Safari Online

SEARCH

CULTURE カルチャー

2018.06.18


運命の初戦コロンビア戦! ここですべてが決まる!

開幕して4日目が過ぎたFIFAワールドカップ2018ロシア。予選リーグでも優勝候補といわれるアルゼンチン、ドイツ、ブラジル、ベルギーなどが登場し、現地も盛り上がっている様子ですね。


ブラジル代表ネイマールは、サイドを刈り上げたヘアスタイルでスイスとの初戦に登場。試合は1−1で引き分けた

そして、いよいよ明日6月19日(火)は我らがサムライ・ブルー、日本代表の初戦であるコロンビア戦が行われます。
コロンビアは前回大会でベスト8に進出。もちろん今大会はそれ以上の成績を狙ってきます。優勝を見据えると初戦から決勝までペース配分を考える必要があるので、日本戦は全力で来ないまでも、初戦の重要度は知っているので、ある程度の力は出してくると思います。日本はペース配分もなにもありませんし、最初から捨て身でいかないと勝てないので、そのコロンビアの隙を突いていきたいですよね。コロンビアは8年間同じ監督(ペケルマン監督)でやってきているので相当チームとして成熟しているし、南米の中でも比較的組織を重んじている難敵。その中でも、キーマンはハメス・ロドリゲス選手でしょうね。チーム内で比較的自由を与えられている彼を、どうやって試合に入りこませないかが重要になってきます。


ハメス・ロドリゲスらコロンビア代表のキャンプ地は、日本代表と同じカザン。モスクワから約800km離れたロシア連邦タタールスタン共和国の首都だ

コロンビアも初戦なので、あまりリスクを冒さないように守ってカウンターという戦術で来ると思います。だから日本は絶対、中途半端にボールを繋ぐようなサッカーをしないほうがいいでしょう。なぜならパスを奪われてカウンターを食らうのが一番怖いからです。1点先制されるとコロンビアもリスクを冒さないようにガチガチに守ってくるはずなので、こちらが攻めていったところでまたボールを奪われてカウンターを食らってしまいます。2点めを奪われたら、試合としても非常に難しくなってくるので、日本も先制点を奪われないように守備でブロックを作り、ミスパスを奪ってカウンターという戦術が、一番チャンスがありそうだな……と。理想は、この初戦の難敵との試合を0-0の引き分けで終えること!どちらかが1点取ると、試合運びが難しくなりますからね。

実は、昨年の11月にコロンビアのサッカーアカデミーへ取材に行ってきました。そこで現地の子供たちに“君たちのヒーローは誰?”という質問をしてみました。こちらとしては当然“ハメス・ロドリゲス!”という言葉が返ってくるものだと思っていましたが、実際には“ネイマール!”や“メッシ!”という回答でした。これには驚きましたね(笑)。
現地のテレビ番組にも出演をしましたが、日本の代表チームに対する質問はひとつもありませんでした。こちらが熱心にサッカーの話をしているのに、まともに聞いてくれませんでしたし……(笑)。相当、日本には関心がないという証拠ですよね。腹立たしいことですけど、油断している隙を突いていきたいですね。


ハメス・ロドリゲスが少年時代に所属していたサッカースクール“アカデミア・トリメンセ”

初戦の会場であるサランスクは聞くところによると宿泊施設が少ないようです。現地で応援する予定のサポーターの方々は、移動の面も含め、いろいろと大変だと思います。ただ、サポーターの声援は、選手の力になります。実際に会場に足を運んで観戦する人も、日本で応援する人も、全力で日本代表を応援しましょう!


日本VSコロンビア戦が行われるスタジアム、モルドビア・アレーナ。モスクワから約650km離れた都市サランスクにある

北澤 豪|Kitazawa Tsuyoshi
元サッカー日本代表。現役時代は豊富な運動量と闘志あふれるプレースタイルから、“中盤のダイナモ”と称された。現在は日本サッカー協会の理事を務めながら、サッカーの普及などに尽力する傍ら、日本テレビ系『NEWS ZERO』のサッカー解説やサッカー中継の解説などでも活躍中。

 
これでライフスタイルが見違える!新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!
SPONSORED
2025.06.25

これでライフスタイルが見違える!
新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!

いよいよ待ちに待った夏。バカンスを楽しみにしている人も多いだろう。たとえ予定がなくても、気温の上昇とともに気分をぐっと上げていきたい。そんなときに必要なのが、ライフスタイルをアップデイトするためのアイテムだ。これさえあれば、いつもとはひと…

〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。
SPONSORED
2025.06.27

〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。
復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。

〈オメガ〉を象徴するコレクションとして、1957年に創設された“プロフェッショナルライン”3部作。その中でも“レイルマスター”は、鉄道職員や電気技師といった強い電磁場が発生する場所で作業する人々を耐磁性の高さで支えた名作。そして、“シーマ…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。大人の休日にはシックなダイバーズを。
SPONSORED
2025.06.27

〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。
大人の休日にはシックなダイバーズを。

時計の人気トレンドにヴィンテージスタイルがある。1953年に誕生し、基本デザインを継承する“フィフティ ファゾムス”もそのひとつかもしれない。だがそこに懐古趣味はなく、常に新鮮な魅力を感じさせる。機能美という不変の価値があるからだろう。新…

TAGS:   Urban Safari Watches
リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。
SPONSORED
2025.06.27

リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。
端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。

クルマやカメラなどドイツの工業製品の高い機能と品質は世界的に知られる。時計も例外ではない。〈グラスヒュッテ・オリジナル〉はその代表格だ。クラシカルなスタイルに決して派手さはない。だが漂う気品は、伝統に培われた揺らがぬ時計作りの哲学と美学を…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。
SPONSORED
2025.06.27

〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。
タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。

歴史に裏打ちされた信頼性と機能。そして、存在感を放ちながら、品を保つデザイン性。そのすべてを兼ね備えた〈パネライ〉の“ルミノール マリーナ”は、知性と余裕をまとう大人にふさわしい腕時計だ。その傑作コレクションが今年、大胆な進化を遂げたとい…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!
SPONSORED
2025.06.25

〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!
“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!

煌めく太陽に、白い砂浜、青い海。夏のビーチ遊びの季節がやってくる! ラフなビーチコーデの手元だって、やっぱり快適さを求めておきたい。そんな海遊びにはラバーストラップのダイバーズ時計が最適だ。そこでプッシュしておきたいのが〈エドックス〉の日…

TAGS:   Fashion Watches
〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!
SPONSORED
2025.06.25

〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!
沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!

〈ザ・ブセナテラス〉は、日々の疲れを癒し、日常では味わえない贅沢な時間を過ごせる。充実したホテルの設備・サービス、海に面した立地を生かしたマリンアクティビティプログラム。ここは1泊2日くらいでは気づけない、魅力を秘めている。パートナーとと…

TAGS:   Stay&Travel
サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!
SPONSORED
2025.06.23

サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!
夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!

夏がやってくると気分も開放的になり、休日はお出かけモードに。街にショッピングに行くのもいいし、たまにはアウトドアで自然の中に身を置くのも気持ちよさそうだ。もちろん、ご近所を散歩する程度で、家でゆっくり過ごすというのも幸せ。で、そのどんなシ…

TAGS:   Fashion
〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!
SPONSORED
2025.06.20

〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!
サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!

マニュファクチュール=自社一貫生産体制を2世紀以上も貫き続けるスイス、ラ・ショー・ド・フォンの名門時計ブランド〈ジラール・ペルゴ〉。そのコレクションはどれもクラシカルかつドレッシーで気品に満ちたもの。そんなイメージを、文字どおりあざやかに…

TAGS:   Fashion Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ