アクティブな男の手元には〈アルピナ〉の1本を!
3つのスタイルで魅せる大人の腕時計!
週末をアクティブに過ごす大人の手元には、それ相応の時計が必要なもの。その点、スイス・ジュネーブに本拠地を構え、130年以上の歴史を誇るスポーツウォッチブランドの〈アルピナ〉はまさにうってつけ。というのも同ブランドは空、海、山といった過酷な自然環境でスポーツに挑む人々のために、プ…
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週末をアクティブに過ごす大人の手元には、それ相応の時計が必要なもの。その点、スイス・ジュネーブに本拠地を構え、130年以上の歴史を誇るスポーツウォッチブランドの〈アルピナ〉はまさにうってつけ。というのも同ブランドは空、海、山といった過酷な自然環境でスポーツに挑む人々のために、プロ仕様のスポーツ時計を設計、製作。それゆえアクティブなカジュアルスタイルとも好相性。さてアナタはどのスタイルがお好みだろうか?
スタータイマー
01 STARTIMER
洗練された機能美で男らしさを演出できるパイロット時計!
過酷な任務に挑むパイロットのための時計を製作する。それは〈アルピナ〉にとって、揺るぎない信頼を得るための絶好の機会だった。だが、航空業界草創期のパイオニアたちが示した条件は実に厳しいもので、たとえば計器は極めて正確でなければならず、同時に究極の耐衝撃性も求められた。さらに耐磁性や視認性に優れていることも、パイロットウォッチには不可欠な機能だった。そんな厳しい条件をクリアできたのも、〈アルピナ〉が誇る高い技術力の賜物。高機能を備えた〈アルピナ〉の時計は航空業界で高く評価され、20世紀前半の長きにわたり、ヨーロッパ大陸の空軍で使用されるパイロットウォッチの専門メーカーおよび公式サプライヤーを務めたのだ。そのDNAを受け継ぐ“スタータイマー コレクション”は〈アルピナ〉で最も人気のコレクションで、現在最高峰のレッドブル・エアレースで活躍中のパイロット、マイケル・グーリアンも試合で着用している。
STARTIMER PILOT
AUTOMATIC
マットダークグレーの文字盤とガンメタリック調のチタンカラーPVD× SSケースが、タフで男らしいコントラストを演出する1本。12時位置と秒針上に配されたブランドアイコンの赤いトライアングルが、さりげないアクセントに。夜光塗料付き大型インデックスは、どんな状況下でも瞬時に時間を読み取るための機能的デザイン。
ケース径44 ㎜、自動巻き、SS×チタンカラーPVDケース、カーフレザーストラップ、10気圧防水。
12万8000円。
右:スタータイマー パイロット オートマチック クロノグラフ
“スタータイマー コレクション”で知られるパイロット機能をすべて受け継いだクロノグラフ。白インデックスが映えるマットダークブルーの文字盤と、経年変化が楽しめる茶レザーストラップとの組み合わせが、洗練された雰囲気を醸し出す。
ケース径44 ㎜、自動巻き、SSケース、カーフレザーストラップ、10気圧防水。
26万8000円。
中:スタータイマー パイロット
オリーブグリーンのナイロンストラップと、赤のアクセントが効いたマットな白文字盤の組み合わせが、クラシカルなミリタリーウォッチを彷彿とさせる1本。シンプルでカジュアルなデザインゆえに、幅広い着こなしで活躍すること間違いなし。
ケース径42 ㎜、クォーツ、SSケース、ナイロンストラップ、10気圧防水。
6万2000円。
左:スタータイマー パイロット ビッグデイト クロノグラフ
デジタルグラフィックのカモ柄文字盤が遊び心を演出するクロノグラフ。ミリタリー色の強いカモ柄も、こんなモノトーン配色なら洗練された印象になり、大人の手元にしっくり馴染む。6時位置には視認性バツグンのビッグデイト表示が。
ケース径44 ㎜、クォーツ、SS× PVDケース、カーフレザーストラップ、10気圧防水。
12万4000円。
1921年当時の広告に掲載されたアルピナパイロットウォッチの原型となるモデル。パイロットがいかなる状況下でも瞬時に時間が読み取れるよう、大きな数字や指針に夜光塗料が施されていた。
マイケル・グーリアン
世界で有数の受賞歴を持つ航空ショーパイロットであり、レッドブル・エアレースのパイロットとしても世界的に有名。航空業界でも特に名誉ある3つの賞をすべて受賞しており、この快挙を成し遂げた世界にたった7名のパイロットのうちの1人。「〈アルピナ〉の4つの理念は、まさに強いチームや優れたアスリートに必要な要素。世界的なステージでこのブランドを代表することができるのは、とても光栄なことです」
シーストロング
02 SEASTRONG
名作ダイバーズのDNAを受け継ぐ海男のためのタイムピース!
1969年に発売され、その画期的な機能とデザインで脚光を集めた“アルピナ10”。〈アルピナ〉では’30年代からその開発に着手していたが、転機となったのは1956年のこと。スイスのメーカーと提携することで、当時としては革新的だった20気圧防水の“スーパーコンプレッサー”に、さらなる技術を加えることに成功。それは、水圧で密閉リングを破損させないための一体型ゼンマイ機構で、水圧の上昇を利用してケース内のパーツを密着させる機能を備えていた。そしてもうひとつの特徴が、潜水時間を確認するためのインナー回転ベゼル。通常はケース外側に付けられる回転ベゼルをケース内部に配置し、潜水中に誤って操作してしまう事態を防ぐ機能だった。そんな歴史的名作を現代に蘇らせたモデルが、“シーストロング ダイバー ヘリテージ”。ダイバーズウォッチの歴史を語るうえで、忘れてはならないタイムピースといえるだろう。
SEASTRONG DIVER
HERITAGE
画期的な機能とデザインで1960年代に人気を博した、“アルピナ10”からインスピレーションを受けてリリースされた復刻モデル。潜水時間を確認するための回転ベゼルをケース内部に配したデザインは、今なお新鮮。この回転ベゼルは2時位置のねじ込み式リューズで簡単に調整可能で、潜水中の誤操作を防ぐことができる。
ケース径42 ㎜、自動巻き、SSケース、ラバーストラップ、30気圧防水。
20万円。
右:シーストロング ダイバー ヘリテージ
インナーベゼルを搭載したヘリテージモデルは、前述のレトロ感漂う白文字盤のほか、モダンな雰囲気のダークカラー文字盤も展開。見た目こそクラシックだが、38時間パワーリザーブや30気圧防水など、スペックは現代的にアップデイトされている。
ケース径42 ㎜、自動巻き、SSケース、ラバーストラップ、30気圧防水。
20万円。
中:シーストロング ダイバー 300 ビッグデイト クロノグラフ
海をイメージさせるネイビーのベゼルとストラップ、ダークカラーの文字盤に映える赤の差し色使い、そして視認性バツグンのビッグデイト表示。外側にベゼルを配した現代的なダイバーズも、〈アルピナ〉の手にかかればかくも洗練されたデザインに。
ケース径44 ㎜、クォーツ、SSケース、ラバーストラップ、30気圧防水。
13万4000円。
左:シーストロング ダイバー 300 オートマチック
ベゼルと文字盤のインデックスに夜光塗料を用い、あえてシンプルなデザインに徹することでレトロ感漂うミリタリー調のダイバーズに。裏蓋はシースルーなので、38時間パワーリザーブを誇る自動巻きムーブメントのメカニカルな動きも楽しめる。
ケース径44 ㎜、自動巻き、SSケース、ラバーストラップ、30気圧防水。
15万円。
1969年に発売された“アルピナ10”の広告。本格的な潜水機能を備えながらもエレガントな佇まいは、まさに〈アルピナ〉の真骨頂。ダイバーズウォッチの概念を打ち崩すものだった。
大原 洋人 (おおはら ひろと)
13歳でJPSA公認プロサーファーとなり、国内外の数々の大会に出場。2012年のNSSAカリフォルニア選手権では、日本人として初優勝。2015年のWQSイベント、ヴァンズ USオープンでは、わずか18歳で日本人としてはじめて優勝という快挙を達成。「〈アルピナ〉とのアンバサダー契約は、とても嬉しく思います。日本のサーフィン界に新たな歴史を刻めるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
アルパイナー
03 ALPINER
アクティブな男に似合うタフでモダンなスポーツウォッチ!
ブランド設立当初から“現代的なスイス製スポーツウォッチ”というコンセプトを強く意識していた〈アルピナ〉は、防水性を確保するためのいくつかの特許を取得。それらを用いて、1933年に“ブロックウアー”を開発する。その5年後に発表されたのが、初のスイス製スポーツウォッチ“アルピナ4”だった。耐磁性、耐衝撃性、防水性、ステンレススチールという4つの機能を備えたタイムピースは、当時としてはエポックメイキング。このスポーツウォッチは、登山から高山湖での潜水に至るまで、あらゆるアルペンスポーツでの使用を可能にした。そして2014年、“アルピナ4”のコンセプトをベースに、アルペンスポーツにふさわしい“アルパイナー4”シリーズを発表。“時計技術の最高峰を目指す登山家でありたい”という創業時の理念は、最新作にもしっかり反映されている。
ALPINER 4
AUTOMATIC
1938年に誕生した初のスイス製スポーツウォッチ、“アルピナ4”の性能と堅牢さを備えつつ、現代的なラグジュアリースポーツウォッチへと昇華させたモデル。視認性の高さを意識したシンプルなダイヤルデザインや、スポーツ計時が可能な60分回転ベゼルは、この時計のプロフェッショナルな仕様を強調している。
ケース径44 ㎜、自動巻き、SSケース、カーフレザーストラップ、10気圧防水。
15万円。
右:アルパイナー4 オートマチック
“アルパイナー4 オートマチック”のバリエーションとして展開するステンレススチールストラップのモデルなら、スーツスタイルでさりげなくタフな手元を演出できる。文字盤に採用されたグレイシャーブルーは、ブランドのシグネチャーであり、ジュネーブマニュファクチュールを象徴する色。
ケース径44 ㎜、自動巻き、SSケース&ブレス、10気圧防水。
16万2000円。
左:アルパイナー 4 オートマチック
ケース内側のベゼルとレザーストラップの裏に配された赤の差し色が、44㎜の迫力あるケースと相まって力強いコントラストを生み出す1本。こんな洗練されたデザインの中にも、耐磁性や耐衝撃性、防水性、38時間パワーリザーブなど、アウトドアで頼れるスペックを備えている。
ケース径44 ㎜、自動巻き、SSケース、カーフレザーストラップ、10気圧防水。
15万円。
1933年、〈アルピナ〉は最初のスポーツウォッチ“ブロックウアー”を発表。このモデルでは、ステンレススチールと革新的なリューズの特許を取得した。
1938年に“アルピナ4”が発売された当時の広告。モデル名に冠された数字は耐磁性、耐衝撃性、防水性、ステンレススチールの4機能を意味する。
藤井 快 (ふじい こころ)
国内外の大会で数々の受賞歴を持つ、スポーツクライミング選手。現在はボルダリングを中心にコンペなどで活躍し、ワールドカップにも参戦。大会のみならず自然の岩場での高難度なクライミングにも励んでいる。「“アルパイナー4”は重厚なデザインから受ける印象とは違い、腕につけていないようなフィット感が気に入っています。今後は自分に限界を作らず、クライミングの道を切り開くために頑張ります」
●アルピナ相談室
TEL:0570-03-1883
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●アヴィレックス 新宿
TEL:03-5367-2013
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photo : Keichi Ohtake styling : Hidenori Asai
hair&make-up : Kousuke Hori(+nine) composition&text : Yoshito Ogiwara