デニT姿もコレ1枚でこなれ度アップ!?
大人が着てサマになる“ポケロンT”!
そろそろお洒落を秋モードにシフトしたい季節。とはいえ、まだ暑い日もチラホラ。そんな日は、ライトなアウターであっても、重ね着してはちょっと汗ばんできてしまう。であれば、今の時期はTシャツを半袖から長袖にチェンジするくらいが実はちょうどいい。なかでもイチ押しなのが、胸ポケ付きのロンT!
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どうしてポケット付きがこなれ度アップに役立つのか? たとえば、サングラスなんかをヒョイッと挿しておけば、それだけで雰囲気あるロンT姿が完成。さらに、長袖だから無造作に袖捲りするだけでこなれて見えるはず。要は、重ね着しなくともコレ1枚でサマになるってわけ。ということで、今まさにこの時期の即戦力になってくれるポケロンTの秀作を集めてみた!
デニムパンツ2万6000円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー8500円(ヴァンズ ヴォルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)、その他はスタイリスト私物
実際に、デニT姿を胸ポケ付きの長袖にしてみたのがコチラ。定番色のポケロンTももちろんありだけど、こんな感じのくすみベージュのような渋めの配色を選べば、色使いでも秋が感じられる。スマホだって胸ポケにサッと収納できるし、そこからヘッドホンを引っ張り出してもなんだか絵になるでしょ。アウターを着るにはまだちょっと早い季節の変わり目に、1枚持っていて損はナシ!
7800円(ピルグリム サーフ+サプライ)
これは〈ピルグリム サーフ+サプライ〉が、ほぼ毎シーズン手掛けている“ペナントプリント ティー”。胸ポケにブランドを象徴するペナントマークが描かれているので、胸ポケに自然と視線が集まり、“違い”を印象づけられる。実はこのペナントマークは、ブランド名入りで背中にもドカンとプリントされているので、後ろ姿も絵になるロンT姿に。
2万8000円(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ)
どデカい長方形で力強さを感じる胸ポケもさることながら、そのポケットを貫通して横切るように走らせたブランドロゴも印象的。身頃はゆったりしているけれど、着丈が短めのバランスなので、ビッグシルエットでも大人っぽい雰囲気で着こなすことが可能。ほどよい厚みのあるボディの生地は、オーガニックコットンで地球に優しい作りに。
各8800円(以上ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
しっかりとコシのあるアメリカ製のコットンジャージにガーメントダイを施し、着こんだときに生まれる自然なユーズド感を表現。胸ポケにあえてプチサイズで施したロゴは、アクセントカラーの刺繍。ポケットの補強として施したヘリンボーンのテープがチラリと見えて、それがまた味のあるアクセントになる。
1万5800円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)
ドロップショルダーのゆる〜いシルエットに映える両袖のボーダー柄が、よく見るとネイティブ柄風という遊びが、アメカジ好きにはたまらない1枚。しかもこれ、裾にドローコードが施されているので、ぐっと絞りこんでシルエット変化を楽しむことも。ビッグシルエットのボディに対し、胸ポケが小さめなバランスも新鮮。
1万2000円(イエスタデイズトゥモロウ/ベンダー)
同じ胸ポケ付きのロンTでも、左胸に加え、首元にも見どころを作れるのがモックネックのいいところ。しかもこれは、身頃とアームにたっぷりとゆとりを持たせたバギーシルエットが特徴(なんと、Sサイズでも身幅が65cmもある!)。ハイネックほど首まわりが詰まって見えないほどのゆるい襟とも相まって、リラックス感全開の着こなしを楽しめそう。
1万2800円(ノンネイティブ/ベンダー)
柔らかなコットンジャージのボディに、ボックス型の胸ポケで男らしさを加味した“ドウェラー L/S ティー”。ブランドの定番になっているこのロンTは、裾まわりも特徴的で、シャツのようにラウンドさせ、両脇にスリットを施したスクープカットを採用。よくある直線的な裾とはまた違う、力の抜けたロンT姿を演出できる。
●アクネ ストゥディオズ アオヤマ
TEL:03-6418-9923
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3684
●ナナミカ 代官山
TEL:03-5728-6550
●ピルグリム サーフ+サプライ
TEL:03-459-1690
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
●ベンダー
TEL:03-6452-3072
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo