一気に男らしさが加速する!
オーセンティックなライダースで、都会的なコーデを作る方法!
羽織るだけで男らしさが“盛れる”レザージャケット。なかでも定番のライダースジャケットは、1950年代に反抗的な若者の象徴などといわれ、バイカーやロックを愛するミュージシャンの間では欠かせない存在に。もちろんそれは今でも健在。そこで、昔ながらのライダースを意気揚々と着てみると、なぜか求めいていた印象と違う……ってパターンが意外とある。なぜ?
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というのも、長年愛されてきたアイテムは、ただ着るだけではどこか古い印象が拭えないこともあるのが難しい。こういったアイテムを主役にしたコーデには、きちんと今どき感を取り入れてアップデイトするのが鉄則。それでは、オーセンティックなライダースの男らしさをアピールしつつ、都会的に着こなすコーデ術を披露できるのか、是非参考にしてほしい。
ライダースジャケット24万8600円(チンクアンタ)、Tシャツ4万7300円(ルシアン ペラフィネ/ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)、手に持ったストライプシャツ9900円(ビッグ マイク/ベースメード)、コーデュロイパンツ5万600円(ロンハーマン)、サングラス5万600円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、ブーツ17万6000円(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)
いわゆるタイトなライダースジャケットに細身の黒デニム、のようなロッカー風コーデもかっこいいけれど、これって体型やキャラを選ぶ着こなし。特にアラフォーにとって、タフすぎるコーデは古臭く見える危険がある。やはりどこか、コーデに今どき感を入れ込むことが大切。とはいえ、モノトーンで決めたいはず。であれば、抜け感のあるスタイリングを心がけて。これがバランスよく決まると、自ずとライダースコーデが決まるってワケ。
まずライダースのワイルドな存在感を考えれば、合わせるアイテムはシンプルで色も抑えたいというのはわかるかと。そのためにも全体をモノトーンでまとめ、コントラストを効かせつつスッキリと見せるのがおすすめ。これならクールで都会的なイメージが強調され、簡単にコーデがまとまるうえに、グッとスタイリッシュな印象に。
さらにボトム選びにも注意したいところ。レザーといえばつい条件反射で細身の黒パンツを合わせたくなるが、それだと少々古い感じが否めない。あえて太めのパンツを選ぶことで、今までの骨太なライダースこなしよりも今どき感を強調。そして素材もコーデュロイなら、レザーとの風合いの差から立体感のある装いに。これならレザーの男らしさはキープしたまま、大人の余裕を感じさせる最旬のスタイリングが完成する。
⚫︎アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
⚫︎ジェイエムウエストン 青山店
TEL:03-6805-1691
⚫︎チンクアンタ
TEL:050-7110-1773
⚫︎ベースメード
TEL:03-5829-5926
⚫︎ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店
TEL:03-5647-8333
⚫︎ロンハーマン
TEL:0120-983-781
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda









































































