PSYCHO BUNNY[サイコバニー]
ブランドロゴがアクセントとなっているベーシックなセットアップ。軽くて開け閉めのしやすいホワイトジップなど、デザイン性と機能性も兼ね備える。ジャケット、パンツともにポケット内にカモフラ柄がチラリ見える遊び心ある仕様。トラックジャケット1万8000円、トラックパンツ1万…
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- FOCUS ON 今月注目したいモノ・コト!
ブランドロゴがアクセントとなっているベーシックなセットアップ。軽くて開け閉めのしやすいホワイトジップなど、デザイン性と機能性も兼ね備える。ジャケット、パンツともにポケット内にカモフラ柄がチラリ見える遊び心ある仕様。トラックジャケット1万8000円、トラックパンツ1万6000円(以上ジョイックスコーポレーション)
次の週末、ジムヘの行き帰りは酒落たトラックジャケットで!
トラックジャケットといえば、大人が街で着るとなるとなかなか挑戦しづらいかと。けど、この〈サイコバニー〉の美シルエットとシンプルかつ気のきいたデザインなら、ジムなどの行き帰りなどでも活躍すること間違いなし!
昨今街で流行しているストリートっぽさのあるスポーツテイスト。サファリ世代にはどこか懐かしく、昔そんな格好もしていたことあったなぁと思ったり。けど流行とはいえ、大人となった現在では、当然ハードルが高い。たとえば、そのストリートっぽさのあるスポ—ツテイストのひとつがトラックジャケットのセットアップ(ヒップホップ小僧なんかも着ていそう?)。そう、もしそれをサファリ世代の大人が着たら、お洒落にこだわりを捨てた、だらしないオヤジの休日服になりかねない。だが、そういったアイテムをうまく取り入れることができれば、今ならむしろ感度の高い洒落た雰囲気を出せるのかも。もちろん、ダボダボしたものではなく、大人っぽい上品なシルエットのもので、気のきいたデザインであれば。ほら、ジムの行き帰りのようなシ—ンでも、洒落たジャージの着こなしができれば、こなれて見えるし、なにより楽ちんだから使えるはず。
そこで注目したいのが〈サイコバニー〉のトラックジャケットとパンツ。このブランドは〈ラルフ ローレン〉の元ネクタイデザイナーだったロバート・ゴドレーが手掛けるアメリカのファッションブランド。“ドクロのウサギ”がトレードマークで、ニューヨークで人気に火がついたもの。ご覧のとおり、見た目はとてもベーシックで品がある。大人っぽく着られるほどよいシルエットだ。そして、なによりも特徴なのが“ドクロのウサギ”。なんだか、こういったドクロのモチーフって、サファリ世代にはどこか懐かしく感じません?ロックやスケートボードなどが流行した’90年代によく見かけたような。愛らしいウサギも相まって、なんだか愛着湧きそうでしょ?このロゴがあることで、単なるジャージのセットアップではない洒落感が出ているかと。今度のジムヘはこのセットアップでどう?
●ジョイックスコーポレーション
TEL:03-3486-1573
雑誌『Safari』3月号 P237掲載