男子100m決勝でノア・ライルズが金メダルを獲得!
同タイムの僅差を〈オメガ〉の最新フォトフィニッシュカメラが判定!
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パリ2024オリンピックで行われた陸上男子 100m。世界中が注目するレースはまれにみる激戦となり、僅差で金メダルに輝いたのはノア・ライルズ(アメリカ)だった。そしてこの公式順位の判定を支えたのが、〈オメガ〉のフォトフィニッシュカメラ“スキャン オー ビジョン アルティメート”。選手たちがゴールした瞬間、スコアボードに示された1位のタイムは9秒79。そのタイムを出したのはノア・ライルズともう一人、ジャマイカ代表のキシェーン・トンプソンだった。スタジアムの誰もが固唾をのんでスコアボードを見守る中、 公式順位として発表されたのは、ライルズが優勝という結果。これは、〈オメガ〉のフォトフィニッシュカメラによる画像が、ほんのわずかライルズがリードしてゴールしたことを証明したからだ。
今大会から導入された最新版のフォトフィニッシュカメラ“スキャン オー ビジョン アルティメート”は、1 秒間に最大4万枚のデジタル画像を記録することができるもの。このカメラは、動きの一瞬をとらえる高速カメラとは異なり、ゴール地点で一定時間内に起きたこと記録し続け、多くの“時間のスライス”を取得。この時間のスライスを瞬時につなぎ合わせ、各選手がゴールラインを越えた瞬間を示す1枚の合成写真を生成、審判が迅速に結果を判定する。今回のレースの結果も、まさにこのようにしてもたらされたものだ。同タイムでゴールしたライルズとトンプソンの差は、時間にして0.005秒、距離にして0.57mmだったという。
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