水辺を囲むように配された客室。日中は飛び交う野鳥の姿、夜は水面に浮かぶ行燈の灯を楽しめる
古くから優雅な避暑地と知られる軽井沢だが、最近の猛暑でその魅力が再認識されている。東京からの交通の利便性、涼しい気候、文化的な土地といいことづくし。なかでもこの地の顔ともいえる星野リゾートの原点〈星のや軽井沢〉で過ごす夏は、やはり別格。足を踏み入れるとゆるやかに曲がりくねった道、清らかなせせらぎの水音、そして部屋の窓の向こうには美しい緑の枝を広げる木々。都会的思考からスイッチが切り替わり、“なんにもしないが贅沢”な夏時間がはじまる。イメージしたのは“谷の集落”だそうだが、〈星のや〉ならではの温かなホスピタリティは、確かに親切な村人に迎えられたかのよう。さらに夏限定の棚田ラウンジでのかき氷、独自メソッドを行うスパの圧巻の腕前、宿泊者専用の時間を設けられた〈星野温泉 トンボの湯〉など、癒しの仕掛けが満載。きっと、来年の夏の予約も入れたくなるはず。
サウナと、露天風呂を併設した〈星野温泉トンボの湯〉。9:00~10:00は宿泊者専用の時間。
今年新たに登場した“軽井沢白樺かき氷”2700円。中には果実とムースが潜み、白樺樹液を用いた特製シロップをかけていただく。宿泊者限定で、8月31日(月)まで提供。
夏の夜限定でバーへと変わる“棚田ラウンジ”で、かき氷を味わえる。
●星のや軽井沢
住所:長野県軽井沢星野
TEL:050-3134-8091
※『Safari』9月号198ページ掲載
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