この冬はダウンJKだってすっきりスマートに!
寒い季節に欠かせない、最強の防寒着といえばダウンジャケット。でも、一歩間違うと、ボリューム感がありすぎて“ミシュランマン”のようになることも!? ならば、ダウンパックなしの軽量設計でモコモコ感を撃退した、こんな1着はどう?
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CK CALVIN KLEIN
本格的な冬はもうすぐそこ。そろそろダウンJKの出番となるが、ボリュームが出すぎたり、実用性を重視しすぎたりして、コーデが野暮ったくなりがちなのが難点。選び方を間違えると、モコモコのシルエットが目立って“ミシュランマン”のような見た目に……なんて事態もありえる。これでは印象が古クサくなるし、似合うボトムも限られてくる。いくら保温性が大事といっても、ルックスだって妥協するわけにはいかないのだ。ならば、真冬の寒さに負けない暖かさがありながら、都会的なスタイルにしっくり馴染む1着を探したい。
そこで、ご覧いただきたいのが〈CK カルバン・クライン〉のダウンJK。コチラはなんと、ダウンパックを使わないスリムな軽量化設計。最先端のナノテクノロジーで作られたオリジナルファブリックを袋状に織り、羽毛を直接入れることで、モコモコ感のないルックスを実現している。これなら気になるボリュームを抑えられて、すっきりスマートに。今までのダウンJKにありがちな野暮ったく、地味な印象も払拭できる。
都会に映えるディテールは、ほかにも満載。存在感のあるフードは、スナップボタンで簡単に取り外しが可能なのだが、注目したいのはその着脱部分。アクセントにもなっている襟のステッチのセンターが取り付け部分で、実はここがジップ仕様。フードを外したときにはジップを閉めて、取り付け部分を隠せる作りとなっている。つまり、この仕掛けでフードがあってもなくても、すっきり格好よくキマるというわけ。加えて、生地にもこだわりがたっぷり。縦横25%伸縮する2WAYストレッチの生地を採用し、ノーストレスの着心地。超極細繊維由来のシルキーな光沢が、さりげな上質感も漂わせている。これならもう、ダウンJKが野暮ったいなんて言われない!?
ダウンパックを使わない設計に加え、裏地や芯地を排した1枚仕立てで、さらなる軽量化を実現。ストレッチや撥水加工で、アクティブなスタイルを後押しする1着に。深みのあるブルーの色みも、重くなりがちな冬の着こなしに爽やかさをプラスしてくれる。6万3000円(CK カルバン・クライン/オンワード樫山お客様相談室)
●オンワード樫山お客様相談室
TEL:03-5476-5811
URL:https://crosset.onward.co.jp/cc/49257
雑誌『Safari』12月号 P319掲載
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