大人好みの“チョコパフェ”はいかが?
1927年に開業した〈ホテルニューグランド〉は日本における洋食の黎明期を支えてきた特別なホテル。なかでも、1Fにあるコーヒーハウス“ザ・カフェ”は、日本で広く愛されている“スパゲッティ ナポリタン”や “シーフードドリア”などといったここ発祥の名物が目白押し。しかし、こういった伝統メニューに引けを取らないくらいに、人気のスイーツがあるのをご存知だろうか?
- SERIES:
- ホテルの名物メニューを彼女と♡ 横浜デートするなら
- TAGS:
- ホテルの名物メニューを彼女と♡ Gourmet
ウッディな作りが心を癒す明るい店内は、横浜の空気を感じながらゆっくりと食べることのできる空間。
コチラが、その見た目にも美味しいのが伝わってくる “チョコレートパフェ”(1350円、税・サ別)。
チョコレートのブラウンとバニラアイスクリームなどのホワイトが作る層がスイーツ欲を掻き立てるコチラのパフェ。骨格をなすバニラアイスクリームは自家製。くどすぎない脂肪分に、バニラが香って口溶けもいい。チョコレートソースも自家製で、甘味と苦味がちょうどよく調整されていて、パフェ全体に心地よいチョコレート感を与えている。
コクのある生クリームには、深いカカオ風味のチョコレートアイスがぎっしりと重ねられていて、バランスのいい見た目。ボリューム抜群ながら、甘さ控えめで上品にまとめあげられているのが大人向きといえる。
こだわりのポイントは、このパフェのためだけに作られたというメレンゲ。サクサクとした小気味のいい食感がアクセントになり、最後までリズミカルな食べ心地を味わうことができる。
最初から最後まで飽きずに美味しく食べられるのが、この“チョコレートパフェ”。長年にわたって愛されている理由の裏には、こういった数々の工夫が凝らされている。
もしも、食事の後にこのボリュームのあるパフェは食べきれないという場合には、“ミニチョコレートパフェ”(950円、税・サ別)もあるので、ご心配なく。
ちなみに、この“チョコレートパフェ”は、季節を問わず1年を通してずっと提供されているので、彼女との横浜デートの際にはしっかり頭に入れておいてね。
●〈ホテルニューグランド〉ザ・カフェ
住所:神奈川県横浜市中区山下町10番地 ホテルニューグランド 本館 1F
営業時間:10:00~21:30(L.O. 21:00)
TEL:045-681-1841
URL:https://www.hotel-newgrand.co.jp/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。