【インドネシア/フローレス島】アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ
生ける恐竜、と呼ばれる世界最大のトカゲ“コモドドラゴン”が地球上で唯一生息しているのが、コモド国立公園。その拠点となるのが、フローレス島西端にある港町、ラブアンバジョだ。バリ島から国内線でわずか1時間あまり。珍獣は、意外と近場に暮らしている。そんな港町の中心地から少し離れたワエチチュビーチに、2年前誕生したのがコチラ。全室オーシャンビューを誇る、このエリアで唯一の5ツ星リゾート。ヒルトップに位置するロビーからは、目の前にククサン島、そして紺碧の海原に点在する島々も眼前に!
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- 海リゾートが呼んでいる! vol.19
海に面した2つのホテル棟の客室は、スイート13、ゲストルーム192。フルオーシャンビューで、エントリーレベルでも広さ43㎡とゆったり。白でまとめられた客室には、魚のオブジェやサンゴのモチーフなどを配し、ビーチリゾートらしい爽やかさがたっぷり。バスルームからはベッドルーム越しに海を望み、ベランダには大きめのソファを配し、いつでも雄大な海を愛でられる工夫がされている。
ブーゲンビリアで彩られたホテルは、インフィニティプールや、地元の素材を用いたトリートメントが自慢のスパなど、リゾート気分満点。さらに食が充実しているのも見逃せない。好きな魚や調理法をオーダーできるオンザビーチのバーベキューグリルや、日本人シェフが監修した本格的な日本料理レストランを楽しめる。
サンセットタイムには、ルーフトップや桟橋にあるバーで見渡す限りの絶景を味わうのがおすすめだ。アクティビティは、世界遺産をはじめとした大自然が舞台。なかでもハイライトは、“コモドドラゴンツアー”。ピンクサンドビーチやサンドバンクなどの夢のようなビーチを巡り、珍獣にも遭遇。ダイナミックな自然を豪華クルーザーで優雅に楽しむ、大人の極上時間となるはず。
サバンナ気候の乾いた空気に、ブーゲンビリアの色彩が華を添える
洋上パーティやサンセットクルーズなどで利用する“アヤナ ラコ サエ号”。VIPカバナなら、海へ直接アクセスできる
室内の中央にベッドを置く、ハイエンドの“フルオーシャンビュー スイートルーム”。フルハイトの窓には大海原が広がる
ククサン島を望む、最上階のロビーラウンジ。ウロコなど、コモドドラゴンを彷彿させるモチーフがデザインに
夕暮れ時にひときわ賑わう“ユニーク ルーフトップバー”
How to Reach?フローレス島ラブアンバジョの玄関口は、コモド空港。バリ島から1時間少々、ジャカルタから約2時間30分など、毎日運航あり。空港からリゾートへは車で約15分。バリ島とセットで行くのもおすすめ。
こんな体験ができる!VIPラウンジ付き豪華スピードボート“アヤナ ラコチャマ号”で行く、“コモドドラゴンツアー”。3つのビーチが背中合わせになった世にも不思議なパダール島や、ロマンチックなピンクサンドビーチ、干潮時に浮かび上がるサンドバンクなど、ひねりのきいた絶景ビーチをホッピング。ランチ後は、お待ちかねのコモドドラゴンとのご対面へ。レンジャーとともにブッシュ内を歩き、安心&安全に遭遇。1日ツアーのみならず、コモド諸島を周遊するクルーズもあり。
●AYANA Komodo Resort, Waecicu Beach[アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ]
Pantai Waecicu, Labuan Bajo, Flores, Nusa Tenggara Timur, Indonesia 86554
TEL:+62-385-244-1000
日本での問い合わせ先:アヤナ ホテル東京セールスオフィス
TEL:03-6459-3670
URL:https://www.ayana.com/ja
※新型コロナウイルスによる渡航制限に関しては、外務省ホームページにて最新の情報を確認してください。
雑誌『Safari』10月号 P184~185掲載
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text : Chieko Koseki