Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2024.08.29


後席もいいけど、走りも絶品! 〈レクサス〉LS500h エグゼクティブ アドバンスドドライブ

なんだかんだ言っても気になるビッグセダン。最近では原点回帰なのか、ネオクラ流行りの影響か、20代など若い世代にもなんとな〜くセダン人気が再燃している感も。そもそも3ボックスは荷室の気密性が高いし、クルマの造り的に走りだってカッチリしている。だけど、オーセンティックすぎて逆に、どれを選んだらイイのかが悩みのタネ……。となれば、コレはどう? 〈レクサス〉のフラッグシップセダン LS500h、そのなかでも最上級のADASが装備されたLS500h エグゼクティブ アドバンスドドライブを試乗してみた。

後部座席もいいけど、走りも絶品! 〈レクサス〉LS500h エグゼクティブ アドバンスドドライブ実はコチラのモデル、昨年秋に商品改良を行っている。「え? 見た目は変わってないけど?」の指摘は鋭い。実は内外装ともに装備の変更は“ほぼ”ナシ。じゃ、どこが変わったかというとズバリ“アシ周り”なのだ。

とその前に、改めてデザインなどをおさらい。全長5235㎜のボディはまさに威風堂々。全幅1900㎜、全高1460㎜(AWD)と、さすがフラッグシップの出で立ちだ。このサイズ感に世界中のどのブランドでも既視感のない有機的で流麗なラインを落とし込み、同社のアイコンである大きなスピンドルグリルを大開口に備えている。

後部座席もいいけど、走りも絶品! 〈レクサス〉LS500h エグゼクティブ アドバンスドドライブ後部座席もいいけど、走りも絶品! 〈レクサス〉LS500h エグゼクティブ アドバンスドドライブ特に美しいのが、実はその長いボディを生かしたサイドビュー。海洋を切り拓くクジラのように、なめらかで伸びやかなラインにうっとり。

インテリアもまさに、贅を尽くされている。特に“エグゼクティブ”はその名のとおり、ショーファー需要があるだけに、運転席の豪華さはもちろん、まるで飛行機のビジネスクラス並みにリクライニングする後部座席も素晴らしい。世界的にもすでに稀有なV6 3.5ℓエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインだから運転したいのはやまやまだけど、うん、後部座席な人生も羨ましい。

後部座席もいいけど、走りも絶品! 〈レクサス〉LS500h エグゼクティブ アドバンスドドライブしかしですよ。やっぱりLS500hには運転席に座ってもらいたいのだ。冒頭に述べたアシ周りの変更だが、コレがなかなかにマニアック。実はこれまで、メンテナンス性の観点もあり〈レクサス〉はホイールとボディの締結にハブナット構造というのを採用してきた。外から見るとナットが見えるのがソレで、これだと金属の締結点が増えてしまうため、微細なガタツキなどが出てしまう。これを去年の刷新でハブボルト方式に変更。タイヤ交換などの際にリフトアップが必須などの手間は増えるのだけど、これにすることでナットの見えない見た目もスッキリ、かつ、走りも格段によくなった。路面からのインフォメーションをダイレクトに受け止める、金属同時の共振が抑えられたと思ってほしい。

さらに超高級センサーであるLiDAR(ライダー)が備わった“アドバンスドドライブ”仕様では、レベル2の自動運転がかなりの精度で実現されているから、もう、運転がラクなのなんのって! 走りよし、和風のおもてなしよし、で、〈レクサス〉の世界観に魅了されてほしい!

気になるスペックは?


★DATA 〈レクサス〉LS500h エグゼクティブ アドバンスドドライブ
●全長×全幅×全高:5235×1900×1460㎜
●車両重量:2400㎏
●ホイールベース:3125㎜
●エンジン:3.5ℓV型6気筒+ハイブリッドシステム
●エンジン最高出力:220kW(299PS)/6600rpm
●エンジン最大トルク:356N・m(36.3kgm)/5100rpm
●モーター最高出力:132kW(180PS)
●モーター最大トルク:300N・m(30.6kgm)
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:1799万円

 
Information

●レクサス インフォメーションデスク
TEL:0800-500-5577
URL:https://lexus.jp</a

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●雑誌・WEB『Safari』の公式TikTokは
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
きっかけは〈MINI〉!“新しい自分”に出会える特別なオーナー体験、募集開始!
SPONSORED
2025.09.04

きっかけは〈MINI〉!
“新しい自分”に出会える特別なオーナー体験、募集開始!

「今とは“違う自分”に出会ってみたい」あるいは「本当の自分を発見したい」。そんなアナタに必要なのが“遊び心あふれる新しい自分”を探す旅。とはいえ今回は、リゾート地や最果ての土地を目指すのとは違って、“新しい自分”に出会うために新しいクルマ…

いつでもどこでも〈ロンハーマン〉が相棒!オンラインストア5周年記念のスペシャルアイテムは力作揃い!
SPONSORED
2025.09.03

いつでもどこでも〈ロンハーマン〉が相棒!
オンラインストア5周年記念のスペシャルアイテムは力作揃い!

こだわりの強い男は、ファッションもインテリアも、実際に触れてみてから手に入れたいと思う人は多い。自分の目で確かめることは大切だからね。でも、その目を先見の明を持つ〈ロンハーマン〉がすでにしてくれているとなれば話は違う。要は、その信頼があれ…

TAGS:   Fashion
普段使いにちょうどいい限定バッグ発見!ヴィンテージ感漂う作りで、秋スタイルに男らしさをプラス!
SPONSORED
2025.09.02

普段使いにちょうどいい限定バッグ発見!
ヴィンテージ感漂う作りで、秋スタイルに男らしさをプラス!

休日にウィンドウショッピングに行ったり、彼女と映画デートに出かけたり。こんなふうに気軽に街に出るときは、嵩張らずさっと肩掛けできるようなバッグが便利。といっても、せっかくのお出かけスタイルにそぐわないものでは本末転倒……。というわけで、使…

TAGS:   Fashion
即完売〈ロンハーマン〉の別注アイテム! 大人好みの人気ブランドが、特別仕様になって登場! 
SPONSORED
2025.09.01

即完売〈ロンハーマン〉の別注アイテム! 
大人好みの人気ブランドが、特別仕様になって登場! 

大人には、見た目の落ち着きと品だけでなく、上質な素材による肌触りのよさも大切。その風合いのよさは、醸し出す雰囲気までグッと格上げてくれるから、モノ選びをするときには外せない点。それはカジュアルなアイテムであればあるほど、大事になってくる。…

TAGS:   Fashion
〈フランク ミュラー〉×〈ダナー〉の最新ブーツがお目見え!ワザありデザインが目を引く意外なコラボの1足!
SPONSORED
2025.08.25

〈フランク ミュラー〉×〈ダナー〉の最新ブーツがお目見え!
ワザありデザインが目を引く意外なコラボの1足!

昨年、驚きとともにユニークな取り組みと評判を呼んだ、〈フランク ミュラー〉と〈ダナー〉のコラボブーツ。早くも登場した第2弾はキャラ立ち必至なデザインはそのままに、カラーやディテールでグレードアップ! 質実剛健なアウトドアブーツを、アートな…

TAGS:   Fashion
俳優・竜星 涼がまとう〈ベル&ロス〉の新作!強く輝きを放つ黒スケルトン!
SPONSORED
2025.08.25

俳優・竜星 涼がまとう〈ベル&ロス〉の新作!
強く輝きを放つ黒スケルトン!

航空計器からインスパイアされた四角と丸の組み合わせで唯一無二の地位を築き上げている〈ベル&ロス〉。特に現代的なデザインが人気の"BR-05"シリーズに新加入したのが、シャープな輝きと力強さを秘めたセラミック製の黒スケルトンだ。年々深みを増…

TAGS:   Fashion Watches
屈指の“メイド・イン・ジャパン”デニム〈デンハム〉白澤社長もお気に入り!ヴィンテージ感漂う大人のワイドデニム!
SPONSORED
2025.08.25

屈指の“メイド・イン・ジャパン”デニム〈デンハム〉白澤社長もお気に入り!
ヴィンテージ感漂う大人のワイドデニム!

太めのダメージデニムはストリートなイメージが強く、若者が穿くものと思っている人も意外と多いのでは!? そこでおすすめしたいのが、〈デンハム〉のワイドデニム“ジャンボ”。膝に入った適度なクラッシュや、腿に施された絶妙なバランスのヒゲなど、ま…

TAGS:   Fashion Denim
遊びも食も宿泊も充実の〈インスパイア〉リゾートへ!週末を遊び尽くす大人の韓国!
SPONSORED
2025.08.25

遊びも食も宿泊も充実の〈インスパイア〉リゾートへ!
週末を遊び尽くす大人の韓国!

羽田空港や成田空港から約2時間で行ける〈インスパイア・エンターテインメント・リゾート〉。迫力のウォーターアトラクションを楽しめるプールや贅沢な5ツ星ホテル、きらびやかな韓国最大級カジノ、食欲をそそる韓流の肉料理など、多彩な魅力が集まってい…

TAGS:   Gourmet Stay&Travel
【時計】ブランド刷新の仕掛け人CEOが語る〈オリス〉は、イタリアにおける“ピアッツァ=広場”でありたい
SPONSORED
2025.08.22

【時計】ブランド刷新の仕掛け人CEOが語る
〈オリス〉は、イタリアにおける“ピアッツァ=広場”でありたい

グループに属さない独立系時計ブランドならではの自由な時計作りで、存在感を放つ〈オリス〉。スイスの機械式時計の文化継承に多大な貢献を果たしてきた“正統派の後継者”である一方、1980年代に趣味的な高級品に留まっていた機械式時計を身近な存在に…

TAGS:   Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ