海でも街でも似合うスポーティで都会的なダウン!
海外セレブを筆頭に、街はアスレジャーが人気。アウターもスポーティなものを狙いたいが、本気すぎるのもちょっと……。そこで、〈トミー ヒルフィガー〉のダウンジャケット。赤、白、黒のカラーが、アクティブかつスマートな存在感を放つ1着だ!
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- FOCUS ON 今月注目したいモノ・コト!
TOMMY HILFIGER
トラックパンツにスウェットシャツ、スニーカー……巷では相変わらずスポーティなアイテムが人気。ハリウッドセレブも肩の力の抜けたアスレジャースタイルを披露しているとくれば、アクティブ派の大人としては当然見逃せないところ。では、寒さの本番を迎える今、そんなスポーティなカジュアルに、どんなアイテムを新たに加えるべきか? ズバリ、手っ取り早いのが、あざやかなダウンジャケット。さっと羽織るだけで、コートやレザージャケットとは異なる、軽快かつアクティブな雰囲気を実現。アウターの影響力が大きくなる冬だからこそ、このインパクトは絶大だ。でも、ここで気をつけたいのが、スポーツテイストのサジ加減。機能ばかりに走りすぎると野暮ったくなるし、ストリート色が派手で濃すぎると小僧っぽくなる。大人が求めるべきは、都会のライフスタイルにしっくり馴染むスマートな1着だ。
そこで、コチラの〈トミー ヒルフィガー〉のフェイクダウンジャケット。パッと目に入るのは、モダンでメリハリのあるカラーリング。一瞬、ブランドのアイコン的な3色のシグネチャーカラー!? と思ってしまうが、よく見るとちょっと違う。定番のレッド、ホワイトに、このブランドでは今までほとんど使われてこなかったブラックをプラス。黒の効果で、よりシックに、よりエッジの効いたスポーツテイストに仕上がっているのだ。それでいて、爽快なマリンな雰囲気も漂うから、海上がりの装いにだってマッチ。さらにこのコンビネーションをディテールにもリンクさせ、袖口のリブやジップポケットの引き手にも配色することで、リズミカルな動きと洒脱なまとまりをもたらした。こんなお目立ちアウターを手に入れれば、スポーティな味つけもお手のもの。いつものコーデも、セレブ顔負けのアスレジャースタイルに!?
軽くて、保温性と通気性に優れたデュポン社製のソロナを中綿に採用。ジップを上まで閉めるとハイネックになり、首まであったか。ウエスト部分の内側には、カラダにフィットする赤いリブが付き、北風もしっかり防ぐ。さらに内側にはジップ付きポケットを配し、利便性も付加。3万6000円(トミー ヒルフィガー/PHVジャパン)
●PHVジャパン
TEL:0120-266-416
雑誌『Safari』2月号 P226掲載