時代を超えた価値を宿す〈カルティエ〉の新作。
オン・オフ行き交うシーンこそモダンな“パシャ”が頼りになる。
リモートワークが新たな日常になり、時間との自分らしいつき合い方が問われる時代になった。オンとオフが交錯する中、時計もそんなシーンに寄り添うものがいい。まさにぴったりなのは“パシャ ドゥ カルティエ”。男たちの腕を飾ってきた名作がさらにモダンに進化。タイムレスな魅力に磨きをかけ、エレガントな存在感とともに充実の時を刻み続ける。
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自社キャリバー1847MCを搭載し、その緻密な動きはシースルー仕様になった時計の裏側からも楽しめる。さらにねじこみ式のケースバックを採用することで、薄さと防水性を両立。また、脱進機とケースのシールド部に非磁性素材を用いることで、高い耐磁性を備える。ケース径41㎜、自動巻き、SSケース&ブレス(アリゲーターストラップ付属)、10気圧防水。71万円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
会社に縛られることなく、自宅やカフェで仕事をする。その自由さと引き換えにオンとオフの区切りがしづらくなった今、自分の時間は自分で決めたい。“パシャ ドゥ カルティエ”はそのタイムキーパーを務めてくれる。正統派のラウンドケースに、文字盤にある四角いレールウェイミニッツトラックが見事に調和。斬新なデザインに、4つのエレガントな数字インデックスがブランドの美学を紛うことなく漂わせる。1985年の誕生以来、男たちを虜にしてきた所以だ。こうした伝統のデザインコードを受け継ぎつつ、チェーンで結ばれたアイコニックなリュウズカバーに秘めたリュウズもプレシャスなカボションで飾る。さらに独自のクイックスイッチシステムにより、専用工具を使うことなくブレスレットが着脱でき、レザーストラップにも容易に換装できる。シーンやコーディネートに合わせて使い分けられる現代的な機能だ。モダンとクラシックが融合したスタイルは、まさにニュースタンダードと呼ぶにふさわしい。
カバーを外した内にはイニシャルのパーソナライズも楽しめる。またブレスレットを1リンク単位で調整できるスマートリンクを採用
Cédric Vaucher © Cartier
●カルティエ カスタマー サービスセンター
TEL:0120-301-757
『Uraban Safari』Vol.17 P25掲載
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Kan Nakagawara(CaNN) text: Mitsuru Shibata
composition: Keiko Oshima