2月7日移転・リニューアル!
〈ブリオーニ〉銀座店に新たに加わる魅力とは?
イタリア・ローマで創業したメンズラグジュアリーメゾン〈ブリオーニ〉が、銀座のフラッグ シップストアを中央通りへ移転し、2月7日(金)リニューアルオープン! 気になる新店舗は最新のグローバルコンセプトに基づいて設計。メゾンの象徴的な要素が随所に取り入れられているというのだが、いったいなにが変わったのか? さっそくご紹介しよう。
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『Safari』読者なら〈ブリオーニ〉と聞くと、ちょっと背筋が伸びるに違いない。なにしろこのブランドのアイテムはすべてが最高峰。サルトリアのノウハウ、優れた素材、エフォートレスなモダンエレガンスを融合させた独自のスタイルはもちろんのこと、ハンドメイドでタイムレスな〈ブリオーニ〉の製品は“スローラグジュアリー”の精神に基づき、デザイン、仕立て、手入れがされるなど、すべてが高みにあるのだから。
そんな中で、移転・リニューアルで話題なのが新たなブリオーニ銀座。進化したポイントは、よりイタリアの卓越したクラフツマンシップと日本の伝統的なエッセンスが調和した洗練された空間になったということになる。
室内を見るとそれがよくわかるはず。MITA(Manifattura Italiana Tappeti Artistici)タペストリーは、船をモチーフにしたデザインが特徴で、手織りのカーペットとして空間を美しく彩るもの。イタリア語で“港”を意味する“RADA”と名づけられたこの作品は、かつて銀座に広がっていた堀や運河の風景に着想を得てセレクトされたものだ。
さらに森岡督行氏による江戸時代の銀座の地図を描いたウォールタペストリーが、店内に歴史と文化の趣を添えているのもポイント。エントランスには、花房壽夫氏によるヴィンテージテーブルが配され、日本の美意識を象徴する特別なアクセントに。つまり、日本ならではの伝統や美意識がそこかしこに感じられるというわけ。
その一方で、1950~1970 年代のイタリアンヴィンテージ家具も味わい深い。それらはピーター・マリノ、イコ・パリージ、フランコ・アルビニ、フランカ・ヘルグ、アントニオ・ピヴァら著名デザイナーによる作品で構成され、洗練された空間をいっそう引き立てる役割も担っているようだ。
ブリオーニ銀座では、ビスポークサービスをはじめ、フォーマルウェア、レジャーウェア、レザーグッズ、 シューズ、アクセサリー、フレグランスなど、幅広いコレクションを展開。さらに、日本国内では銀座限定となるウィメンズコレクション“La Donna”も取り揃え、マスキュリンな要素を巧みに取り入れたエレガントで洗練されたスタイルを提案している。
美しいデザイン、卓越したクラフツマンシップ、そしてパーソナライズされたサービスが融合する新たなブリオーニ銀座。東京を象徴するこの地で、あなたも〈ブリオーニ〉流の“スローラグジュアリー”を体験してみてはいかが?
●ブリオーニ銀座
住所:東京都中央区銀座1-8-19
営業時間:11:00〜20:00
不定休
TEL:0120-200-185(ブリオーニ クライアントサービス)