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2020.03.21

あのビリー・アイリッシュにも!
グラミー受賞者だけに贈られる特別な時計が存在した!

2020年1月に開催された第62回グラミーアワードは、ご存知のとおりビリー・アイリッシュが主要4部門を独占。大きな話題となった。そんな中、受賞者には“グラモフォン”と呼ばれる蓄音機型トロフィが贈られるのが慣例だが、さらにもうひとつ、特別な腕時計が贈られるのをご存知だろうか。

その時計が、〈ブローバ〉“プレシジョニスト”のグラミースペシャルリミテッドエディションだ。〈ブローバ〉といえば、140年以上の歴史を誇るアメリカンウォッチブランド。NYのエンパイアステートビルに本社を構え、グラミー賞の主催者である“ザ・レコーデングアカデミー”と2016年からパートナーシップを締結。以来、毎年趣向を凝らした特別な1本を受賞者に贈り続けている。いわば、アメリカを代表する時計ブランドがアメリカで一番メジャーな音楽の祭典に関わっているというわけだ。


そして今年、第62回のグラミー受賞者に贈られたのがこの1本。一体なにが特別かというと、まずはデザインを見てほしい。時計を俯瞰から見るとなにかの楽器に似ている気が……。そう、これはドラムをケースデザインに取りこんだもの。横からみるとさらにその意匠がよくわかるだろう。また、時分針の形状もまるでドラムスティックのようにアレンジ。

さらに秒針にはト音記号を、文字盤には五線譜やレコード盤の溝をイメージした線をあしらうなど、楽器や音楽に関するデザイン要素がたっぷり。ここまで徹底して音楽に関するモチーフをちりばめているのは、さすがはグラミーモデルといったところ。そんなことを聞けば、「ストラップはもしかしてピアノの鍵盤?」なんて見立てもできそう。まあ、とにかく芸が細かいのだ。

芸の細かさでいうと、もうひとつ注目すべき点がある。それがダイヤルのゴールドカラー部分。実はコレ、受賞者に贈られる“グラモフォン”に使用されているものと全く同じ素材で、“グラミウム”というオリジナル合金。これを〈ブローバ〉がわざわざ入手して時計にあしらっているのだとか。このへんは、グラミーと特別な関係にある〈ブローバ〉ならでは。さすがに“特別感の演出”もひと味違う。

時計の裏側だって見どころがある。裏蓋には、あの“グラモフォン”とグラミーロゴがあしらわれているが、その下にある半円型のプレートがまっさらなのは、受賞アーティストの名前と受賞日を入れこむため。もちろんグラミーの受賞者リストは当日の発表まで門外不出。誰が受賞するかは、いくら〈ブローバ〉でもわからないため、時計の贈呈は名前と日付を入れてから、「後日あらためて」ということになるそうだ。

ちなみに時計贈呈の条件は、はじめてグラミー賞を受賞した年のみ時計を贈呈されるということになっている。つまり、グラミー賞を何度受賞しても翌年以降は対象とはならず、どんなに偉大なアーティストでも初回受賞年のモデルだけしか持つことができないってこと。う~ん、これはまさに激レアアイテム。それどころか、まさにミュージアム級の価値があるのは間違いない。

そしてもうひとつ。グラミーに関する時計はこれだけでは終わらない。実は〈ブローバ〉では受賞者だけに贈られる時計とは別に、グラミーモデルをリリースしている。


ケース径44.5mm、自動巻き、SSケース(ブラックPVD)、カーフレザー&ラバーストラップ、10気圧防水。7万5000円(ブローバ/ブローバ相談室)
コチラのグラミーモデルでは自動巻きを初採用。ダイヤルから透けて見えるのは、そのメカニカルな部分だ。ゴールドカラーの“グラミウム”を使用し、五線譜やレコード盤をイメージしたデザインを取り入れたのはこちらも同様。だが、先のモデルと違うのは、デザインテーマをギターにしていること。

ピックを想起させるインデックスやダイヤル内にあしらったギターのコード名、そして4時位置のリュウズをギターのチューニングペグ(回して弦を調整するアレね)の形にするなど、この時計も手の込んだ作りとなっている。もちろん時計の裏にはあの“グラモフォン”とグラミーのロゴ入り。これは音楽ファンにはたまらない仕様ではないだろうか。とはいえ気になるのが、日本にはごく少量の入荷分しかないということ。もし幸運にも見つけたら、グラミー受賞級の喜びが味わえるかも⁉

 
Information

●ブローバ相談室 
TEL:0570-03-1390
URL:https://bulova.com

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