沖縄“ジ・ウザテラス”で世界海洋デイ特別メニュー!
海を愛する『サファリ』読者であれば、海の環境保全にもアンテナを張っておきたいところ。世界65カ国、580の厳選されたレストラン&ホテルが加盟する創立70年のルレ・エ・シャトーでは、海洋環境保護団体“エシックオーシャン”と2009年から海の環境保全に取り組んできた。今年は6月8日の世界海洋デイに合わせて“生物多様性のSOS”を呼びかけ、世界中のトップシェフたちと様々なキャンペーンを展開中だ。
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エシックオーシャン認証の地元海産物を使った全4品の期間限定メニュー、世界海洋デイメニュー“ラ・メール”。料金は1万2000円(サービス料別)。提供期間は8月31日(土)まで(要事前予約)
RELAIS&CHATEAUX
沖縄で唯一ルレ・エ・シャトーに加盟する〈ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ〉では、期間限定で世界海洋デイ特別メニュー“ラ・メール”を提供。使用する海産物はすべて“エシックオーシャン”の審査をクリアしたもの。たとえば天然ものであればレッドリスト、イエローリストに該当する絶滅危惧種は使用しない。養殖ものであればトレーサビリティやフェアトレードの認証が取れないものは使用しない、といった具合。聞けば、現在も海洋資源の約35%が乱獲だという。
同リゾートではシェフ自らが近くの都屋漁港で買いつけを行うなど、可能な限り地産地消に注力している。「今回のメニュー作成にあたり、私自身も改めて海洋資源について学び直しました。サステナブルな“食体験”を通して、より多くの方に海の大切さを知っていただけたら嬉しいです」と喜納正智シェフ。
また“ジ・ウザテラス”では敷地内の広大な無農薬ファームで野菜やハーブを自家栽培しており、今回のメニューにも農園直送の食材が多用されている。つまりは“ファーム・トゥ・テーブル”であり“オーシャン・トゥ・テーブル”ってワケ。この夏は、目の前に広がる沖縄の美しい海を眺めながら、海の豊かさを感じる美食リゾートに足を運んでみては!?
世界海洋デイメニューのデザート“アーサとヒジキのブラマンジェ 海ぶどう添え”
“ジ・ウザテラス”は沖縄で唯一ルレ・エ・シャトーに加盟
フランスの星つきレストランなどで腕を磨いた喜納正智メインシェフ
ホテルに隣接してサッカーグラウンド3面分の無農薬ファームがあり、数十種類の野菜やハーブ、フルーツを自家栽培している
リゾート近隣の都屋漁港で水揚げされた鮮魚をはじめ、メニューには地元の特産品やサステナブルな食材が多く使用される
“ジ・ウザテラス”は目の前に東シナ海を望み、全室プールつきの48のヴィラから成る
●ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ
住所:沖縄県中頭郡読谷村宇座630-1
TEL:098-921-6111
雑誌『Safari』9月号 P175掲載
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