Safari Online

SEARCH

CULTURE カルチャー

2026.07.25


【まとめ】眠れなくなるほど怖〜い映画10選!

これまで配信してきた作品の中から恐怖映画をまとめてご紹介

 




『シャイニング』
製作年/1980年 監督/スタンリー・キューブリック 主演/ジャック・ニコルソン 

何度観てもジャック・ニコルソンの怪演は怖い!
ホラー映画の名作中の名作で、ジャック・ニコルソンの怪演にひたすら恐怖を感じてしまう作品。ジャック演じる作家志望の中年男が、豪雪に閉ざされた高級リゾートホテルに妻と息子の3人だけで過ごすことになる。しかし、そのホテルでは、かつて管理人が家族を惨殺した事件が起きていて、中年男も徐々におかしくなっていくわけだが、そのリアリティある演技がやたらと怖い!誰もいないはずのホテルの廊下に、双子の少女が現われる序盤戦から不気味。そして、気が狂ったジャック・ニコルソンが斧を持って、妻や息子のいるバスルームの扉を破るシーンは最大の見せ場だ。ここで彼女が胸に飛びこんでくるのは間違いない⁉ 

また、予知能力を持つ息子が終始呟く「レッドラム」の意味が明かされるシーンもかなりの恐怖。『IT/イット』でも知られるベストセラー作家スティーブン・キングの代表作を、スタンリー・キューブリック監督が画面の隅々まで計算し尽くした映像によって、怖さを最大限にまで引き上げている。そのため、観れば観るほどそのこだわりがわかり、恐怖度もアップしていく。スティーブン・スピルバーグ監督が『レディ・プレイヤー1』の中でオマージュを捧げていたのは、ファンにとっては嬉しい演出だった。



 

 
ジワジワとした恐怖に震える!
怖すぎるスリラー映画5選!

『ノーカントリー』
製作年/2007年 製作・監督・脚本/ジョエル&イーサン・コーエン 出演/ハビエル・バルデム、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン

危機また危機の状況に引き込まれる!
舞台はアメリカ、テキサス州の国境近くの町。狩りの最中に、麻薬取引現場での惨殺事件に遭遇した男が、そこに残されていた大金を持ち逃げした。その頃、麻薬組織に雇われた不気味な殺し屋が、大金持ち逃げ犯を追跡。

男は妻を匿おうとする一方で、国境を越えてメキシコへ逃亡する。その頃、彼の妻から通報を受けた老保安官が事件を追っていた。果たして、彼らにどんな運命が待っているのか!?

米アカデミー賞で作品賞をはじめ4部門を制した名匠ジョエル&イーサン・コーエンの力作。普通に生きてきた男が欲を出したばかりに、巻き込まれていく危機また危機の状況は、さまざまな人々の思惑に揺さぶられ、どんどん緊張感を増していく。

とりわけ、ハヴィエル・バルデム扮する暗殺者のサイコパスというべき存在感は圧倒的で、ヘンな髪型で、ニコリともしない冷たい無表情が鮮烈な印象をあたえる。同じコーエン兄弟の監督作『ブラッドシンプル』『ファーゴ』と見比べるのも一興。 

 
 

 


『スペル』
製作年/2009年 監督/サム・ライミ 主演/アリソン・ローマン 

ところかまわず老女が襲いかかる恐怖!
思いっきり「ギャッー!!」と叫びたくなる驚き系ホラー映画。なにが叫ぶほど怖いのかというと、ひたすらに“老女”が襲いかかってくるというところ。息つく暇もない展開は、まるで絶叫系ライドに乗っているかのようだ。銀行員のクリスティンが、ローン返済の延長を希望する老女の願いを断ったことから物語が展開するわけだが、実はその老女は黒魔術を操る厄介な人物。逆恨みから呪いの言葉を浴びせたうえ、ところかまわずクリスティンを襲いはじめるのだ。見るからに不気味な老女が思いがけないところから度々現われるので、油断できないのが本作の面白いところ。

なかでも、同じベッドで寝ていたはずの恋人がいつの間にか老女に入れ替わっている場面は、鉄板もののハグポイントかも。見終わった後は妙にスッキリ感があるので、“リアルに怖いのは苦手”という恋人たちにもおすすめしたい。監督のサム・ライミは『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』などで知られるヒットメーカー。円熟期に達した彼のホラー演出が存分に満喫できる。 

 
 

 
心理サスペンス映画5選!

『ネオン・デーモン』
製作年/2016年 原案・監督・脚本/ニコラス・ウィンディング・レフン 出演/エル・ファニング、キアヌ・リーヴス、カール・グルスマン

嫉妬と妬みがジワジワとやってくる!
モデルになる夢を追い、ロサンゼルスにやってきた少女ジェシー。モーテル生活をおくりながらモデル事務所との契約にこぎつけ、敏腕カメラマンに見出されてチャンスをつかんだ彼女は。事務所の先輩である売れっ子モデルたちを差し置いて、ファッションショーのトリに抜擢される。華々しい成功はジェシーに自身の美ぼうを自覚させるに至った。だが、一方ではそんな彼女を妬んだ者たちの恐ろしい策略が……。

『ドライヴ』の鬼才ニコラス・ウィンディング・レフンがファッション業界の狂気に切り込んだ衝撃作。ヒロインが抱く成功への渇望や、見知らぬ地での不安、それらが自信や傲慢へと変わるさまを見据える。一方では、嫉妬という他者の激しい感情があり、それらが絡み合って突入するクライマックスは弱肉強食の冷酷な世界を象徴するかのようで、ただただ壮絶。キアヌ・リーブスが、何を考えているかわからない不気味なキャラで出演している点にも注目。
 

  

 


『へレディタリー/継承』
製作年/2018年 監督・脚本/アリ・アスター 出演/トニ・コレット、ガブリエル・バーン

“怖さ”だけなら近年のホラーものを凌ぐ作品!
祖母が亡くなったのをきっかけに、残された一家に怪しい事件が続く。不思議な光、誰かの囁き声、暗闇に何者かがたたずむ気配……。これは祖母の霊なのか? 一家の娘、チャーリーはどうやら何かを察知しているようだ。高校生の息子ピーターが、妹のチャーリーを連れて友人宅のパーティへ行き、そこから事態はとんでもない方向になだれこみ、一家は恐怖のドン底に突き落とされることに!

まず冒頭のシーンからして、観る者の心をざわめかせる。“ドールハウス”のようなミニチュアの家の模型にカメラが寄っていくと、その模型の中の人形が動き出し、主人公一家の住む家へと変化しているのだ。一家の母親がミニチュアの家を作るアーティストという設定が、その後もストーリーに生かされ、怪しい空気を倍増させる効果を果たす。

しかしながら、そんな演出は序の口。この『ヘレディタリー/継承』には“じわじわ系”“突発的ショック”“笑っちゃうほどの過剰な演出”など、ホラー映画に求めるさまざまな要素が、ストーリーを破綻させることなくハメこまれている。徐々に精神を冒されていく劇中人物の状況を、観る者にも体感させていくのだ。いちばん要注意なのは“音”で、日常生活で聞き慣れたある音が、背筋を凍らせる。そのタイミングは絶妙というしかない! 

 
 

 

『Pearl パール』
製作年/2022年 製作・監督・脚本/タイ・ウェスト 製作総指揮・出演/ミア・ゴス 出演/デヴィッド・コレンスウェット、タンディ・ライト、マシュー・サンダーランド 

思いどおりにいかないと暴走行為に出るヒロインに震える!
舞台は1918年のテキサス。農場で暮らす少女パールにとっての楽しみは、映画だった。映画館のスクリーンを見つめ、そこで踊るスターたちに憧れ、仕事の合間にミュージカルの真似事をするのが日課。そんな彼女が、地方を巡回するオーディションの話を聞きつけ、是が非でも参加しようとする。基本は少女の成長ストーリーっぽいのだが、このパールという主人公は、昨年公開されたホラームービー『X エックス』に登場した老婆の殺人鬼。将来、冷血&残虐な人格となる彼女の原点が描かれる。ただ、『X エックス』を観ていない人も問題なし。むしろ未見の方が、シンプルに物語に没入できるかも!?
 

  

 


『ボディビルダー』
製作年/2023年 製作総指揮・出演/ジョナサン・メジャース 監督・脚本/イライジャ・バイナム 出演/ヘイリー・ベネット、テイラー・ペイジ、ハリソン・ペイジ、マイク・オハーン 

狂気ともいえる言動に恐怖する!
これは一人のボディビルダーの物語。小さな街で祖父の面倒を看ながら、スーパーマーケットで働く青年キリアン・マドックス。彼が夢中になっているのがボディビルで、部屋には理想の肉体を持ったボディビルダーの写真を貼りまくり、過酷なトレーニングと食事制限を課して、コンテストでの受賞、さらにフィットネス雑誌の表紙を飾ることを目標にしている。キリアンは性格に問題を抱えており、ちょっとしたことで怒りが爆発。それを抑えられずに、過激な行動に出てしまう。女性とデートのチャンスを得ても、ボディビルの話ばかり。自己中心型で、相手をドン引きさせる。そんなキリアンが、周囲への不信感を募らせ、一線を超えていくドラマは、あのマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の名作『タクシードライバー』を彷彿とさせ、冒頭からラストまで観ているこちらの心を強引に鷲づかみ。強烈な映画体験が待ち受ける。
 

  

 


『シェルビー・オークス』
製作年/2024年 原案・監督・脚本/クリス・スタックマン 出演/カミール・サリバン、ブレンダン・セクストン3世、キース・デヴィッド

ミステリー&オカルトの恐怖がすごい!
米オハイオ州の寂れた町シェルビー・オークスで、人気ホラー番組を配信していた女性MCがクルーとともに消息を絶った。12年後、彼女の行方を追い続けていた姉ミアのもとに1本のビデオ―テープが届く。そこには、ミアと妹の幼いころからの悪夢につながる要素が。これを手がかりに、調査を進めた彼女は、妹が悪魔的な儀式の犠牲になったと確信。シェルビー・オークスに向かい、真相を探るが、そこには驚くべき事実が彼女を待ち受けていた。

ファウンドフッテージとオカルトの要素を織り込んだオカルトストーリー。モキュメンタリー展開で映像を積み重ねる前半から一転、後半は正統派ホラーへと転じるが、失踪事件の謎を解き明かすミステリーにオカルト展開が絡み、大いにドキドキさせられる。映像の隅に映る“何か”や、かすかな音にさえ不穏を漂わせ、それを積み重ねていく構成が技アリ。衝撃のラストは、その目で確かめて欲しい。
 

  

 


『WEAPONS /ウェポンズ』
製作年/2025年 製作・監督・脚本/ザック・クレッガー 製作総指揮・出演/ジョシュ・ブローリン、ジュリア・ガーナー、オールデン・エアエンライク

予想以上の強烈なインパクト!
本作は、基本設定はともかく、その先に起こるドラマに関して、情報をシャットアウトして向き合うことを推奨する。基本は……小学校のクラスで、1名を除き、生徒たちが一度に行方不明になる、という事件。いったい何が起こったのか。なぜ1名の生徒だけは、いつものように登校したのか。ここから後は、映画に身を任せながら、真相に近づいてほしい。アメリカの小さな町で起こる、不穏な事件ということで、日本でもヒットしたスティーヴン・キング原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に近いムードを漂わせ、映画の作りとしては、さまざまな人物の視点から描かれる形式が巧妙。気がつけば、冒頭の世界とは別次元に連れて来られる感覚は、映画ならではのマジック! 
 

  

 


『おさるのベン』
製作年/2026年 監督・脚本/ヨハネス・ロバーツ 出演/ジョニー・セコイヤ、トロイ・コッツァー、ジア・ハンター、ビクトリア・ワイアント 

衝撃度も予想以上!
ペットは家族の一員。それでも犬や猫なら、明らかに人間とは違う習性があるし、完全にコミュニケーションをとるのは難しい。しかし人間に近い生き物だったらどうか? というわけで本作のペットはチンパンジー。ハワイの高級住宅で暮らす家族は、ベンという名のチンパンジーと暮らしている。大学生の長女ルーシーが久しぶりにハワイに帰省し、ベンも大喜び。ところがある夜、ベンの様子がおかしくなる。パーティを楽しんでいたルーシーと妹、友人たちは、凶暴化したベンに襲われ、信じがたい惨劇へと発展するのだった。ルーシーの家は周囲を森で囲まれ、助けを呼べない状況。愛する“家族”の豹変、若者たちが追い詰められる恐怖、そして隔離されたシチュエーションと、スリラーやホラーを面白くする条件がうまくハマったのが、この『おさるのベン』だ。


 

 

 
photo by AFLO
スポーティかつ快適な〈アウディ〉の新プレミアム。“Audi A6”とともに日常をエレガントにアップデイト。
SPONSORED
2026.09.04

スポーティかつ快適な〈アウディ〉の新プレミアム。
“Audi A6”とともに日常をエレガントにアップデイト。

心を高揚させてくれるスポーティな走りと、ときにはゆったりと寛げる快適性。プレミアムカーの中でも上級グレードに位置するアッパープレミアムセグメントでは、これらふたつの要素が欠かせない。この相反する条件をこれまでにないレベルで両立させたニュー…

〈スタイル〉で叶う極上の座り心地と正しい姿勢。理想の姿勢が日常になるデザインソファ
SPONSORED
2026.09.04

〈スタイル〉で叶う極上の座り心地と正しい姿勢。
理想の姿勢が日常になるデザインソファ

家で過ごす時間をより楽しむなら、ソファはただ座って寛ぐための家具ではなく、暮らしの質を左右する存在。心地よく身を預けられるのはもちろん、美しい姿勢までサポートできたら申し分ない。〈スタイル〉のソファなら、人間工学に基づいた独自設計でその両…

〈ディーゼル〉の軽くて楽ちんな“ジョグジーンズ”の新作!心地いいデニムが大人には必要だ!
SPONSORED
2026.08.25

〈ディーゼル〉の軽くて楽ちんな“ジョグジーンズ”の新作!
心地いいデニムが大人には必要だ!

デニムの力強さや爽やかなルックスは唯一無二。でも大人としては、穿き心地も大事。その両面を高いレベルで兼ね備えているのが、〈ディーゼル〉の“ジョグジーンズ”だ。スウェットのような軽い穿き心地ながら、デニムらしい奥深い魅力を備えた新作がずらり!

TAGS:   Fashion Denim
〈ワンミニットワンセカンド〉のウエアで快適にお洒落する!リラックスしたい休日はひと味違う日常着で!
SPONSORED
2026.08.25

〈ワンミニットワンセカンド〉のウエアで快適にお洒落する!
リラックスしたい休日はひと味違う日常着で!

慌ただしく過ぎる毎日だからこそ、オフはリラックスできるウエアで過ごしたい。とはいえ、そこに個性やセンスも表したいというのが大人の本音。〈ワンミニットワンセカンド〉ならば、ベーシックなアイテムに今の気分を取り入れ、快適さと洗練度を両立。 よ…

TAGS:   Fashion

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ