラン”との相性はもちろんよし。

続いては、冬瓜と大和(やまと)牛のお椀。まずは澄んだ出汁を味わい、ほっこり。スープを含んだ透き通った冬瓜、ほろっとほどける大和牛のほほ肉の味わいが、シャンパーニュと合わないわけがない!

3品めは、“鯛きずし”。鯛をへぎ造りと、炙り柿の葉寿司のふたつの仕立てで味わうデクリネゾン。へぎ造りは“飲める梅干し”と説明があった自家製の煎り酒で。

奈良で噂になっている、旧知事公舎の蔵を鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー〈正倉〉!コースより、向付“鯛きずし”

シャンパーニュに続いて、ソムリエからの提案は山梨を代表するグレイスワインの“グレイス 甲州”。甲州種の繊細な爽やかさ満点の白ワインは、へぎ造りの食感と煎り酒のほのかな酸味、そして、炙りの軽い薫香のどちらとも響き合う。

5品めは、“烏賊 キャビア”。

奈良で噂になっている、旧知事公舎の蔵を鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー〈正倉〉!コースより、“烏賊 キャビア”

剣先烏賊の握りの上にはフレッシュな国産キャビア〈HAL キャビア〉が乗る。しかも塩分濃度を平山さんが指定したオリジナル。キャビアのいいところだけを凝縮させた味わいは、烏賊のねっとりとした甘味を引き立て、口中で濃厚な旨味の相乗効果を発揮する。

風味豊かながら、飲んだ後はすっきりという食中酒にぴったりの奈良・倉本酒造の“KURAMOTO SE”とともに。

奈良で噂になっている、旧知事公舎の蔵を鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー〈正倉〉!料理の仕上げを目にできるのも、カウンター席だからこそ

コースを通して、ホテル所蔵のアンティークの器や奈良・大和郡山に代々続く赤膚焼・香柏窯の器で供され、目も楽しませてくれる。

7品めは“赤身、トロ”。本マグロのふたつの部位を握りで。わさびは使わず、自家製のガリとの味わいを知る。

奈良で噂になっている、旧知事公舎の蔵を鮨レストランとして再生した、8席のみのカウンターバー〈正倉〉!コースより、8品目“雲丹、赤酢”

9品めは、鱧を握りと天ぷらで。昆布締めにした生の鱧の鮨と、ほっくりとした鱧の天ぷらを数種の塩で。最後の鮨は大和牛のローストビーフ、そして、留椀は和牛のコンソメスープ。

ワインと日本酒発祥の地とされる奈良の日本酒を盛り込んだペアリングは大いに楽しめた。白ワイン好きと伝えたので白ワインと日本酒がメインとなったが、途中、赤ワインも飲み、食後酒は奈良・西内酒造“談山 貴醸酒”を少し。仕込み水の代わりに日本酒で仕込む極甘口の日本酒で締めた。

海なし県の“奈良で鮨”、そしてお酒との相性を探る新たな旅に、彼女を誘って出かけよう! 

 

 
Information

●鮨&バー〈正倉〉
住所:奈良県奈良市登大路町62番地  紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良1F
営業時間:ランチ12:00~14:30、ディナー17:30~21:00
無休
TEL: 0742-93-6511
URL:https://www.suihotels.com/shisui/restaurant/
※サービス料込み

はまだふくこの発見! 料理とお酒のベストマッチング!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●雑誌・WEB『Safari』の公式TikTokは
こちらからアクセスしてみて!

取材&文=はまだふくこ text : Fukuko Hamada
ライフスタイルジャーナリスト
美酒と美食はもちろん、ホテル、ビューティ、インテリアなどライフスタイル全般を得意とする。現在はラグジュアリーメディア、ビジネス誌、ホテル専門誌など幅広い媒体に寄稿。美味しいもの探求家でもあり、日々のシャンパーニュは欠かせない。
俳優・市原隼人が〈タグ・ホイヤー〉のレーシングスピリットを宿す!情熱と男らしさを備えるクロノグラフとともに!
SPONSORED
2026.02.25

俳優・市原隼人が〈タグ・ホイヤー〉のレーシングスピリットを宿す!
情熱と男らしさを備えるクロノグラフとともに!

1963年の誕生以来、優れた精度と視認性でモータースポーツシーンにて絶大な支持を獲得している〈タグ・ホイヤー〉の“カレラ”。時計の本質を追求し続け、あくなき情熱と男らしさを備えた新作クロノグラフを俳優・市原隼人はどう感じたのだろうか?

TAGS:   Fashion Watches
〈ディースクエアード〉の新作で違い出し!個性的で華やかな春カジュアル!
SPONSORED
2026.02.25

〈ディースクエアード〉の新作で違い出し!
個性的で華やかな春カジュアル!

空気が暖かくなってきたら、自分らしい春カジュアルを楽しみたい。そこで注目したいのが、とびきり自由で楽しげな〈ディースクエアード〉。自由で個性あふれる春の新作をまとえばまわりと差がつく春の着こなしになる。

TAGS:   Fashion Denim
用意すべき1着は〈タトラス〉にあり!心地よくて見た目がいい大人の春アウター
SPONSORED
2026.02.25

用意すべき1着は〈タトラス〉にあり!
心地よくて見た目がいい大人の春アウター

これからの季節、シャツやTシャツにサッとアウターを羽織るくらいがちょうどいい。となると、軽やかで着心地がよく、見た目の存在感もある春アウターを1着用意したい。そこで注目したいのが、アウター作りに定評のある〈タトラス〉の新作。軽くて着心地が…

TAGS:   Fashion
穿きたいのは〈ディーゼル〉の新作!大人の春デニムは男らしくて楽ちん!
SPONSORED
2026.02.25

穿きたいのは〈ディーゼル〉の新作!
大人の春デニムは男らしくて楽ちん!

身も心もアクティブになる春は、男らしさたっぷりで、動きやすさも意識したデニム選びをしたいもの。となると、やっぱり気になるのは〈ディーゼル〉の新作。トレンド感のあるシルエットと、大胆で繊細なダメージ加工には定評があるし、快適な穿き心地の“ジ…

TAGS:   Fashion Denim
洗練された日常の傍らに〈ヴェイランス〉を。都市生活をアップデイトする機能性と美意識の共演。
SPONSORED
2026.02.25

洗練された日常の傍らに〈ヴェイランス〉を。
都市生活をアップデイトする機能性と美意識の共演。

デザイン、仕立ての確かさ、機能性。これらすべてを袖を通した瞬間に実感する〈ヴェイランス〉。ミニマルな佇まいの奥には、過酷な山岳環境で磨かれた技術と思想が息づく。都市で生きる大人の日常に寄り添い、装いに密かな誇りと余韻をもたらす洗練のハイエ…

TAGS:   Urban Safari Fashion
高パフォーマンスを求めるお洒落ゴルファーの相棒〈エコー〉!デザインと機能が融合したハイスペック・ゴルフシューズ!
SPONSORED
2026.02.13

高パフォーマンスを求めるお洒落ゴルファーの相棒〈エコー〉!
デザインと機能が融合したハイスペック・ゴルフシューズ!

名コーチがいるスタジオがあると聞けば馳せ参じ、名機と謳われるクラブがあれば手に入れずにはいられない。最初は休日のレジャーだったのが今ではすっかりどハマり。スコアアップのために東奔西走するその様は、まさにゴルファー“あるある”!? そんなゴ…

TAGS:   Fashion Event

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ