スーツにも水着にも合う〈パテック フィリップ〉“キュビタス”の魅力とは!?
1839年創業のウォッチブランド、〈パテック フィリップ〉。この長い歴史を誇り、愛され続けるブランドを運営するうえで、大変なこととはどんなことだろうか? 〈パテック フィリップ ブティック 東京 銀座〉のオープンに合わせて来日した社長のティエリー・スターンに聞いてみた。
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- ハートに火をつけて!
Thierry Stern[ティエリー・スターン]1970年、スイス生まれ。ジュネーブにてビジネスと時計製作を学んだ後、1990年に〈パテック フィリップ〉社に入社。2009年に父親のフィリップから社長職を受け継いで以来、経営に携わっている。
「〈パテック フィリップ〉は創業からずっと、自社のすべての時計を時計師たちがリペアできる体制を整えています。現行のコレクションはもちろん、180年前の時計であっても修復できる。このノウハウを受け継いで、維持していくことが、難しいと感じる点です。それはチャレンジでもありますが、我々の持っている美しい伝統でもあります。もうひとつ、どなたにも好んでいただける時計を作ることは難しいチャレンジだと思います。年間生産数が7万2000本ほどと、そんなにたくさんの数を作っていない中で、誰もが好む時計をいかに見出していけるか、それは大変なことなのです」
そういえば、昨年登場した新しいコレクション、“キュビタス”は、スーツにもカジュアルにも合い、誰の腕にも合う時計のひとつではなかろうか。実際にはどんなスタイルが似合うのだろうか?
「家族とカリブ海に旅行に行ったのですが、そのとき、息子たちはTシャツに水着でいることが多かった。腕には“キュビタス”をつけていました。防水性がしっかりとあるし、リゾートスタイルでもすごくマッチしていると感じました。“キュビタス”のコンセプトは〝カジュアル・シック〞であり、幅広いスタイルに合うのがこのジャンルの時計であり、そのとき、水着にもスーツにも、どんな服装にも合うと実感しました」なかでも、アクティブでスポーティな男性に合うという。これはまさに『サファリ』読者にぴったり!
5822Pモデル
ケース径45㎜、自動巻き、プラチナケース、コンポジット素材ストラップ、3気圧防水。1399万円(パテック フィリップ/パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)
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雑誌『Safari』5月号 P240掲載
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