〈パネライ〉ヴィンテージ時計のような味わい深さが最初から手に入る!
クルマやバイクなど、ヴィンテージと呼ばれるものには特別な魅力がある。ただその一方で、いい状態のものを探すのに手間がかかり、諦めた経験がある人、多いのでは!? でも、腕時計ならその憧れを簡単に叶える妙案があるってご存知!?
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PANERAI
ヴィンテージカーとともに、ハリウッドでのめり込むセレブが多いのがヴィンテージバイク。かつて〈トライアンフ〉のカスタム車に乗っていたデビッド・ベッカムなどは有名だが、シュワちゃんに至ってはアメリカ最古のバイクメーカー〈インディアン〉のヴィンテージモデルを溺愛中。大御所では、ビリー・ジョエルも年代物の〈ハーレー・ダビッドソン〉でクルーズする姿がパパラッチされていた。
やっぱり現代のバイクにはないスタイルにはロマンを感じるし、年季が入って味が出た佇まいにも特別な魅力があるのだろう。ただ、いかんせん、いい感じに味が出た状態でコンディションのいいものを探すのは至難の業。バイクに限らずだが、そのハードルの高さがあるがためにヴィンテージへの憧れを諦めざるを得ないことが多いのもまた、事実だ。
でも、腕時計でその憧れを叶える方法がある。それが、〈パネライ〉の“ラジオミール オットジョルニ”。この時計は、1935年にイタリア海軍の要請を受けて開発したダイバーズウォッチの名作、“ラジオミール”にオマージュを捧げる新作。ヴィンテージとして市場に出回っている“ラジオミール”は希少だが、その味わいを再現したモデルがこれなのだ。
リサイクルスティールを95%使った“スティール”製ケースにPVD加工を施し、そこに手作業で仕上げを施すことで長年使い込んだようなエイジングを表現している。また、ダイヤル中央の明るい部分から端の暗い部分へと色調が変化するグラデーションが施されているのも特徴。かつての“ラジオミール”が時間の経過とともに色と質感が変化するアルミニウム製ダイヤルだったため、その表情を再現しているのだとか。この味わい深さで、ムーブメントは約192時間のロングパワーリザーブを備え、実用性も高い。安心して毎日のように使えるのが嬉しい。
初期の“ラジオミール”が採用したサンドイッチ構造の文字盤にスーパールミノバを施し、クッション型ケースなどの意匠はオリジナルを踏襲。ダークブラウンとブルーの2色展開。ケース径45㎜、手巻き、スティールケース、カーフストラップ、10気圧防水。6月発売。129万3600円(パネライ/オフィチーネ パネライ)
●オフィチーネ パネライ
TEL:0120-18-7110
雑誌『Safari』7月号 P226掲載
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