定番カジュアルがぐっと見違える都会的なレザースニーカー!
きちんと感のあるカジュアルでも、今や欠かせないのがスニーカー。で、同じスニーカーでも、ドレシューに匹敵する品格とデザイン性を持ち合わせた〈サルヴァトーレ フェラガモ〉の新作“キューブ”は魅力的!
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SALVATORE FERRAGAMO
普段のなにげないカジュアルコーデを、ワンランクアップさせたい。そう思っている人はたくさんいるはず。細かく格上げテクを挙げたらキリがないけど、手っ取り早いのが、やはり足元選びだろう。昔から、“お洒落は足元から”なんてよく言うけど、これ、化石化した格言なんて思ったら大間違い。忘れちゃいけないお洒落のセオリーだ。たとえば、どんなに上質なものを身に纏っても、足元が若造が履くようなスニーカーではどうだろう? これでせっかくのコーデが台無しってパターンは多い。だから、誰もが気を抜きがちな足元こそ、きっちりと大人感の出るものを履くことをおすすめしたい。実際、大人カジュアルの足元に『サファリ』はずっとスニーカーを提案してきたわけだから、上質なコーデの足元にスニーカーを選択するのは正解。じゃあ、どんなスニーカーがいい?
そこで、〈サルヴァトーレ フェラガモ〉の新作スニーカーの出番。こちら、艶やかなレザーとしっとりとしたヌバック、2種類のレザーを使用。奥行きと落ち着きのあるアッパーに仕上げているため、大人感としてはばっちりなはず。とはいえ、レザーを使っていればいいってことではない。このスニーカーのこだわりは、デザインにある。それが、白ソールに刻まれたキュービック状のエレメントだ。この幾何学的なデザインは、アッパーの大人らしさに、エッジの効いたスタイリッシュ感を添えている。さらに、オリジナルソールは、今まで以上に足裏をしっかりとサポートし、グリップ力も向上。見た目だけじゃない軽快さが手に入るのも魅力だ。
シンプルかつ都会的な雰囲気を持ち合わせたデザイン。これだったら、昨今人気のスポーティスタイルに合わせても品格を失うことはない。しかも履き心地まで抜群ときたら、この春夏の絶対に買うべきリストに追加するしかない!
2018年のスプリングコレクションで登場。数多くある新作の中でも、特に注目だったのがスニーカー“キューブ”。スタイリッシュな見た目と機能的なソールで、カジュアルを愛する都会の男にぴったり。レースアップスニーカーのほか、スリッポンもある。6万4000円(サルヴァトーレ フェラガモ/フェラガモ・ジャパン)
●フェラガモ・ジャパン
TEL:0120-202-170
雑誌『Safari』5月号 P328掲載