【スニーカー】秋コーデの鮮度を上げる、
格上ブラウンスニーカーの本命は?
本格的な秋服シーズンを迎えるこの時季。服と同様に、足元も新調するのはいい考え。まずは白と黒のスニーカーから品定めといきたいところだけど、ちょっと待って。今季はブラウン系からチェックしてみてはどうだろう。モノトーンやダークトーンがお好みの人は特に。もちろんそういうからには理由がある。
人気の黒やグレーパンツはこの秋も鉄板。それに似合うスニーカーといえば、やっぱり白と黒なんだけど、そんな合わせですっきりとしたテイストを楽しんでいたのはこれまでの話。最近ではそんなパンツにブラウン系のスニーカーを合わせるのが新たな傾向になっている。つまり、ブラウン系スニーカーは今どきで鮮度が高いってこと。で、実際に合わせてみると、これがなんとも新鮮でお洒落。さらに今季、ラグジュアリーブランドから豊富に出ているのもブラウン系。シックな色使いと格上ブランドの存在感があれば、さらに足元が効いてくるのは間違いない。黒コーデのハズシとして楽しめそうだし、そうなるとやっぱりブラウン系スニーカーを手に入れておくのが得策!?
10万4500円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
アイコンであるGGパターンのキャンバスとブラウンレザーのコンビネーションがお見事なモデル。ベースはシンプルなローテクデザインなので、様々なシルエットのパンツにフィットしてくれるのも心強い。ソールをあえてラバーにしているのも今季らしいところ。季節感と重厚感が出て、コーデしやすいはず。
9万4600円(エトロ/エトロ ジャパン)
マルチカラーと聞くとどうしても派手すぎる印象があるけど、この“アースビート スニーカー”は、ダークオレンジなどアースカラーがベースだから洒落感が効いた印象に。ハンド風ステッチやペイズリー柄、スタッズ、フリンジと装飾的なパーツが駆使され、存在感はバツグン。黒やグレーなどのシンプルなパンツと合わせると、いっそう際立つはず。
8万3600円(トッズ/トッズ・ジャパン)
毛足の短い上品なスウェードのアッパーに、同色のソールを組み合わせたワントーンのカラーリングが特徴の1足。足首を包みこむ部分はフィット感もよく、見た目にも上品な仕上がりに。シューズ作りに長けているラグジュアリーブランドだけに、レザーのクオリティはいわずもがな。大人らしさの演出をしっかりと後押ししてくれる。
8万300円(モンクレール/モンクレール ジャパン)
スウェードを基調としたローカットのレースアップシューズである“ヘンリー”。履き口にはパディングナッパレザーを使っており、優しい履き心地を実現している。トウにラバーを配し、悪天候でも問題なく使えるのも魅力。トレッキング調の靴紐は、これまで培ってきた伝統へのオマージュ。街履きできるスポーティシューズとして1足持っていたい。
●エトロ ジャパン
TEL:03-3406-2655
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●トッズ・ジャパン
TEL:0120-102-578
●モンクレール ジャパン
TEL:0120-977-747
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Syuhei Sato