小ぶりだから顔馴染みもいい! 薄カラーレンズのメタルツーブリッジ!
ラシカルなアイウエアが、トレンドという枠を超え、スタンダードなものとして浸透している。そうした中、その変化球的な選択肢として海外ブランドからリリースが増えているのが、ダブルブリッジのメタルサングラスだ。ただこう聞くと、昭和のドラマで強面の刑事がかけていたようなハードボイルドなものを思い出してしまって、腰が引けてしまう人も多いかもしれない。ご安心ください。このところ増えているものは、それとは別物。レンズ自体は瞳が見える薄色レンズなので、オラオラ感は一切なし。しかもレンズ枠がかなり小ぶりなので、日本人の顔にもすんなり馴染んでくれるのだ。目元を軽快に彩れる一方で、眉間に効かせた2本のブリッジでちょっぴり男らしい表情も演出できてしまう。今までよくかけていた、レトロ顔サングラスのマンネリ感を吹き飛ばすほどに新鮮さも出せる1本。春に向けて新調するなら、こんなのがちょうどいいかも!?
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- いいアイウエアなら“見た目”が変わる!
BUDDY OPTICAL
多色使いで華やかに!
マットなシルバーで仕上げたレンズ枠に対し、“ツーブリッジ”だけをゴールドに切り替えたデザイン。そこに薄ピンクのレンズを添えた配色が、目元にリッチなコントラストをもたらす。純チタン製のフレームは、超軽量にして心地よい弾力性があって非常にかけやすい。2万9000円(バディ オプティカル/ G.B.ガファス)
OLIVER PEOPLES×THE ROW
ボトムラインをキュッと絞ったレンズシェイプに加え、ブリッジとテンプルの彫金でいっそうレトロな印象に。4万4000円(オリバーピープルズ×ザ ロウ/オリバーピープルズ 東京ギャラリー)
THOM BROWNE EYEWEAR
丸みの強い独創的なシェイプに対し、フラットレンズと極細フレームで都会的なテイストもプラス。テンプルエンドのトリコロールもポイント。6万円(トムブラウン アイウェア/ディータ 青山本店)
雑誌『Safari』4月号 P259掲載