THE DUFFER OF ST.GEORGE[ザ・ダファー・オブ・セントジョージ]
ショー・ワタナベによるイラストが好印象のTシャツ。若干太めのネックのリブが、耐久性を高めつつ、デザインのアクセントとして効いている。ワイドなシルエットで丈は若干短め。さらに、袖も若干短めとなっており、すっきりとした印象を醸せる。6400円(ザ・ダファー・オブ・セントジョージ/ジ…
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ショー・ワタナベによるイラストが好印象のTシャツ。若干太めのネックのリブが、耐久性を高めつつ、デザインのアクセントとして効いている。ワイドなシルエットで丈は若干短め。さらに、袖も若干短めとなっており、すっきりとした印象を醸せる。
6400円(ザ・ダファー・オブ・セントジョージ/ジョイックスコーポレーション)
海が好きな男ならTシャツでアピール!?
気のきいたデザインで、コーデに違いを出せるアイテムが数多く並ぶ〈ザ・ダファー・オブ・セントジョージ〉から、海好き男にぴったりのTシャツが登場した。白地にカラフルなサーフボードが映えて、爽やかな印象を醸せるはず!
夏のファッションの主役といえば、Tシャツで間違いないだろう。一見、簡単に着こなせるように思えるが、シンプルなアイテムだけに、実はこだわるべきポイントが数多くある。そう、Tシャツこそ侮ってはいけないアイテムなのだ。そこで、大人が着るに値するTシャツとしてご紹介したいのが、〈ザ・ダファー・オブ・セントジョージ〉のコチラ。
まず見てもらいたいのが、前面のプリントだ。基本的に、大きなプリント入りのTシャツは若造っぽい印象になる恐れがある。それだけに、プリントの表情選びには注意が必要だ。そこのところ、このTシャツは、ボディにピグメントダイを施した後にプリントし、仕上げにバイオウォッシュ加工を施すという手のこんだ作りをしている。そうすることによって、独特の風合いを生み出しているから、若造っぽく見える心配もない。それどころか、ここ数年の夏はノームコアのブームもあって、無地のタイプが主流だっただけに、プリントTシャツは新鮮に映るはずだ。しかも、そのプリントがサーフボードを乗せたクラシカルなクルマとくれば、海好き男にはたまらない仕上がりだろう。このプリントのとおり、サーフィンに着ていくのもおすすめだ。
次に、Tシャツを語るうえで欠かせないのがそのシルエットだ。このTシャツは、若干ワイドなシルエットが特徴。動きやすく着用時の締めつけもなく、ストレスゼロの快適な着心地。それでいて丈感は短め。それによって、合わせるボトムもすっきりと見せることができるから、着こなし全体のバランスが取りやすい。丈が必要以上に長くなって、だらしなくなったりすることもないから安心だ。
手のこんだ味のあるプリントと、着こなしのバランスを美しく魅せてくれるこのTシャツ。大人ならではのリラックスサマーにはまさにうってつけの1枚だ。
●ジョイックスコーポレーション
TEL:03-3486-1573
雑誌『Safari』6月号 P322掲載
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