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2026.09.06 NEW


「IKURA’S AMERICAN FESTIVAL 2026」ヴィンテージカーが勢揃いした、日本最大級のアメリカンイベントに潜入!

日本のアメ車文化における第一人者IKURAさんが、毎月珠玉のアメ車を紹介する人気連載。今回はIKURAさんが主催しているアメ車好き&バイク好きが集結するイベント、通称“アメフェス”に潜入。今年はあいにくの雨天となったものの、数多くのファンが来場した。そこで今回は、来場したクルマの中からIKURAさんに6台を厳選してもらったので、特別編としてお届けするよ。

●会場の様子はこちらから!
IKURAさん主催「IKURA’S AMERICAN FESTIVAL 2026」レポート今年の夏の富士スピードウェイも、アメ車好きの天国だった!

1966年式 ポンティアック GTO


塗装の透明感や細部のクロームパーツまで、美しい状態をキープしていたGTO。こちらは1964年にテンペストのオプションモデルとして登場した1台だ。大排気量のラムエアV8エンジンを搭載したマッスルカーで、強烈な加速が当時多くの若者を刺激した。「キレイに仕上げているよね。深いネイビーとピカピカのクロームのコントラストが実にいい。縦に並んだ丸目4灯ヘッドライトも目を引くよ」。ほかにも見た目が印象的なフロントグリルも人気とのこと。「テールの繋がったデザインもオレ好みだね」。GTOの名にふさわしいマッスルな走りを楽しみつつ、通称“コークボトル”と呼ばれるフェンダーラインは、酸いも甘いも噛み分けたアメ車好きたちを魅了する。

1968年式 マーキュリー クーガー


スモールブロックのV8エンジンを搭載したれっきとしたマッスルカーでありながら、そのスタイリングは実に色気を感じさせ、それゆえ大人のためのプレミアムポニーカーと称される。「やっぱりこのファントムグリルが格好いいよね。バキュームだから開き方がちょいバラつくけど、それもご愛嬌。そして流れるように点滅するシーケンシャルテールもクール! ウッド調パネルを用いたインパネまわりなど、随所に大人な上質感を感じられるよ」。マッスルカーでありつつ、年代的にセダンの面影も感じさせるクルマ。全長約4834㎜というコンパクトなサイズ感も、日本では大いに魅力的だ。

1996年式 ハマー H-1
(ハンヴィー仕様)


会場でもひと際目を引いていたのが、ハマーでハマーを牽引するというコチラ。1996年式のハマーH1だが、そのルックスは完全に米軍ハンヴィー。本物の軍用ハンヴィーは輸入が困難とあって、カスタムで再現したそう。「とにかくデカいね。幅がほぼバスだから、都内で走るのは難しいんじゃないかな(笑)。ここまでカスタムするには……お金かかっただろうね」。こんな超弩級の1台が来場するのも、アメフェスならでは。

2012年式 ダッジ チャージャー
SRT8 スーパービー


広い会場の遠くからでもどこにいるかわかる派手なカラーリング。魅力はもちろんそれだけではなく、エンジンは6.4リッターのV8HEMIが搭載され、パワーは470馬力を誇る超マッスルカーなのだ。レーシーな色合いと同様に、インテリアも実にスパルタン。「オーナーがまだ若いんだよね。それなのにこんなクルマに乗るなんて……。日本のアメ車界の未来は明るいよ(笑)」。アメフェスでは、ヴィンテージだけでなく比較的最近のアメ車も見られるのだ。

2021年式 シェルビー 770


「バックミラーで見切れちゃうんじゃない(笑)」。とにかくデカいフロントに圧倒されるこの1台は、フォードのピックアップトラックF-150をベースに名門チューナーのシェルビー・アメリカン社がモンスターマシンへと変貌させたもので、通称“スーパースネーク”と呼ばれている。「V8エンジンにスーパーチャージャーを積んでいるらしいね。デカくて重たいけど、スーパーカー並みに加速するはずだよ」。アメ車=ビッグを、まさに地でゆく1台だ。

1991年式 キャデラック ドゥヴィル


初代は1949年生まれで、2005年まで製造されていたキャデラックを代表する名シリーズ。かつては大型高級セダンだったが、’90年代には現在のサイズ感に。「とはいえ、’90年代のアメ車ももはやヴィンテージだよね。オーナーが女性なんだけど、こんなキレイな赤色のボディから女性が降りてくる姿はたまんないよ(笑)」。サイズは小さくなれど、エンジンは4.9リッターのV8。200馬力を発生させ、アメ車であることを誇示する。


IKURA
これまで300台以上乗り継いできた生粋のカーマニア。アメリカンカスタムカルチャーの祭典“アメフェス”の主催者としても有名。
URL:https://ikura61official.com

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※『Safari』10月号184〜185ページ掲載

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photo : Hideyuki Seta text : Masafumi Yasuoka cooperation : Luminox, Almond Surfboards, Digna Classic, Deus Ex Machina
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