先月の8月23日(日)、愛知・常滑のNTPマリーナりんくうは、朝からちょっとした高揚感に包まれていた。なぜなら日本のウェイクサーフィンシーンの頂点を決めるCENTURION WAKESURF CHUBU OPEN 2026(センチュリオン・ウェイクサーフ中部オープン2026)が開催されたからだ。セントレア(中部国際空港)の目と鼻の先に位置し、抜群のアクセスとラグジュアリーな設備を誇るNTPマリーナりんくう。海とライフスタイルがクロスオーバーするこの場所は、まさに最先端のマリンカルチャーを発信するにふさわしい"大人のための海のプレイグラウンド"だ。

さて、WSWS(ワールド・シリーズ・オブ・ウェイクサーフィン) ジャパンシリーズ2026の国内最終戦となるこの一戦。狙うは当然、10月にアメリカで開かれる世界最高峰のステージWorld Wake Surfing Championship(ワールド・ウェイクサーフィン・チャンピオンシップ)へのパスポートだ。
当日は、真夏の太陽が全力で注ぎ込む絶好のウェイクサーフ日和。風は穏やかで、目の前にはまるで鏡のような面ツルの水面が広がる。そんな最高のフィールドに躍り出たのが、公式トーナメントボートCenturion Fi23(センチュリオン Fi23)だ。艇が水面を切り裂くと、瞬く間に現れるのは、厚み・高さ・シェイプともに完璧なド迫力の波。この極上の波によって、プロやトップライダーたちが次々とダイナミックなエアーやスタイリッシュなライディングを繰り出し、ギャラリーの視線を釘付けにした。
もちろん、それ以外にも全国から集結した年代別のアマチュアクラス、ユース、さらにアドバンスやノービスまで、幅広いレベルの選手がそれぞれのクラスに出場し、日頃の練習成果をしっかりと発揮していた。経験や年齢、レベルの異なる選手が同じ大会に集まり、それぞれの目標に向かって切磋琢磨する。緊張感がありながらも、どこかアットホームな雰囲気、これこそがウェイクサーフィンの大会の魅力のひとつではないだろうか?
早朝の受付から夕暮れの表彰式まで、プロの熾烈なバトルはもちろん、アマチュアや次世代を担うユースたちの熱いトライに、会場全体から惜しみない大歓声が送られた。世界への切符をかけたハイレベルな攻防の中、圧倒的な存在感でプロメン・クラスを制したのは中山健太選手! 見事表彰台のテッペンを射止めた。世界基準のパフォーマンスで会場を沸かせた中山選手は、胸を張って10月にアメリカ本国で開催される世界大会へと挑む。
表彰式の様子はこちらから
海を愛し、夏を全力で楽しむ大人たちが創り上げた特別な1日だったこの日。アメリカでの世界大会へ向け、日本のウェイクサーフィンシーンはここからさらに熱く盛り上がっていきそうだ!

































































































