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2026.08.19


【ロバート・パティンソン】×【ゼンデイヤ】『ドラマなふたり』インタビュー! 最旬スターが挑む“異色のロマンス”とは!?

スーパーヒーロー役からアート系映画までを渡り歩くロバート・パティンソンと、世界中を虜にするファッションアイコン、ゼンデイヤ。独自の存在感を放ち、ハリウッドの最前線を走る2人が、最新作では予測不能なカオスへと巻き込まれていくカップルとして共演している。その作品選びから撮影の舞台裏まで、たっぷりと語ってくれた。

左:ロバート・パティンソン 右:ゼンデイヤ

[ロバート・パティンソン]Robert Pattinson
1986年5月13日、イギリス・ロンドン生まれ。『トワイライト』シリーズで世界的ブレイクを果たす。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』をはじめ、卓越した演技力でハリウッドの第一線を走り続けている。

[ゼンデイヤ]Zendaya
1996年9月1日、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。ディズニー・チャンネルのテレビドラマでデビュー。ゴールデングローブ賞に輝く実力派として存在感を放つ傍ら、ファッションアイコンとしても活躍中。

王道のラブコメを裏切る
異色の脚本との出会い

「わかりやすいストーリーには惹かれない」という彼らが挑んだのは、北欧の鬼才クリストファー・ボルグリ監督が手掛けた異色のロマンス。出演を決めた最大の理由はなんだったのか?

ロバート:「昔から監督の大ファンで、『ドリーム・シナリオ』がすごく気に入ったんだ。そのプレミア上映の直後に、監督に“なにかしたくない?”と話しかけたのを覚えている。それなのに、今回ゼンデイヤに先に声をかけてたんだ(笑)。でも彼女が出演を希望していると聞いて、“これは面白くなる”と思った。そのうえ、独創的な脚本で、先が読めないし、誰にでも楽しんでもらえるストーリーだから出演を決めたよ」

しかし、彼が演じるチャーリーがあまりにも優しい人物だったため、戸惑いもあったという。「正直、最初は嫌いだったんだ。彼に厳しすぎたね」と、一筋縄ではいかない役作りも明かした。一方、ゼンデイヤもすぐに心を奪われたそう。

ゼンデイヤ:「脚本を読んだときに“絶対に出演したい”と直感でわかったの。私は監督の第1候補ではなかったと思うけど、どうしても挑戦したかった。思慮に富んでて、感情的で面白くて、葛藤も描かれてる。演じる怖さはあったけど、役者として時に恐怖は必要だしね」

本作は、幸せなカップルの関係が、あることをきっかけに狂い、騒動に発展していく。純粋なラブコメではないから惹かれたのかという質問に、ゼンデイヤは「そうよ。当然よね」と即答する。

ゼンデイヤ:「劇中で、いわゆる“ラブコメ”から一転して、全く違うトーンになる瞬間があるの。ネタバレになるから多くは言えないけれど……あのシーンにはすごく満足しているし、大好き」

ロバート:「僕が見てきたラブストーリーの多くは、それぞれの自我の確立のようなものが描かれている。でも本作は違う。2人の関係は別々に壊れていくのではなく、お互い相手を必死に愛そうとしているんだ。そこがとてもロマンチックだと感じた。この愛に責任を持って向き合っているのさ。でもいろいろな壁がそれを邪魔している。この作品には、異様にロマンチックななにかを感じるんだ。人として成長して学ぶとかではなく、2人の関係性をなによりも大切にしているから」

鬼才監督のこだわりと
距離を縮めた映画クラブ

シリアスな場面も多いが、撮影の裏側はどうだったのか。撮影現場の雰囲気作りや製作の裏側について聞いてみた。

ゼンデイヤ:「監督が映画の鑑賞会を開いてくれたのは、とても助かった。参考にすべき作品をみんなで見たの。1シーンだったり、一瞬だったり、全体のスタイルだったり。映画クラブを結成してくれたおかげで、絆も強まったわ」

ロバート:「繰り返し話し合いができて、すごくやりやすかった。単調なリハーサルは逆に苦手なんだ。それに、監督のこだわりがすべてにおいて滲み出てる。チャーリー用の靴を選ぶときも、“彼はこんな靴を履かない”と、何日もかけて靴を探したんだ。彼は正しかったよ」

観客に届けたいのは
心を揺さぶる体験

思わず、“自分ならどうするか”を考え、誰かと語りたくなってしまう本作。2人が届けたい、映画体験とは?

ロバート:「僕にとっては、見た人がどう感じてなにを語り合うのか、読めないのが面白いと思うんだ。彼はエマを愛しているから葛藤する。これは災難なのか、自ら招いた結果なのかと。観客がどう反応するかは予想もつかないよ」

ゼンデイヤ:「心を揺さぶられるような体験をしてほしい。そして考えながら劇場を出るの。すべては観客次第よ。少し寝かせてもいいし、自問しても思い悩んでもいい。私たちが撮影中そうだったから」

予定調和を嫌うトップスターたちが、知性と遊び心を持って挑んだ『ドラマなふたり』。ロバートとゼンデイヤが仕掛ける、最高にスリリングでロマンチックなカオスに、思いきり巻き込まれてみて。


運命的な出会いから、誰もがうらやむカップルになったチャーリーとエマ。結婚式まで1週間という夜、親友夫婦との食事中に、人生で最悪の行いを告白することに。軽い気持ちではじめた遊びのはずが、エマの秘密に全員がドン引き。幸福の絶頂は一転、チャーリーは疑心暗鬼のどん底へと墜落するが、結婚式の準備を止める術はなく、当日を迎えてしまう……。果たして2人が迎える結末とは?

『ドラマなふたり』
監督: クリストファー・ボルグリ
出演: ゼンデイヤ、ロバート・パティンソン
8月21日(金)より全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ © 2026 Dramatic Movie Rights LLC.All Rights Reserved.

 

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※『Safari』9月号140〜141ページ掲載

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