コーデに物足りなさを感じたら? “ダメージデニム”の出番!
デニム好きは、かっこいい加工感に心をくすぐられる。とはいえダメージが強いと、いい年の大人が穿くには少々粗野すぎる!? な~んてこと、これからの夏には心配無用。だって、Tシャツにデニムなんてシンプルなコーデじゃ、ちょっと物足りない。むしろエッジのきいたデニムがちょうどいいから。男らしさもぐっと引き立つし、迷わずダメージデニムをチョイス!
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一言に加工と言っても千差万別。さりげないものもあれば、何年も穿き込んだダメージを体現したものまである。なかでも今回は、夏に映えるハードめのダメージ加工を揃えてみた。ワイルド好きは破れた加工を、強すぎるダメージが気になる人は、リペア加工をしているものを選べばいい。とにかく、開放的になる夏こそ、こんなデニムで差をつけて!
3万5200円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
人気のスリムフィットモデルである“2019D-STRUKT”のインディゴデニムに、個性的なウォッシュ加工とアタリを再現するウィスカー加工をプラス。モード界でもトレンドになった両膝のクラッシュ加工は、ワイルド感の中にもヌケのある夏らしい洒落っ気を与えてくれる。
4万1800円(リプレイ/ファッションボックスジャパン)
西海岸をイメージさせる淡いブルーの色落ちデニムを、ほどよく股上を設けたストレートシルエットに。フロントポケットから膝にかけて、リアルなダメージ&リペア加工が施されている。ここまで薄いブルーだと、夏らしい爽やかな季節感がしっかりと反映できるため、加工感がいいアクセントに。
6万9300円(デンハム/デンハム・ジャパン)
ベーシックなストレートシルエットである“ドリル”。メイド・イン・ジャパンの証であるシザーロゴやリベットなど、赤の金具パーツが目を引くアクセントになっている。ヴィンテージ顔負けのダメージ加工は貫禄があり、日本の高い技術により圧倒的な完成度となっている。
3万8500円(マインデニム/マインド)
オールシーズン使える14ozインディゴデニムを用いたスタンダードストレート。アイコンである両膝のクラッシュ加工に加え、サイドのセルヴィッジのアタリや汚れ加工を施すことで、まるで本物のヴィンテージデニムのような風格を醸し出している。
13万8600円(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
イタリアの名門からリリースされたスペシャルなダメージデニム。クラッシュさせた後に、ひとつひとつリペアを施した仕上がりは、まるでリアルなヴィンテージもののよう。ほどよくテイパードしたストレートシルエットなので、汎用性が高く、様々なコーデにハマる。
4万6200円(PT トリノ デニム/PT ジャパン)
2008年にイタリアのトリノでパンツ専業ブランドとしてスタート。モモから膝にかけて、ダメージ&リペア加工を施し、裾をカットオフすることでなんともこなれた印象に。くるぶし丈に仕上がっているので、涼しげな印象も与えられ、なんとも洒落た1本だ。
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●デンハム・ジャパン
TEL:03-3496-1086
●PT ジャパン
TEL:03-5485-0058
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
●マインド
TEL:03-6721-0757
●ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店
TEL:03-3405-0852
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Shuhei Sato