これぞ大人ならではのラグジュアリーな“波乗り”!?
ウェイクサーフィンに挑戦してみないか?
ウェイクボードは聞いたことがあっても、“ウェイクサーフィン”というのは耳慣れない言葉。それもそのはず、このところ急激に人気が上昇している新しい水上スポーツなのだ。誰でも気軽にトライできて、波乗りの醍醐味やクルージングの爽快感も味わえる。そんなウェイクサーフィンについて、詳しく紹介していこう!
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ボートや水上バイクに引かれて水上を滑走するスポーツのことを“トーイングスポーツ”というのをご存知だろうか。有名なのは水上スキーやウェイクボード。この2つのスポーツは実際にやったことはなくても、映像や写真で目にしたことはあるはず。
左:かなり古くからあり、'60 ~'80年代にブームになったのが、ご存知この水上スキー。今では紳士のスポーツとして確立され、個人・団体の各種競技大会も盛んに開催されている。 右:ウェイクボードは、スキーに対するスノーボードのように、ボードに乗って行う、水上の横ノリ系。派手なジャンプやトリックが醍醐味で、水上エクストリームスポーツの花形として確立されている。
このトーイングスポーツの世界に、新しい波が到来している。それがこのウェイクサーフィンだ。ウェイクサーフィンとは、走行するボートから生まれた人工的な波を利用した新しいマリンスポーツ。ボートスピードは時速18㎞程度とゆっくり(水上スキーは時速50 ㎞)で、サーフボードも一般的なものより短い。だから初心者でも安全かつ気軽にできて、もちろん波がない海や内陸の湖でも楽しめる。普段はなかなかできない大胆なアクションも可能ということで、サーフィン中級者~上級者でもハマる人が続出中というわけ。なにより、仲間と一緒にボートでワイワイ楽しめるというのが魅力。大人の水遊びを変えそうな勢いというのも納得だ!
一体どんなもの?
楽しさはまさにハイブリッド!?
トーイングしながら水上を滑走する疾走感やトリックを楽しむウェイクボードと、波との一体感が味わえるサーフィン。その両方の魅力を併せ持っているのがウェイクサーフィンだ。波待ちも、そしてパドリングもしなくていいという手軽さは、仲間と盛り上がるのにもってこい!
ボートの曳き波を
利用して波に乗る!
ボートが水上を進むときに発生する曳き波を利用して波乗りするのがウェイクサーフィン。だから風の弱い日や海のない内陸の湖でも問題なし。ボートスピードも比較的ゆっくりなので、初心者でも十分安全にトライできるのだ。
憧れのエンドレス
チューブも夢じゃない!
もちろん普通のモーターボートでもできるけど、せっかくやるならウェイクサーフィンの専用ボートを使用するのがおすすめ。波を発生させるシステムが搭載され、なんと波の大きさや長さを電子制御できるタイプも。憧れのチューブライドでインスタ映えを狙っちゃう!?
3つのいいこと!
①内陸でもできる!
ボートが波を作るため、波のない内陸でも問題なし! たとえば湖畔キャンプのついでに……なんて遊び方も楽しそうでしょ!?
②気軽で安全!
ボートスピードが遅く、ライフジャケットを着用して行うので、水中に落ちても大丈夫。サーフィン初体験の彼女にもおすすめできる!
③ロングライド可
実際のサーフィンでは、ロングライドが楽しめる波に出合える機会はそう多くない。でも、これならいつまでだって乗っていられる!
マイボートがあると楽しい!
今後確実に火がつきそうなウェイクサーフィン。大勢でワイワイできるのが魅力だから、どうせならマイボートを手に入れて、仲間と一緒にクルージングや釣りをしながら楽しむのもよさそう。1艇で多目的に使えるボートなら、大人の水遊びが断然盛り上がる!
CENTURION×MUTA MARINE
あの〈センチュリオン ボート〉と、マリンスポーツと親和性の高い服作りを行っている〈ムータ マリン〉による特別な1艇。高性能かつスタイリッシュ!
2063万7000円(センチュリオン ボート/センチュリオン ジャパン)、ボートにつけたウェイクサーフボード手前23万2000円、奥21万8500円(以上ソウルクラフト/ソウルクラフトジャパン)
1人で海と向き合うサーフィンもいいけれど、やっぱり仲間と一緒に盛り上がれるのがウェイクサーフィンのよさ。クルージングやフィッシングを楽しみながら、ちょっと贅沢にボートを繰り出すのが大人の遊び方といえる。そこで考えたいのが、マイボートを手に入れるという選択肢。たとえば、上の写真で紹介している最新鋭のウェイクサーフィン専用ボートなら、フラップやバラストの効果で様々な曳き波を生み出し、それらすべてをデジタル制御することが可能。つまりサーフィン初心者から上級者まで、飽きることなく楽しめるというわけ。しかも革張りのラグジュアリーな内装だから、シャンパン片手に夕陽を楽しむ……なんてシチュエーションにもよく似合う。まさに大人の水遊びにぴったりな1艇といえるのだ。高級外車くらいの値段を高いと見るか、安いと見るかは人それぞれ。でも、いつでも好きなときに海や湖で遊べるというのは、長い目で見れば決して無駄な投資ではないはず。
この〈ムータ マリン〉仕様のボートを『Safari Lounge』でも取り扱いスタート。 あわせて通常モデルも同時展開している。しかも、『Safari Lounge』から試乗、もしくは購入した人にはスペシャルな特典もご用意。商品ページに詳細を記載しているので、必ずチェックしてほしい。
動画で詳細をチェック!
Ri237 ボート
Fi23 ボート
Fi21 ボート
ウェイクサーフィンは
このマリーナで!
●NTPマリーナりんくう
住 所:〒479-0882 愛知県常滑市りんくう町3丁目6番地の1
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は営業いたします) *火曜日が祝日の場合は水曜日が定休日
URL:https://www.ntp.co.jp/marina/rinku/
電話番号:0569-35-7200
大人の快適服はこちらから!
雑誌『Safari』7月号 P196-199掲載
※サイト内で紹介している商品はすべて税抜き価格です。
写真協力=センチュリオン ボート
photo : Kohji Ota text : Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.inc)
special thanks : CENTURION BOATS