〈タグ・ホイヤー〉の日本限定カレラは
ケースバックが伝統色の萌黄カラー!
長年にわたって愛されている定番モデルには、普遍的な魅力が備わっているもの。一方、オリジナルのDNAを継承しながら、イマドキらしい最新機能とスタイリッシュなデザインにアップデイトされたモデルもまた大いに惹かれるものがある。2020年に発表された〈タグ・ホイヤー〉のタグ・ホイヤー カレラ スポーツ クロノグラフは、まさにそんな1本。で、今年、そこからさらに進化を果たしたタグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 ジャパン ブラックエディションが登場した。精悍でエレガントなブラックボディに、高級感たっぷりのアリゲーターストラップ。数量限定300本かつ日本限定というスペシャルなタイムピースにふさわしく、ケースバックには萌黄色(もえぎいろ)から着想を得たグリーンサファイアクリスタルを採用している。
ステンレススチールを採用したケースは、ブラックのDLC加工を施したもの。そのため落ち着いた雰囲気で、実に大人っぽい印象に。44mmなので、たくましさも十分に備わっている。ポリッシュ仕上げとファインブラッシュ仕上げで、丁寧に磨き分けて立体感を生み出しているのもポイントだ。セラミック製のベゼルには、タキメーターを刻印している。
ブラックの文字盤は、ベースにサテン仕上げを施し、3時位置と9時位置のクロノグラフカウンターにはブラックのアズラージュ加工を施している。6時位置にはパーマネントセコンドカウンターを配置。そのサークル内には日付表示も備えている。ファセットインデックスと針はブラックゴールドプレート製で、そこにブラックのスーパールミノバを塗布。う〜ん、とことんブラックにこだわった仕様は、なんともスタイリッシュでお洒落。モノトーン好きな大人にとっては、かなり惹かれるアイテムなのでは?
さらに注目してほしいのが、ケースバック。サファイアクリスタルといえば透明なのが一般的だが、こちらはグリーン。日本限定モデルなので、平安時代から着物に使われてきた伝統色“萌黄色(もえぎいろ)”をイメージしたのだとか。身に着ける人だけが楽しめる特別カラーというのも、実に日本らしくて粋でしょ? その奥には自社製のクロノグラフムーブメント、キャリバー ホイヤー02が眺められる。周囲には、シリアルナンバーとSPECIAL EDITION JAPANの文字を刻印。
日本限定300本。ケース径44mm、自動巻き、SSケース、アリゲーターストラップ、100m防水。72万6000円(タグ・ホイヤー/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)
ストラップは、ケースボディと同じブラックでカラーリングしたアリゲーター製となっている。
シックで洗練された印象が際立つ〈ダグ・ホイヤー〉の日本限定黒カレラ。これなら大人が好きな黒コーデとの相性もバッチリ。黒のナイロンジャケットに、黒のコーディロイパンツといった装いに投入すれば、グッとモダンで都会的な印象に仕上がるはず。
●LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
TEL:03-5635-7054