新テーマのもとシンボルロゴを刷新!
イギリス伝統のテイラリング技術に、イタリア流の着こなしとニューヨークテイストのアメカジをミックスしたスタイルで人気のブランド、サイコバニー。今春、新たに“メイド・フォー・ミスチーフ”というテーマを掲げ、シンボリックなウサギのロゴをリニューアルした経緯について、創業者であるロバート・ゴドレーに話を聞いた。
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- ハートに火をつけて! Vol.99
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- ハートに火をつけて! Fashion Safari Magazine
PSYCHO BUNNY
「ミスチーフとはいたずらという意味ですが、誰でもいたずら心というものは持っているものです。社会に適応しながらもそれを取り入れることで、自分自身の本来の姿になり楽しむことができるのではないかと考えました。ロゴに関してはブランドが14周年を迎え、ウサギもティーンエイジャーに突入したということです。つまり、ブランドのさらなる展開を望むうえで、シンボルであるロゴを成長させることが重要だと考えたのです」
春夏コレクションについては「ネックウエアからはじまったブランドのため、襟の裏など首まわりにこだわることでブランドの魂を表現しました」と語った。
ブランドの主力アイテムであるポロシャツは春夏もバリエーション豊富。新しいロゴはウサギの耳の角度や頬の形が進化し、より現代的かつ親しみやすいものに
チェスボードをイメージしたチェッカーボード柄が今シーズンのイチ押し
Robert Godley[ロバート・ゴドレー]
1971年、イギリス・ケント州生まれ。18歳より老舗ネクタイ生地メーカーに勤務し、その後はNYで〈ポロ・ラルフローレン〉のネクタイ部門のディレクターに就任。2005年に〈サイコバニー〉を立ち上げる
雑誌『Safari』2月号 P218掲載