〈ブルックス ブラザーズ レッド フリース〉定番のボタンダウンシャツを買うならこんな老舗の魂が宿った個性派で!
だいたい、何事においても一番すごいのはパイオニアだと相場が決まっているものだが、ファッションの場合でもそれは同じ。アメカジの王道、ボタンダウンシャツもそれに違わず。でも、どうせ買うなら人とかぶらないこんな個性派はどう?
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BROOKS BROTHERS RED FLEECE
何枚持っていても困らないアイテムの代表格がシャツ。かさばらないから収納に便利ってことや、1枚で着たり重ね着したりして季節を問わず年中着られるってことはもちろん、そのバリエーションの豊富さが最たる理由かと。『サファリ』読者なら全員持っているであろう(?)チェックシャツから、オフィシャルな場にふさわしい白のドレスシャツまで、一概にシャツといえどもその印象は様々。だから、なにげに持っているシャツの枚数を数えたら余裕で100枚超えていた! なんて人もいるのでは?
そんなシャツ長者のあなたにも是非おすすめしたいのが〈ブルックス ブラザーズレッド フリース〉のボタンダウンシャツ。ボタンダウンシャツといえば皆さんご存知のとおり、〈ブルックス ブラザーズ〉が生み出したアイテム。なんでも、創業者の孫がイギリスでポロ競技を観戦しているとき、選手のユニフォームの襟先が風であおられて邪魔にならないように縫い付けられたボタンに気づいたのが誕生のきっかけだとか。そんな逸話だけでも、男心をそそられるでしょ? でもすでに〈ブルックス ブラザーズ〉のボタンダウンシャツなら何枚も持ってるよ! って人も多いかと思う。
むしろ、そんな人にこそ最適なのがこれ。硬めのオックスフォード生地に胸元のゴールデンフリースのロゴ、そして随所にさりげなくあしらわれたキャンディストライプなど、ボタンダウンシャツ好きにはたまらない要素はてんこ盛りだけど、一番注目したいのは、前立てに縫い付けられた赤いテープ。プレーンなシャツのアクセントになっているのは見てわかるとおりだが、こちらに並んでいる数字や欧文、実はブランドの創業日や創業地などを表しているというから憎いじゃないですか! こんなブランドの魂が宿ったシャツ、シャツ好きなら手に入れない手はない!?
前立ての赤のグログランテープには、ブランドのイニシャルや創業地、そしてブランドの創業日である“1818年4月7日”の日付が! ボタンの赤い付け糸や、袖裏や襟裏、ガジェットのサックスブルーのキャンディストライプもポイント。1万円( ブルックス ブラザーズ レッドフリース/ブルックス ブラザーズ ジャパン)
●ブルックス ブラザーズ ジャパン
TEL:0120-02-1818
雑誌『Safari』11月号 P254掲載
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