ハリウッド俳優のカール・アーバンも来日参加!
東京でも“コミコン”があるって知ってた?
カリフォルニアはサンディエゴで毎年行われている“コミコン”はご存知かと。そう、7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画と内容も拡大され、最大13万人が集まる大イベントだ。ここではジャスティス・リーグやアベンジャーズなどのアメコミ映画など、ビックな最新情報が次々に発…
カリフォルニアはサンディエゴで毎年行われている“コミコン”はご存知かと。そう、7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画と内容も拡大され、最大13万人が集まる大イベントだ。ここではジャスティス・リーグやアベンジャーズなどのアメコミ映画など、ビックな最新情報が次々に発表されていて、ハリウッドスターたちも集まる。そもそも、1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてシェル・ドルフを中心に開催されたのが原点。いまや、コミコンはアメリカのみならず、フランス、イギリス、台湾などでも開催され、世界中で話題となっている。
そんなコミコンが、東京でもやっているって知っていた? マーベルの名誉会長を務め、『スパイダーマン』や『X-メン』などのコミックの原作者としてアメリカのコミック業界に変革をもたらした『ポップ・カルチャーの父』スタン・リーと、アップル共同創業者の1人で“テクノロジーの王”といわれているスティーブ・ウォズニアックにより、米国“シリコンバレー・コミコン”を結実。さらに、そのウォズニアックにより“東京コミコン”が提唱されたのがはじまりだ。
そして、それは昨年、2016年12月“東京コミコン2016”として実現。スタン・リーを名誉親善大使として招聘、さらに第1回親善大使として、ダニエル・ローガン、日本からは竹内涼真が参加。大盛況の内に幕を閉じた。ウォズニアックが開催する“シリコンバレー・コミコン”と親しい関係にある“東京コミコン”は、アメリカン・スタイルをベースとしながらも、日米ポップ・カルチャーの祭典として、既存のコミック・映画・アニメーション・あるいはゲームショーなどのイベントとは一線を画し、革新性と楽しさを共有する空間を創出する。
そして、東京コミックコンベンション2017は2017年12月1日(金)から3日(日)までの3日間に幕張メッセにて開催。ゲストとして、カール・アーバンの来日が決定した。アーバンは期間中12月2日(土)、3日(日)の2日間に来場し、当日は会場において写真撮影会やサイン会等も予定されている。さらにスケールアップした東京コミコンに期待したい。
カール・アーバン
1972年6月7日、ニュージーランド・ウェリントン出身。幼少期から映画業界に興味を持ちつつも8歳のときに出演したTVシリーズ『Pioneer Woman』ではセリフひとつの役であった。ヴィクトリア大学へ入学するも1年で退学し、その後ニュージーランドの舞台やテレビで活躍したのち、映画デビューを果たす。以降、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの2作目「二つの塔」(2002)、3作目「王の帰還」(2003)でエオメル役に抜擢され人気に。J・J・エイブラムス監督の人気シリーズ『スター・トレック』ではトリオの一人、医療の士官レナード・マッコイ役で大役を務め、同監督のTVドラマ作品『オールモスト・ヒューマン』では主演を努めるなど活躍の幅を広げている。
●東京コミックコンベンション 2017
日時:2017年12月1日(金)12:00~19:00、12月2日(土)10:00~19:00、12月3日(日)10:00~18:00
場所:千葉市美浜区中瀬2-1 幕張メッセホール9-11
前売入場券(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスの3社で販売)
●東京コミックコンベンション事務局
TEL:03-6261-2890