【コーデ付き】メンズシャツの選び方や着こなしのコツを解説!
ファッションの基本となるのがシャツ選び。とはいえ、その選択肢は多岐にわたるため、何を選んで良いのか迷いが生じることも。そこで今回は、シャツ選び方の基本からスタイリング、シーン別コーデまでを幅広くご紹介。また、アクセサリーの使い方などもご提案します!
【コーデ付き】メンズシャツの選び方や着こなしのコツを解説!
【シャツ選びの基本とポイント】
Johannes Huebl[ヨハネス・ヒューブル]
まずメンズシャツ選びで気にしたいのは、シルエット、素材、フィット感。自分の体型に合うアイテムを選び、季節やシーンにふさわしい素材を選ぶとグッとお洒落映えしてくる。また、動きやすさと見た目を両立させたフィット感のあるシャツを選ぶと、スマートでスタイリッシュな着こなしが楽しめるはず。
種類と素材で決めるシャツの選び方
さて、シャツを選ぶ際、種類と素材は非常に重要な基準になってくる。というのも、シャツの種類によってスタイルが決まり、素材によっては着心地や見た目の印象が大きく変わるから。たとえば、ビジネスシーンでは形が整ったコットンやリネンのドレスシャツがふさわしいし、リラックスしたカジュアルな場では、シアサッカーやデニムといった素材のシャツが適している。このように、スタイルやシーンに合ったシャツを選ぶことに、まずは気を配ろう。ストレッチリネンシャツ3万3000円(エポカ ウォモ/Safari Lounge)
シルエット、カラー、フィット感の重要性
次に大事にしたいのがシルエット、カラー、フィット感。適切なシルエットを選ぶことは、カラダのラインを美しく見せることができ、さらにカラーは肌色との相性を考えて選ぶことで、より一層、その人の魅力を引き出してくれる。また、フィット感は着心地の良さだけでなく、見た目の美しさにも直結するため、おそろかにしてはいけないポイントだろう。
たとえば、細身のシルエットのシャツは、体型が細い人にとってはボディラインをきれいに見せることができ、スタイリッシュな印象を与える。カラーは、ブルーやホワイトなどの明るい色だと、爽やかで清潔感のある見た目に仕上げてくれる。フィット感に優れたシャツは、快適に動きやすい利点があるので、アクティブ派にはうってつけだろう。
人それぞれのスタイルや体型に合わせて、シルエット、カラー、フィット感を適切に選択することが、シャツ選びにおける成功の鍵。アメカジ定番のチェックシャツやデニムシャツ、または季節感を演出できるリネンやオックスフォード素材など、様々なアイテムとの相性も考えながら、自分自身のスタイルに合ったシャツを見つけてほしい。
季節別シャツ選びのコツ
季節別のシャツ選びでは、気候に応じた素材と色の選択がポイントになる。そこを押さえておくと快適な着心地を確保し、見た目から季節感を感じさせることができるはず。たとえば、夏は涼しげな麻や薄手のコットン素材が選ばれがちで、色は明るい白や青、パステルカラーが好まれる。一方、冬は保温性に優れたウールやフランネルの素材が選ばれやすく、色味は暖かみのあるオレンジやシックなダークカラーをセレクトするのが一般的。
【シャツコーデの基本ルールとスタイル】
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
シャツコーデの基本ルールやスタイルを理解しておくと、どんなシーンでも洗練された着こなしが叶う。カジュアルなシーンではデニムやチノパンを合わせ、フォーマルな場面ではジャケットやスーツとの組み合わせがおすすめ。また、インナーとの色の組み合わせやアクセサリーの効果的な使い方も、コーディネートを洗練させるポイントになる。
デニムやチノパンと合わせるコーデ術
デニムやチノパンは非常に汎用性が高いアイテム。その素材や色とのバランスを考慮することで、コーデに深みを加えることができる。淡青のデニムには、清潔感があり、爽やかな印象の白シャツや薄いグレーのシャツを組み合わせると、リラックスしたカジュアルな見た目に。反対に、オリーブグリーンのチノパンには、ネイビーや黒のシャツを合わせることで、より精悍でたくましい雰囲気を演出することができる。
シャツとパンツのコーディネートにおいては、色味や素材感を意識することが全体のバランスを良くし、個人のスタイルを際立たせるポイントになる。チェックシャツやリネン素材のシャツ、半袖のシャツなど、印象や着心地を変えるためにさまざまなデザインを選ぶことで、季節感に合わせたスタイリングが楽しめるだろう。またデニムパンツやチノパンと合わせる際には、シルエットやフィット感も重要。細身のパンツにはゆとりのあるシャツを、リラックスフィットのパンツには短丈のシャツを選ぶことで、バランスの取れたコーディネートに仕上げることができる。
スラックスやスーツとの組み合わせ
ビジネスやフォーマルな場においてはスラックスやスーツと組み合わせた品のあるコーディネートが欠かせない。ライトブルーのシャツをネイビーのスーツに合わせると、洗練されたビジネスルックを実現。プロフェッショナルな信頼感も醸し出してくれる。また、ピンクのシャツをグレーのスラックスと合わせることで、フォーマルながらも柔和な雰囲気を演出してくれる。
シャツとインナー、色合わせの基本
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
シャツとインナーの色合わせはコーディネート全体に大きな影響を与えることが多い。色のバランスがうまく取れていると、全体の印象が統一され、よりスタイリッシュな見た目に。たとえば白シャツにはグレーやベージュのインナーを合わせるといった具合。シャツとインナーの色合わせに気を配り、見た目のバランスを整えることで、品のある美しいスタイリングを目指したい。
【シーン別メンズシャツコーデの展開】
Chris Pine[クリス・パイン]
日常のカジュアルシーンではリラックス感のあるデザインや素材を選び、オフィスでは清潔感とプロフェッショナルさを備えたシャツが最適。特別な日のドレスアップには、印象に残るデザインや色のシャツを選んでみるのもいいだろう。季節の変わり目には、レイヤードスタイルを意識すると脱いだり着たりできるので便利。また、トレンドを取り入れながらも自分らしさを表現することで、個性的なシャツコーデに仕上がるはず。
日常とオフィスシーンの両方で活躍するシャツの選び方
日常生活からオフィスシーンまで幅広く活躍する、”着回しが利く”シャツを選ぶと、コーディネートの幅が大きく広がってくる。一枚でカジュアルにもビジネスにもマッチするシャツは、忙しい毎日を送る現代人にとっては非常に頼れるアイテムと言えるだろう。
しっかりとした厚みのある生地のオックスフォードシャツはカジュアルな着こなしから、ネクタイを合わせればビジネスシーンにも対応可能な万能選手。淡いブルーやホワイトなどのベーシックカラーを選べば、どんなパンツとも合わせやすい。スタイルに応じて相性の良いアウターやアクセサリーを加えることで、より魅力的な着こなしを楽しむことができる。オックスフォードコットンシャツ3万800円(リプレイ/Safari Lounge)
ただし、シャツを選ぶ際には、素材や色、デザインだけでなく、シルエットやフィット感にも注意を払いたい。自分の体型や個性に合ったものを見極めることが重要。これにより、どんな場面でも自信をもって着こなせるシャツを手に入れることができるだろう。
パーティーや特別な日のスタイル
パーティーや特別な日には、周囲の目を引く洗練されたシャツを選ぶことが大切。ちょっとしたお洒落をしてまわりと差をつける絶好のチャンスだろう。たとえば、光沢のあるシルクやサテン素材のシャツは、エレガントな雰囲気を演出し、特別な日の装いにぴったり。また、パターンが施されたシャツや珍しい色使いのシャツも、人々の視線を集めることだろう。
デザインや素材にこだわってシャツを選び、自分自身のスタイルを際立たせることは、ただお洒落をするだけでなく、自分自身を表現する意味合いも。エレガントなシャツを選ぶことで、大人の魅力を引き立て、記憶に残る印象を与えることができるだろう。
季節やトレンドを取り入れたコーディネート
季節感を重視したシャツ選びは、見た目だけでなく、そのシーズンを快適に過ごすことにも繋がってくる。夏場には涼しげな印象のリネンシャツや、明るい色味のシャツを選び、寒い冬の時期には暖かみのあるフランネルシャツや、ダークトーンのシャツを取り入れるのがおすすめ。
加えて、流行りを取り入れたシャツ選びで、自分だけのスタイルをアップデートしよう。シーズンごとに注目されるトレンドカラーやデザインのシャツをコーデに投入するだけで、新鮮味が出てくるはず。
【アクセサリーでコーデに差をつける】
Orlando Bloom[オーランド・ブルーム]
メンズシャツコーデに深みと個性を加えるのがアクセサリー。シャツスタイルに適したアクセサリーの選び方とスタイリングをしっかり押さえておくと、大人らしいこなれ感を演出することができる。
時計やブレスレットのスタイリング
シャツの袖口から見える時計やブレスレットは、シャツコーデをアップデートさせる重要なアクセサリー。クラシカルなドレスシャツの場合は、アリゲーター製などのレザーストラップの時計が馴染みやすい。一方で、よりカジュアルなシャツを着る際には、ラバーストラップの時計を合わせるとアクティブ感も増し、着こなし全体を格上げしてくれる。ブレスレットの場合は、きちんと感のあるシャツコーデならシルバーでバングル状のものがスマートで適している。またカジュアルシーンなら、ゴールドのチェーンブレスレットで大人の貫禄と余裕を演出するものいいだろう。
時計やブレスレットの選び方は、着用するシャツのスタイルや、その日の気分、または行く場所に合わせて変えることが大切。全体のバランスを考え、自分らしいスタイリングを楽しもう。