ちょうどいい“男らしさ”を叶えてくれる〈エルケクス〉のワークな楽パン!
パンツのお洒落で男らしさをアピールしたいときでも、ガチなワークパンツは男気アピールが強すぎる感じがすることも。そんなとき、試してほしいのが、〈エルケクス〉の新作。男臭すぎないワーク系ディテールで、ちょうどいいタフさを演出してくれるはずだ。
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ELKEX
最近、かつてと変わってきたなと感じるもののひとつが、“男らしさ”というものの捉え方。それは“時代を移す鏡”でもあるハリウッドを見ても顕著だ。ひと昔前に男らしさを体現していた俳優といえば、西部劇の英雄として一世を風靡したジョン・ウェインや絶体絶命の危機に屈しない不死身の男を熱演したブルース・ウィリスあたりが象徴的な存在だった。いわゆるタフで武骨で正義感の強い、どちらかというとわかりやすいヒーロータイプの男たちだ。
そんなステレオタイプな“男らしさ”を体現する男たちももちろん魅力的だが、一方で、新時代のスターであるティモシー・シャラメみたいな“男性が繊細であることを肯定するようなキャラ”に共感する人も少なくないのでは!? 彼はあるインタビューでも「男らしく見せるために、マッチョに見えるTシャツを着なきゃいけないわけではない。僕らの世代には、物事を新しいやり方で切り開く楽しみがあるんだ」と自分が考える“男らしさ”を熱弁。まさに、時代を体現する男だ。
そんなティモシーはちょっと極端すぎる例かもしれないが、ファッションで“男らしさ”を印象づけたいときも、かつてのブルース・ウィリス的な直球勝負ではなく、もう少しさりげない感じが今の気分なのではないだろうか。それをパンツのお洒落で叶えてくれそうなのが、〈エルケクス〉の新作だ。パンツ自体はゆったりしつつも洗練されたワイドテイパードシルエットが魅力なのだが、注目してほしいのは膝まわり。そう、ワークっぽいダブルニー仕様でさりげなく男らしさを印象づけられるというわけ。ウエストはゴムシャーリングとウェビングベルト付きで、楽ちんなところも今の気分だ。こんなパンツで気取らず気負わず男らしさをアピールすれば、ティモシーみたいなモテ男に近づけるかも!?
ポケットはスラックス見えするスラポケ仕様。膝下をすっきりさせたシルエットなので、腰や腿にゆとりがあっても都会的な印象に。デニム、ライトグレー、ベージュ、ダークグレー、ブラックの5色から選べる。ストレッチが効いているので、動きやすさの面でも優秀。各6490円(以上エルケクス/マイノリティー)
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